東洋ライス、前期米価上昇で利益率がダウン

 コメ販売と精米機器の2本柱で展開する東洋ライスの25年3月期は、米価上昇を受け、売上高で前年比18%増の137億1100万円。収益面ではコメ・機械ともに原材料の高騰による利益率の低下を余儀なくされ、営業利益は同5%減の15億0500万円にとどまった。だが、独自の技術力で精米工場の歩留まり向上対策を講じたほか、営業外収益の大幅向上もあり、経常利益が同16%増の28億0400万円、税引き前純利益は同17%増の28億1000万円、純利益は同21%増の19億1400万円を計上した。

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