シジシージャパンは農林水産省が実施する政府備蓄米の随意契約の事業者認定を受けて5000tの契約が完了し、先行確保分を関東と東北の加盟店で6、7日に販売する。随意契約による備蓄米の販売は大手スーパー、CVSが販売を開始し、共同調達機構のシジシージャパン…続きを読む
随意契約による政府備蓄米の店頭販売が、当初農林水産省が発表した6月初旬から早まり、5月31日から始まった。そのうちアイリスグループは、発売日を6月2日から5月31日に前倒しし、グループのホームセンターユニディ松戸ときわ平店(千葉県松戸市)とダイシン幸…続きを読む
消費者庁の新井ゆたか長官は5日の会見で、政府備蓄米の放出に伴ってインターネット上でのコメの詐欺販売が横行し、特に4~5月にかけて、昨年1年間とほぼ同じ件数が確認されたことを明らかにした。その上で、「随意契約による備蓄米の売り渡しが開始され、すでにネッ…続きを読む
随意契約による備蓄米が先月末から一部店頭に並び始め、各地で買い求める人の長い列ができた。1日に販売したイオンスタイル品川シーサイド(東京都品川区)では、同日だけで5kg袋を5800個売り上げた。ただ、小売業にとって目下のコメ需要への対応は備蓄米だけに…続きを読む
小泉進次郎農林水産大臣は29日、報道関係者を対象にした政府備蓄米の試食会を省内で開き、同一銘柄の21・22・23・24年産米4種の食味について「私はそこまで違いを感じない」とアピールした。試食は茨城県産「にじのきらめき」を用い、各年産米を同一の条件で…続きを読む
全国包装米飯協会は、無菌包装米飯とレトルト米飯を合わせたパックごはんの24年の生産量が23万0962tで前年から10.9%増の2桁伸長だったことを発表した。同協会が22日に東京都内で開催した定時総会で示したもの。日常的な利用方法が浸透してきたことや、…続きを読む
農林水産省は26日、備蓄米の売り渡しを集荷業者による一般競争入札から、年間1万t以上を販売する大手小売業者への随意契約に切り替えて、受け付けを開始した。3時に小売業向けのWeb説明会が開催されて、業界大手から手が挙がっている。グループでホームセンター…続きを読む
小泉進次郎農水相は27日の会見で、昨日から始めた政府備蓄米の随意契約による小売業者への売渡しについて、すでに午前9時の時点で計19社、9万824tの申し込みがあったと明らかにした。また「早ければ一部の事業者が今日明日にも契約を完了し、29日の引渡しに…続きを読む
備蓄米の流通が滞り、米価高騰に歯止めが掛からない。大手米穀卸は原因として、さまざまな制約や規制の存在を指摘。コメ騒動の再発防止として、補助金で需給・価格をコントロールする現行の農政見直しを求める声も聞かれ始めた。 農林水産省が16日、政府備蓄米流通…続きを読む
記録的なコメのひっ迫・高値解消を目指し、農林水産省は16日、政府備蓄米(備蓄米)の流通ルールを見直したが、根拠となる直近の状況を公表した。3月10~12日と26~28日の第1・2回入札会で、落札した集荷業者に売り渡した約21万tのうち2万0073玄米t…続きを読む