【中部】業務用厨房機器大手のホシザキは19日、産業用冷蔵設備などを製造するベトナム法人「アリコ」の株式を51%取得する契約を締結したと発表した。(宇佐見勇一) ※詳細は後日電子版にて掲載いたします。
マリンフードが独自開発したチーズ代替素材「スティリーノ」の業務用需要が広がっている。業務用に販売する「スティリーノブロック」の売上げは前年比146.0%増、「スティリーノ」配合の「とろ~りとろけるゴーダチーズブレンド」も同103.9%増を達成。チーズ…続きを読む
国産ナチュラルチーズ(NC)の世界的な評価が高まっている。工房数も増え、国際大会への出品も増加傾向にあり、受賞するチーズも増えてきた。自由貿易協定の関税撤廃まで折り返し地点にさしかかる中、国産NCの競争力向上が注目される。 23年度の国産NC生産量…続きを読む
明治は11月29日と30日、台湾の華山1914文化創造工業団地の華山劇場で「きのこの山」台湾発売開始1周年を記念したイベント「明治香〓山大収穫祭(きのこの山大収穫祭)」を実施した。同イベントは、最大約4時間待ちの大盛況となり、台湾での同品のさらなる認…続きを読む
【中国】ブレンド調味料から加工食品、資材まで幅広く取り扱う大手総合食品メーカーの日本食研ホールディングス(HD)は、タイの現地法人である「タイ日本食研」において、同社の海外工場として5ヵ所目となるブレンド調味料を製造する「タイ日本食研本社工場」を竣工…続きを読む
極洋の連結子会社オーシャンズキッチン(米国ワシントン州ケント市)が同地で整備を進めていたカニ風味かまぼこ専用工場=写真=が、日本時間の10日に竣工した。直ちにテスト稼働をスタートし、来年1月から本格稼働に入る予定。10日明らかにした。 カニかまは米…続きを読む
有力米粉製粉企業の群馬製粉は、日本産米粉の海外市場を求め、18年から輸出を開始し、コロナ禍の自粛を経て一昨年から普及活動を再開。目下、台湾と香港、イタリア、フランス、ドイツなどに輸出している。 PR活動として、大型展示会のJETRO・ジャパンパビリ…続きを読む
有力米穀企業の幸南食糧は海外輸出を積極化する中で、精米に加え最近では、自社製造の冷凍米飯やレトルト製法のパックご飯・かゆなど加工品に注力している。この販売金額が前年は1300万円、今年は6000万円となる見込みで、来年は1億円、27年には5億円の達成…続きを読む
木徳神糧は2023年の日本米海外輸出総量は前年比12.5%増の4500tに上り、今年は同15%増の5200tに達する見通し。 輸出先は、シンガポールが最多で、米国とカナダなど北米、東南アジア諸国、欧州諸国と続いている。 伸長の要因は、日本料理や日…続きを読む
コメ卸最大手の神明は、日本産米海外輸出に関しても業界トップレベルで、2023年のシェアは22.5%を占め、前年比10.2%増の8384tを輸出した。 今年は23年産のコメ不足で、8月の輸出は低調となり、単月で同22.3%減にとどめたものの、24年産…続きを読む