越後製菓の今シーズンは、10月に実施した大規模な価格改定の影響などを注視しながら取り組む。また、原料の国産水稲もち米の在庫状況や市場動向が不透明なこともあり、無理な拡販はせず既存の取引先への安定供給を重視していく考えだ。商品では、引き続き同社のロング…続きを読む
包装もち業界トップのサトウ食品は、通年需要を喚起しながら、新たな市場の創出に力を入れている。24年度は、コメ不足や価格高騰による代替需要を背景にもちカテゴリー全体の需要が拡大し、売上高は前年比4.8%増の171億8300万円を記録。季節にとらわれず日…続きを読む
全国の包装もちメーカーが加盟する全国餅工業協同組合は、今秋も包装もちの需要拡大を目的に全国各地でさまざまなプロモーションを展開している。また、7月からは公式インスタグラムでもちを使ったレシピを公開し、包装もちの新たな魅力を発信している。 キャンプな…続きを読む
丸美屋食品工業はもち専用たれの「おもち亭 おもちとからめて!」シリーズを展開し、もちの消費拡大とともに成長を続けている。もちが通年商材になって使用機会を増やし、23年からの最高業績を維持している。今秋はお得な「3種の味わいセット」=写真、主食になる「…続きを読む
これから迎える本格的な需要期の大きなポイントは、各社が10月前後に実施した大幅な価格改定とその背景にある原料米の高騰および供給不安だ。価格改定により、標準的な1kg入り商品の店頭価格が1000円近くに達する可能性が高く、ダウンサイジングの動きが加速す…続きを読む
近年、コロナ禍などの特需に振り回されてきた包装もち業界だが、24年は夏の南海トラフ地震臨時情報や台風などの影響で非常食需要が高まったこと、さらに主食用うるち米の店頭での品薄による代替需要があり、やはり特異的な年となった。 主食用うるち米の代替需要に…続きを読む
包装もち業界の24年は、全国餅工業協同組合集計の出荷量では前年比約3.8%減となった。上期はコロナ禍の特需があり大きく伸長した23年との比較では、当年の価格改定も踏まえ十分に健闘したといえる。夏の南海トラフ地震臨時情報や台風などの影響で非常食需要が高…続きを読む
オイシックス・ラ・大地が運営する食品宅配サービスOisixでは、猛暑に対応した「高温耐性米」の取り扱いを大幅に拡充し、25年産で12品種を揃え、10月下旬から随時販売を開始した。近年、日本の平均気温は上昇を続け、農業にも大きな影響を及ぼしている。こう…続きを読む
サトウ食品は、日常の食シーンにもっともちを取り入れる新たな取り組みを進める。11月11日を「サトウの切り餅いっぽんの日」に記念日制定し、スティックタイプの特性を生かした「手巻き餅」を提案。同日からはお笑い芸人のレインボーを起用した新CMもスタートさせ…続きを読む
シダックスコントラクトフードサービス(SFC)と、USAライス連合会日本代表事務所は17~21日、東京都品川区の複合施設ゲートシティ大崎内の職域食堂「雨晴食堂」でカリフォルニア米「カルローズ」を使用したメニューを期間限定・日替わりで初提供する。 期…続きを読む