日本生活協同組合連合会の二村睦子常務理事は4日、農林水産省内で会見し、同省に先ごろ提出した「食料・農業・農村基本計画策定に関する意見書」について説明。政府が3月内の閣議決定を目指す新たな基本計画に盛り込むべき政策課題をあらためて訴えた。特に昨夏から続…続きを読む
サトウ食品は5日、新潟県聖籠町の同社製造拠点・聖籠ファクトリー敷地内に建設するパックごはん(無菌包装米飯)の新工場について、経済産業省の「中堅・中小企業の賃上げに向けた省力化等の大規模成長投資補助金」の交付が決定したことを発表した。 同補助金は、中…続きを読む
幸南食糧はこのほど、大阪市阿倍野区のあべのハルカス会議室で「全国ヤングファーマー集いの会」を発足させた。在阪有力コメ企業の同社は、コメ生産者の支援を目指し、情報交流やネットワーク作りができるプラットフォームとして同会を設立。第1回のキックオフ会として…続きを読む
農林水産省が支援する「コメを利用した新たな商品開発」で誕生した商品が2月12~14日、千葉・幕張メッセで開催される「スーパーマーケット・トレードショー2025」(SMTS)に登場(小間番号=8-308)。コメのポテンシャルを生かし、“今”を象徴するよ…続きを読む
農林水産省は1月31日、有識者でつくる審議会の食糧部会を開き、長引くコメの高騰と流通の停滞を解消するため、政府備蓄米の放出に向けた制度の見直しを決めた。放出の新たな手法として「買戻し条件付売渡し」を運用ルールに定めた。主食用米の流通に支障が生じている…続きを読む
幸南食糧は1月24日、ホテルニューオータニ大阪で「気づきと学びの新年名刺交換懇親会」を開催。取引先関係者らからなる出席者は過去最高の約350人に上り、会場は大いに盛り上がった。 開会に当たって川西孝彦社長は「今年は昭和100年の年ということもあり、…続きを読む
人気漫画と石川県産米がコラボした漫画米袋が誕生した。JAグループ石川が「一枚でも多く、田んぼを戻す。一人でも多く、米農家を救う。」という思いで1月27日、立ち上げた「いしかわ元気米プロジェクト」だ。昨年の能登半島地震や豪雨のチャリティー支援として、出…続きを読む
日本炊飯協会は24日、東京都中央区のコートヤード・マリオット銀座東武ホテルで「25年新年賀詞交歓会」を開催。会員企業中心に約150人が参加した。 千田法久会長(ジャンボリア社長)は「24年の令和の米騒動以来、新米収穫後も米価の大幅な上昇が続いている…続きを読む
過剰から不足へと急速に変化する日本のコメ。端境期の昨年8月、売場からコメが消え、新米が出て解消したものの年明けもまだ価格高騰が続き、令和の米騒動に終止符は打てない。これが、順調に拡大中の日本米海外輸出や米粉などの原料米にも影響するのは必至で、コメ余り…続きを読む
長引くコメの高騰と流通の停滞を受け、農林水産省は24日、政府備蓄米の放出に向けた準備に入っていることを明らかにした。実施されれば熊本地震発生時の16年以来となる。凶作が原因でなく、流通の停滞を解消する目的で放出するため、食糧法に基づく基本指針など運用…続きを読む