26年の新潟県は、小売業界ではロピアをはじめ県外資本の参入がさらに進み競争が激化しする可能性が高い。また、コメを原料とする米菓やもち、包装米飯の各社が集積することから、引き続き原料米の動向に大きく左右されそうだ。一昨年夏から続くコメの高騰は依然として…続きを読む
静まりかえった蔵の中で仕込みの始まりを待つ齋藤哲平杜氏(25年10月時点) 【東北】日本酒の原料に用いる酒造好適米(以下、酒米)の不足が、福島県の酒造りに影を落としている。25年産の酒米の生産量は大幅に落ち込む見通しで、蔵元が県酒造協同組合を介して生産…続きを読む
24年夏に始まった「令和の米騒動」だが、直近もコメの高値は続き、安定供給への不安はいまだ拭えていない。25年産米の動きは極端に悪い上、コメの民間輸入量は前年の100倍以上に達し、過剰の中の高値といういびつな状況が続いている▼これに拍車を掛けるのが、前…続きを読む
豊かな自然に恵まれた甲信エリアは、野菜や果実などの宝庫。リンゴやブドウ、桃、エノキ茸、加工用トマト、本わさびなどが日本一または全国トップクラスの生産量を誇る。これら農産物を主な原料に、地域の農産加工業は地域経済をリードしてきた。現在では日本ワインやな…続きを読む
長野・山梨両県内の食品関連企業約80社を対象に、25年11月から12月にかけて、業況や経営課題などを聞くアンケートおよび聞き取り調査を実施。32社(製造26社、卸3社、小売3社=延べ社数)から回答を得た。 (1)消費者の財布のひもは 食に対する消…続きを読む
振り返りますと昨年は、一昨年の夏から続いたコメの品薄により各社で輸入米も含めた調達に奔走する中、政府備蓄米の放出が行われました。ところがわれわれスーパーマーケットなどへの入荷が遅れ、随意契約による売り渡しが実施されました。小売各社では玄米で最小10t…続きを読む
昨年は弊社が発起人となって発足した「医食同源米によって我が国の国難を解決するコンソーシアム」の取り組みが全国に広がりました。現在、すでに26自治体で医食同源米が導入され、子どもや妊婦の健康促進、食育、農業振興など、地域課題に即した活動が着実に成果を挙…続きを読む
昨年の冷凍食品業界は、家庭用商品は1食完結型のワンプレートタイプなど生活者のライフスタイルに沿った新しい価値を創造した商品や、コメなどの価格高騰などを反映し主食用商品が好調であったこと、各社の価格改定による効果やTVCMの投入効果などにより、生産額的…続きを読む
業界一丸となり、ユネスコ無形文化遺産に登録された「伝統的酒造り」を踏まえ、國酒の国内外への発信力を創意工夫しながら強化し需要の喚起・販路の拡大のための環境整備に取り組むとともに、SDGsに向けた取り組みを活性化させるなど内外を取り巻く環境の変化にも対…続きを読む
ロシアによるウクライナ侵攻や中東の情勢など、地政学的なリスクを強く意識させられるような紛争が世界各地で発生しています。また、米国関税措置の変転が自由貿易体制の根幹を揺るがしています。いわば人為的に不確実性が高められている一方で、気候変動に伴う異常気象…続きを読む