キユーピーグループは、東南アジア地域の生産力を増強する。今月からタイ、インドネシアの既存工場でマヨネーズやドレッシングの新ラインを稼働して、本格生産に乗り出す。 同社は25年度(25年11月期)を起点とする中期4ヵ年計画で海外売上比率を30%(最終…続きを読む
全日本コーヒー協会(全協)は8日、賀詞交歓会(東京会場)を東京都中央区のロイヤルパークホテルで開催した。国際コーヒー相場が47年ぶりの高値を記録するなど、厳しい市場環境を業界を挙げて打破するため、士気を高め合った。全協会員や組合員、準会員、賛助会員各…続きを読む
「信州味噌」の地元・長野県は、トップメーカーから小規模な蔵まで約100の製造業者が軒を連ねる味噌の一大産地だ。全国出荷量における県のシェアは、約55%に及ぶ。全国味噌工業協同組合連合会がまとめた2023年の県味噌実出荷量は20万2510tで、前年を0…続きを読む
そばの一大ブランド「信州そば」。地元の長野県では、観光需要も大きなウエートを占める外食はもちろん、麺製品も地域の食品産業をけん引している。中でも、明治期に長野市で誕生した乾麺・乾そばは長野県が製造量で全国トップを誇り、カテゴリー市場で40%以上のシェ…続きを読む
【関西発】全日本コーヒー協会(全協)は10日、賀詞交歓会をANAクラウンプラザホテル神戸(神戸市中央区)で開催した。会場には、農林水産省近畿農政局や全日本コーヒー公正取引協議会などの来賓をはじめ、関係者約210人が出席。会員皆で力を合わせ、おいしいコ…続きを読む
ハナマルキは「熟成こうじパウダー」の製造技術における特許査定通知を台湾で初めて取得した。7日の発表によると、同商品の特許査定通知取得は今回が初。同社は今後も各国の特許申請を実施し、グローバルな調味料として国内外での市場拡大を促進する方針。 2012…続きを読む
24年の世界情勢を振り返ると、ロシア・ウクライナ問題の長期化に加え、イスラエル・パレスチナ情勢などの地政学的リスクは続きましたが、世界的なインフレが落ち着いたことを背景に底堅い成長を維持した一年となりました。 日本国内においては、インバウンド需要の…続きを読む
昨年の当社グループを取り巻く環境は、円安の進行や畜肉相場の上昇による製造コストの上昇など、厳しい状況となりました。このような中、当社グループは中期経営計画の達成に向けて諸施策を講じてまいりました。 サステナビリティの取り組みでは、生物多様性の損失と…続きを読む
政府は10日、農林水産物・食品の輸出拡大のための関係閣僚会議を開き、新たな政策の柱として「食品産業の海外展開」「インバウンドによる食関連消費の拡大」の2点を掲げた。これらと従来政策である「海外需要の拡大」「供給力の向上」などとの相乗効果を通じて“海外…続きを読む
キユーピーグループは東南アジア地域の生産力を増強する。今月からタイ、インドネシアの既存工場でマヨネーズやドレッシングの新ラインを稼働し、本格生産に乗り出す。(横田弘毅) ※詳細は後日電子版にて掲載いたします。