江藤拓農林水産大臣は14日、コメを取り扱う主要な卸・小売団体トップを集め、毎月行うこととした政府備蓄米の放出について意見を聞くとともに、コメ価格の高止まり解消に向けた取り組みを話し合った。石破茂総理からの指示を踏まえたもので、江藤農相は「一日も早く、…続きを読む
●Webページを新設 課題など分かりやすく 【関西】米袋専門メーカーのアサヒパックは9日、コメの価値拡大・消費拡大に向けて独自に取り組む「ごはん食推進活動」の一環として、コメに関わる「差し迫った課題」をまとめたWebページを新設した。昨今のコメ不足…続きを読む
昨年後半からの米価大幅高騰にもかかわらず、スーパーのコメ販売数量は好調だ。RDS-POSデータ(マーチャンダイジング・オン社)の全国スーパー実績によると、昨年7月~今年1月、コメとその関連商品全体で平均単価が前年比43.9%上昇、販売数量も同10.7%…続きを読む
サトウ食品は4月8日、25年4月期通期業績予想の上方修正を発表した。ニーズの高まり、コメの価格高騰を背景にパックごはんや包装もちの利用機会が拡大し販売金額・数量ともに増加、さらに価格改定の実施で売上高・利益ともに想定を上回る見込み。 修正後の予想は…続きを読む
関東圏に本拠を置く有力コメ卸・ヤマタネは、物流と食品事業の2本柱で幅広い事業を展開している。2025年3月期は、中期経営計画「2025プラン」の最終年度と位置付け、米価上昇と23年10月にM&Aで連結子会社となったショクカイが業績に寄与している。 …続きを読む
越後製菓は7日、包装米飯製品・コメ製品の価格改定と新規格製品の発売、一部製品の休売を発表。価格改定は7月1日出荷分からとなる。同社は昨年12月にも原料コストの上昇などを受け価格改定を行ったが、その後も原料米高騰が続き、さらに物流費や包材費・人件費など…続きを読む
◆大幅な業務効率・標準化に成功 栃木県佐野市に本社を構え、米粉やごま、きな粉などの製造・加工販売を行う波里。米粉の製粉量は全国トップクラスを誇り、日本の伝統的な和菓子文化を支えてきた。近年は家庭用商品の取り扱いが増加し、主力の「お米の粉 お料理自慢…続きを読む
◇注目のコメメーカー おいしさと高栄養を兼備した玄米食専用品種「金のいぶき」=写真=を中心に、玄米食の普及活動を推進しようと設立されたのが、玄米食専用品種と同名の(株)金のいぶきだ。 健康志向の強まりとともに、玄米食人口が増加しているが、中でも食…続きを読む
◇注目のコメメーカー アイリスオーヤマグループは、アイリスフーズが展開する食品事業で、2030年までに売上高1000億円達成を掲げる。中心は、供給体制を強化中のパックご飯と飲料水で、積極的な投資を行い、生産設備増強を図っている。今12月期の売上高は…続きを読む
◇注目のコメメーカー 「もち麦」が好調な、はくばく。4月の厚生労働省「日本人の食事摂取基準」改訂で、食物繊維の目安が1日当たり24gから25gに引き上げられたことを受け、この春から主食の白米に食物繊維豊かな雑穀を混ぜて効果的な食生活を送る「おこめに…続きを読む