製粉市場は、新しい需要創出に向けた動きが活発になっている。国内の小麦粉需要は少子高齢化の中でも大きな増減のない安定した市場。ただし、昨年からのコメ不足・高騰に伴う主食代替として小麦粉製品への需要が高まりつつある。この流れをチャンスととらえ、製粉メーカ…続きを読む
加工メンマを輸入・販売しているエイソアイ・コーポレーションは今年から、「ミャンマー産発酵味付けメンマ」=写真=の輸出に注力している。添加物・防腐剤不使用のビーガン向けに仕上げていることから、インドネシアなどの東南アジアへの販売を目指している。 同社…続きを読む
明治は29日から、中国で「明治おいしい牛乳」の展開を開始した。中国事業を統括する100%出資子会社である明治(中国)投資有限公司から、「明治〓好喝牛乳(ジェンハオフーニュウルー)」名で販売する。上海や北京などの新一級都市に居住する、「精緻ママ」(自分…続きを読む
国分グループ本社は28日、米国最大級の日本酒のECを展開するスタートアップ「Tippsy, Inc.」(カリフォルニア州)へ出資したと発表した。米国市場における日本酒EC販売の第一人者である同社との連携を通じ、現地の日本酒文化のさらなる普及推進や共同…続きを読む
不二製油は23日、動物性原料や香料を使わずに、白湯(パイタン)のような風味を再現する植物性だし「MIRA-Dashi C800」の粉末タイプ製品「同C820P」=写真=を発売した。チルド流通・保管が必要な「C800」の課題を払拭し、国内展開に加え、海…続きを読む
アメリカ乳製品輸出協会(USDEC)は7月から、米国産乳タンパク質のBtoCでの訴求を強めている。SNSを通じたレシピを発信し、普段の食事に「調味料」として取り入れることを推奨。雑誌メディアでの露出も行い、年齢を重ねる中でのタンパク質摂取の重要性を啓…続きを読む
◇原料供給から見る日本市場 ラクト・ジャパンは、日本国内市場でコンサルテーション機能を充実。ホエイプロテインをはじめとする機能性原料供給で、ブランドオーナーのニーズに対応したスキーム展開に注力している。世界的に乳由来タンパク質価格が上昇する中、安定…続きを読む
【山梨】武田グループ、テンヨ武田、武田食品の3社は17日、甲府市のホテルに取引先を招き、懇談会「祥遊会」を開いた。武田グループ、テンヨ武田の武田信彦社長は「トランプ関税がどうなるか、難しい情勢」とし、「米国以外の取引先を探す必要がある」と述べた。テン…続きを読む
【関西】三栄源エフ・エフ・アイは16日、クチナシ青色素が米国食品医薬品局(FDA)から証明書免除色素添加物としての使用認可を取得した、と発表した。米国加工食品向けクチナシ青色素製品として「サンエイ ブルー」シリーズを上市する。 同社を中心としたクチ…続きを読む
札幌市に本社を置き全国展開する菓子卸ナシオの平元彦社長は、24年度業績が前年比10%増で好調に推移し過去最高売上げとなる700億円台を達成したことを23日、東京都江東区で開催した「お菓子・スイーツマッチング展示・商談会」前の会見で明らかにした。菓子メ…続きを読む