コメ卸の全国団体・全国米穀販売事業共済協同組合の山崎元裕理事長は10日、令和7年度通常総会後の記者会見で次の通り述べた。 * 昨今のコメを取り巻く状況変化の中で、われわれ業界が悪徳業者のような誤解を受け、じくじたる思いでいる。今こそわれわれが…続きを読む
小泉進次郎農水大臣は17日会見で、コメの流通実態の把握を強化するため、新たな調査に乗り出す方針を明らかにした。これまで集荷業者・卸売業者を中心とした玄米ベースでの在庫の把握のみだったが、報告や調査の対象業種でなかった中食・外食業、スーパーなど小売業、…続きを読む
【東北】コープ東北サンネット事業連合の備蓄米対応は、1回目の随意契約では扱い量が9770tのため対象にならず、日本生協連への参加を決めたが、間に合わなかった。追加売り渡しが決まったことを受けて、直ちに対応。中小小売業者の取扱量が1000t以上、1万t…続きを読む
【中国】地場流通大手のイズミは、20日から同社が運営するゆめタウン・ゆめマートにおいて、随意契約で調達した政府備蓄米の販売を開始する。なお、グループ企業各社でも24日から販売を開始する。 販売されるのは令和3年度産国産備蓄米で、1袋5kg入り、18…続きを読む
サトウ食品は6月10日、鏡もちの価格改定を発表した。8月1日出荷分からの価格改定となる。原料米高騰に加え、物流費や資材費などの上昇が自助努力で吸収しきれなくなった。 対象商品は「サトウの鏡餅 まる餅入り」など16商品で、価格改定率は希望小売価格から…続きを読む
6月16日付 ▽取締役品質保証・商品開発本部長兼品質保証部長兼商品開発部長(取締役品質保証・商品開発本部長兼商品開発部長)赤塚昌一
令和のコメパニックでコメや農業に注目が詰まる中、大手コメ卸はコメ生産を支える農業支援を活発化している。その一環として、シーズン真っ最中の田植えイベントを開催。参加者たちが、農業の持続可能性実現について考えるきっかけとなることを目的としている。 神明…続きを読む
【山梨】はくばくは30日まで、関東圏24の飲食店でもち麦や雑穀を使ったメニューが楽しめる「ととのうランチフェア」=写真=を行っている。 「秋葉原カリガリ」「カリガリカレー御茶ノ水」(ともに東京都)は、カレーメニューのライスをトッピング価格150円(…続きを読む
農林水産省は16日、コメの収穫量調査を見直した。生産現場の実感に合っていない作況指数の公表は、今25年産米から廃止し、10a当たり収量については、前年産との比較で示す。総務省に、統計調査内容の変更を申請中だ。 収穫量調査については、調査のふるい目と生…続きを読む
サトウ食品の25年4月期連結決算は、売上高464億7900万円(前年比9.2%増)、営業利益26億9700万円(同1.5%増)、経常利益29億4400万円(同2.2%減)、純利益19億4900万円(同15.1%減)だった。包装米飯、包装もちともに売上…続きを読む