玄米の魅力を発信する業界団体・高機能玄米協会は「玄米食白書2025」を取りまとめた。昨年から続くコメ価格の高騰や供給不足を背景に、値頃感が強まった玄米や雑穀類など健康米への関心が高まり、中でも白米より食物繊維やビタミンE群などを豊富に含む玄米は健康志…続きを読む
越後製菓は10月1日出荷分から、包装もち全商品の価格を改定する。原料米価格の急激な高騰や継続的な包材費、エネルギー費、物流費、人件費などの上昇によるもの。 対象は期間限定品を含む包装もち全39商品で、改定率は希望小売価格の約15~27%。包装もちに…続きを読む
ビジョンバイオは15日~9月30日の期間限定で、水稲の葉を対象にしたDNA検査(品種特定検査)を特別価格で提供している。 水稲のほ場では、これから収穫前の時期にかけて、丈の高さや出穂時期が周りと異なる株が発生し、種子やほ場での異品種混入が疑われる場…続きを読む
たいまつ食品は、10月1日出荷分からの包装もち全商品について価格改定を発表した。原料米価格の高騰および資材費・人件費・物流費などの継続的な上昇によるコスト増が、自助努力により吸収できない状況になったため。 もち業界は主食用うるち米の高騰を受けもち米…続きを読む
コメ販売と精米機器の2本柱で展開する東洋ライスの25年3月期は、米価上昇を受け、売上高で前年比18%増の137億1100万円。収益面ではコメ・機械ともに原材料の高騰による利益率の低下を余儀なくされ、営業利益は同5%減の15億0500万円にとどまった。…続きを読む
北大阪農業協同組合(JA北大阪)の「WE米(ういまい)」は、健康的な食生活をサポートするスーパー玄米で、大阪公立大学をはじめとする協力者の輪を広げ、産地化に成功し、商品化に至った。 同品は、穀物の中でトップレベルの食物繊維量を有し、通常のうるち玄米…続きを読む
東洋ライスは、精米関連機器の製造・販売で培った、独自技術を生かし「BG無洗米」や「金芽米」「金芽ロウカット玄米」などの高付加価値米を販売するコメ事業を展開する一方で、こうしたコメを活用した地域活性化への貢献を目指し近年、地方自治体と積極的に連携。6月…続きを読む
大和産業の自社ブランド「ヤマトライス」では「時短でおいしい」をキーワードに玄米を使用した商品群の売上げが好調だ。中でも普段の食事にかけるだけで使える「GABA発芽玄米粉」は、23年8月に商品をリニューアルしており、販売数はリニューアル前と比べて年間で…続きを読む
在阪有力米穀企業の幸南食糧は、コメ卸事業に加え、加工食品事業にも展開し、売上げを拡大させている。コメのプロならではのノウハウを生かし、コメのおいしさを引き出した商品を開発。ポリシーは「品質と味」「安全性」「健康」「地域」「自然」の五つを守ることに置い…続きを読む
化粧品やサプリメントのほか、青汁や発芽玄米など健康関連食品事業を展開するファンケルは22年、美容や健康のため、食生活から自分をいたわる人に向けた、グルテンフリー専門店OKOME BAKERYを立ち上げた。米粉ならではのおいしさにこだわり、自分のペース…続きを読む