全国漬物検査協会が総会開催 食品価格上昇影響か 格付数量減も目標超

宮尾茂雄会長

宮尾茂雄会長

 全国漬物検査協会(全漬検)は7月29日、ホテル東京ガーデンパレス(東京都文京区)で令和7(25)年度通常総会を開催した。事業報告によると、令和6(24)年度のJAS格付のための依頼検査実績は1256件、2万3060tだった。23年度から93件減少、数量は1.2%(291t)減少したものの、目標検査数量2万0500tを上回る。全漬検は食料品全般やコメの価格上昇が加わり、家庭で漬物消費減の状況にあるためと推測する。
 品名別に見ると梅干しが前年比72.6

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