◇三井物産流通グループ・三井食品ユニット商品本部 佐藤友治氏 三井物産流通グループは今年、5社による大型統合から2年目を迎える。食品卸に特化していた旧三井食品に、統合により商品やパッケージの開発、幹線物流を含む緻密な配送ネットワークといった新たな機…続きを読む
◇市場拡大への取り組み アサヒビールは6月20~22日までの3日間、ノンアルコールビールの「ドライゼロ」とおつまみの食べ合わせが楽しめるキッチンカー「新ドライゼロスタンド」をJR仙台イーストゲートビル1階に出店。連日多くの人々が足を止めた。 ノン…続きを読む
◇市場拡大への取り組み 7月に開催された大手卸の展示会では、ノンアルコール・低アルコールの提案が活発だった。健康意識の高まりをとらえ、若者や50代以上の需要を取り込こめる施策として提案した。 三菱食品の展示会では、あえてノンアルコール(低アル含む…続きを読む
酒類市場の縮小が続く中にあっても、今後も伸長が期待できるのがノンアル・低アルコール飲料と海外市場だ。ノンアル・低アルコール飲料は健康志向の高まりなどを背景に市場が拡大し、海外では高品質な日本産酒類の需要が高まっている。酒類各社による活発な取り組みが広…続きを読む
●酔わない楽しみ提案を強化 酒類の販売チャネルとしてスーパーに期待される役割は、家庭でのあらゆる飲酒シーンに対応することだ。日常的なストック用途には価格も重要だが、嗜好(しこう)品のカテゴリーとして品揃えのバリエーションも無視できない。また、食との…続きを読む
◇巻頭interview ◆より良く より豊富に より安く 酒類専門店「やまや」や居酒屋「はなの舞」など約1000店舗を全国に展開するやまや。独自の商品調達力を生かし、世界各国の珍しい銘酒を松、竹、梅の価格帯で取り揃える。「売場で宝探しを楽しんで…続きを読む
ノンアルコール飲料は、社会的な健康志向の高まりを背景に着実な伸びを続けている。新型コロナ下でさらに注目を集め一層の伸びを記録。その後、落ち着きを見せながらも伸長基調に変化はない。加えて若年層の間で“あえて酔わない”飲酒スタイルが広がっていることも追い…続きを読む
酒類市場が過渡期にある。健康志向を背景にあえて酔わない選択肢が広がり、アルコールとの付き合い方が変わっている。従来の飲酒文化が変わりつつあるが、生活を潤す「必潤品」としての重要性は変わらない。新たな時代への酒類の在り方を探る。(岡朋弘) 足元では物…続きを読む
商品概要:「ナチュレオ」シリーズ新アイテム。アルコール度数0.0%のワインテイスト飲料。赤。スペイン、トーレス社。ブドウ品種のガルナッチャを60%、シラーを40%使用し、フルーティーでスパイシーな香りが特徴。発酵後、ワインの5%をフレンチオークの樽で短…続きを読む
商品概要:「ナチュレオ」シリーズ新アイテム。アルコール度数0.0%のワインテイスト飲料。白。スペイン、トーレス社。地中海全域で栽培され、脱アルコール処理をしてもアロマティックな香りが際立つブドウ品種ミュスカを使用。心地よい甘みとしっかりとした酸味が調和…続きを読む