近年注目のヒット業態といえば「大衆寿司酒場」。昭和の時代ではどこにでもあった店だが、若者世代のセンスと融合して新たな魅力を打ち出している。そうした潮流の変化を感じさせるアイテムで注目を集めるのが、神奈川・溝の口の「天ぷらと鮮魚とれんげ寿司 魚天(ぎょ…続きを読む
「チャーハンがうまい店は他のメニューもうまい」と言われるせいか、中華料理店は威信をかけてチャーハンの味を競う。そうはいっても、シンプルなメニューだけに差別化を図るのは難しい。それを一気に、ここでしか食べられないぶっ飛んだメニューにしたのが「中華 東東…続きを読む
●市場の活気実感 大光岐阜支店営業第2グループの早川和雄さんは、新卒入社4年目の若手ホープだ。入社1年目からコロナ禍の真っただ中という状況だった。「ようやく日常が戻ったという言葉はピンとこないですが、市場の活気が直接感じられ、仕事にやりがいを覚えて…続きを読む
定食屋で人気トップには君臨できずとも、根強いファンが多く安定感のあるメニューといえるのが「鮭フライ」だ。この鮭フライを「サーモンカツ」にアップグレードし、新感覚の丼に進化させたのが「Seafood bar ermitage代々木」の「とろサーモンレア…続きを読む
●外食企業上位の業績売上げは増収増益 外食大手各社が四半期決算を発表し、今春以降の業績を公開した。決算期の違いなどにより対象となる期間は少し異なるが、ゼンショーHD、日本マクドナルドHD、すかいらーくHD、コロワイド、トリドールHD、吉野家HD、ド…続きを読む
●「マリネ解凍」すぐ1品 パラッとかけて彩り演出 「自然解凍で使える」。冷凍食品の簡便性を極めると、そこにたどり着くのです。 業界で「自然解凍」が初登場したのは、1999年。家庭用のお弁当用和惣菜でした。朝、お弁当にポンと入れるだけで、お昼には食…続きを読む
「深川 つり舟」は銀座や深川の名店で板前修業を積んだ湊実店主が腕をふるう店。マグロ、サーモン、エビ、イクラ、ホタテ、ウニなどの豪華な海鮮をふんだんに盛り付けた丼物が人気だ。「三色丼」もその一つ。 当初、このメニューは丼の縁からマグロの中落ち、サーモ…続きを読む
●前年比増収は22ヵ月連続に 日本フードサービス協会が発表した外食産業市場動向調査によると、2023年9月度売上げは、前年同月比115%となり、22ヵ月連続の増加を記録。客数は前年同月比7.5%増、客単価も7.0%増と、いずれも絶好調であった。 …続きを読む
アフターコロナで飲食店の利用回復が進む中、どのようなメニューの喫食が伸びているのでしょうか。サカーナ・ジャパン(エヌピーディー・ジャパンから社名変更)が提供する、外食・中食市場情報サービス「CREST」で、2022年9月~23年8月の1年間で、飲食店…続きを読む
●世代で好み変わる ファストフードの代名詞ともいえるハンバーガー。私にとっては、とにかく手早く食事を済ませたいとき、節約しているとき、無性にジャンクフードが食べたいときなどによく利用する業態の一つです。今回は、ハンバーガー店について「ファンくる」会員1…続きを読む