精麦や雑穀、玄米類など健康を基軸としたコメ関連商品の市場(POSデータからはくばく推計)は24年4月~25年3月、前年比17.4%と大きく伸長し、188億円と過去最大規模となった。15年比で見ると約1.9倍に達し、直近の10年間でほぼ倍増している。長…続きを読む
●各社対応に苦慮 コメが主食のわが国では、伝統的にコメを原料にした多様な食品が生まれ産業が形成されてきた。コメ不足の影響は、主食用米だけでなく、こうした原料のコメにまで及び、全国のコメ加工の業界団体が1日、農林水産省を訪問し、小泉進次郎大臣に陳情し…続きを読む
政府備蓄米の出回りが進む中、消費者の購買行動も変化している。マーチャンダイジング・オンが展開するPOSデータ「RDS-POS」によると、6月16~22日(全国3500店舗)のコメ売上げ点数ランキング(表)で、上位11品のうち1~8位はすべてブレンド米…続きを読む
たいまつ食品は6月30日、鏡もち全商品の価格改定を発表した。9月1日出荷分からで改定率は10~28%の値上げとなる。原料米価格の高騰および資材費・物流費の継続的な上昇が吸収しきれなくなったことによるもの。 価格改定対象は33商品。また、「お鏡餅 こ…続きを読む
農林水産省農産局の武田裕紀農産企画課長は6月27日、東京都内で開催された高機能玄米協会「第17回総会」で、「コメ政策の方向性について」をテーマに講演した。 4月に閣議決定した食料・農業・農村基本計画で、2030年までにコメの生産目標として、23年の…続きを読む
発芽玄米を含む玄米食の普及活動を行う高機能玄米協会は6月27日、東京都内で「第17回会員総会」を開催。尾西洋次代表理事が今年度取り組みについて次の通り発表した。 * 前期から取り組んできた「玄米食白書2025」が完成し、7月29日にマスコミ…続きを読む
東洋ライスは6月26日、埼玉県毛呂山町といるま野農業協同組合連合会の3者で包括連携協定を締結した。農業振興と町民の健康増進に取り組みなどを通じ「すべての世代がいきいきと健康で幸せに暮らせるまち」づくりに寄与する。JAいるま野管内(同町を含む)で生産さ…続きを読む
長引くコメ不足から一転、新米シーズンの9~10月に向かって、再度コメが余り、価格下落の懸念が広がり始めた。随意契約の政府備蓄米や、競争入札備蓄米を使ったブレンド米の本格的な出回りに加え、ミニマムアクセス米の輸入前倒し、25年産主食用米の生産増、政府米…続きを読む
政府備蓄米の出回りが進む中、消費者の購買行動も変化している。マーチャンダイジング・オンが展開するPOSデータ「RDS-POS」によると、6月16~22日(全国3500店舗)のコメ売上げ点数ランキングで、上位11品のうち1~8位はすべてブレンド米(競争…続きを読む
長引くコメ不足から一転、新米シーズンの9~10月に向かって、再度コメが余り、価格下落の懸念が広がり始めた。随意契約の政府備蓄米や、競争入札備蓄米を使ったブレンド米の本格的な出回りに加え、ミニマムアクセス米の輸入前倒し、25年産主食用米の生産増、政府米…続きを読む