ガリ、紅ショウガ、新ショウガを主としたショウガ漬けに使われる原料ショウガは、その多くがタイ産・中国産の輸入塩蔵ショウガを用いる。25年産はタイおよび中国南部で生育条件に適した天候となり、豊作傾向だった。25年は原料価格が比較的安定したが、来年以降は価…続きを読む
梅生産量の6割を占める和歌山県が2年連続の不作となり、梅干し業界では原料不足に対する懸念が強まっている。同県における昨年の梅収穫量は、2万9700tと過去に類を見ないほど減少。今年は例年の7割程度だとされており、繰り越し在庫がない中で原料事情はさらに…続きを読む
漬物は長年「ご飯のお供」「酒のおつまみ」など副菜や嗜好(しこう)品として親しまれてきたが、近年はダウントレンドが続いている。現在は相次ぐ物価高や米価高騰を受け、食卓への登場頻度の減少が加速。消費者に必要とされる価値訴求や価格の適正化を課題にとらえ、業…続きを読む
高付加価値や用途拡大による需要訴求を図る漬物市場で紅ショウガが伸びている。「令和の米騒動」といわれ現在も続く米価高騰により、コメ食の代替として麺の需要が伸長したとみられ、焼そばや冷し中華で定番の紅ショウガも好調に推移したようだ。紅ショウガ以外にも麺と組…続きを読む
東東京中央漬物(中漬)は18日、「荷主共和会」を浅草ビューホテル(東京都千代田区)で開催した。今回は恒例の産地情報交換会ではなく、同社顧問弁護士によるハラスメント講習会を実施。47社から70人以上が出席し、パワーハラスメントについて学んだ。 冒頭、…続きを読む
秋本食品は12月1日から年末限定商品を順次発売する。 おせちの定番「なます」(参考小売価格298円)は国産青首大根とニンジンを使用。3種の醸造酢をブレンドし、昆布エキスとカツオエキスを隠し味に甘酸っぱさの中にうまみを感じる味わいを創出した。「ゆずな…続きを読む
秋本食品は12月15日から26年2月28日にかけて、果物や野菜、ギフトカードなどが計230人に当たる「秋本食品いつもありがとう! キャンペーン」を実施する。対象商品は「あとひきだいこん」「ゆず白菜」「オモニの極旨キムチ」の3品。期間中はキャンペーンロ…続きを読む
ピックルスホールディングスの連結子会社ピックルスコーポレーションは、「ご飯がススムキムチ」シリーズ3品の20g増量キャンペーンを11月18日~12月21日の期間限定で実施している。物価高騰が続く中、日頃のご愛顧感謝と生活応援の意味を込めた。増量パッケ…続きを読む
高付加価値や用途拡大による需要訴求を図る漬物市場で紅ショウガが伸びている。「令和のコメ騒動」といわれ現在も続く米価高騰で、コメ食の代替として麺の需要が伸長したと見られ、焼そばや冷し中華で定番の紅ショウガも好調に推移したようだ。(志賀愛美) ※詳細は後…続きを読む
秋本会は12日、昨年に続き2回目となるDX研修会を新横浜プリンスホテル(横浜市)で開催した。「製造業におけるDX」をテーマにアキモの秋本薫社長が登壇。「漬物企業におけるDXのはじめ方」について講演した。 秋本会の秋本善明代表理事は冒頭のあいさつで、…続きを読む