神奈川・藤沢のほか、同・武蔵小杉や東京・国分寺へと店舗を拡大中の繁盛居酒屋「殻YABURI」。人気の秘訣は卵を使った創作料理で、メニューの9割で卵を使用。今回は弊紙記者が「その手があったか!」と目からウロコを落とした卵の脇役アイデアを3品紹介する。 …続きを読む
外食・中食市場が好調です。サカーナ・ジャパン(エヌピーディー・ジャパンから社名変更)が提供する、外食・中食市場情報サービス「CREST」によると、2024年(1~12月計)のカフェ・喫茶店(セルフサービス型カフェ+従来型喫茶店)における夕食の外食・中…続きを読む
人気の続いた“ガーリー・テイスト”が今春、少し落ち着きを見せてきました。この寄稿でも、リボンやフリル付きの女の子っぽいアイテムの勢いをご紹介してきましたが、ヤングレディース市場で「甘すぎるコーディネートの反応がよくない」という声が聞かれ始めました。2…続きを読む
物価高騰が続き外食を控える消費者も少なくない。そんな中、手軽な価格帯で外食の楽しさを経験してもらえる朝食に力を入れる店舗が目立つ。健康を意識するニーズや、気軽にプチ贅沢感を味わえるなど、客にとっても外食店の朝食はメリットがある。朝食は、外食産業がしの…続きを読む
昔ながらの町のそば屋で、1~2品だけラーメンをメニューに置いている店をたまに見かける。そうした「そば屋のラーメン」は、あっさりとした鶏ガラ醤油ベースの“ザ・昭和ラーメン”といった懐かしさを感じさせるタイプが多い。しかし、そもそもなぜ日本そば屋なのにラ…続きを読む
◆そばつゆだけじゃない! ラーメンスープとの好相性 今号のメニュートレンド(1面)で登場した東京・浅草のそば店「更科天狐」では、発想を変えてラーメンスープに日本そばを合わせる提案をしている。「ラーメンより罪悪感が小さい。そばはそばつゆ一辺倒ではなく…続きを読む
「ラーメン1000円の壁」が叫ばれて久しいが、昨今は1500円の壁を突き抜け、2000円の壁に向かう勢いにある。海外では3000円以上が珍しくなく、むしろ「国内が安すぎた」のだ。既成概念に縛られてきた反動が一気に起ころうとしている。 「そもそも10…続きを読む
ラーメンは一杯の「早い・安い・うまい」に集中するあまり、接客サービスやバラエティーに欠けるきらいがある。「1000円の壁」は自ら招いた功罪であり、客層を狭める一因とも指摘される。そんな呪縛を打ち破ったのが「デニーズ」の本気ラーメンだ。 デニーズ(3…続きを読む
日本経済新聞社で外食、流通・小売、食品メーカーなどを長く取材し、日本フードサービス学会理事、流通科学大学商学部教授などを務める白鳥和生氏が、外食産業の最新動向を解説。1970年の外食元年を起点とした外食の歴史や食のトレンド、主要業態の分析、外食市場が…続きを読む
新宿西口ハルクの裏手の路地に「ろばた結」と「Sake stanD凛」という居酒屋が並んで営業している。これらの本店は「ろばた結」の地下にある「ろばた翔」。本店は2012年8月にオープンしていて、「結」(24坪)と「翔」(20坪)は炉端居酒屋で、「凛」…続きを読む