日清オイリオグループは、東南アジアでの化粧品原料市場の開拓を強化する。4月からタイ・バンコクに駐在事務所を開設し、5月から稼働。中国、スペインに続く海外拠点となり、経済成長が進む東南アジアにも拠点構えることで、25年度からの新中計「Value UpX…続きを読む
メディカル給食向け冷凍蒸野菜を製造・販売する勝美ジャパンは、インドネシア産の無加熱摂取冷凍蒸野菜を本格展開する。昨年から委託先の新工場が本稼働。同年12月に最初のコンテナ出船以降も需要は増加しており、今年から段階的にコンテナを増やしていく。インドネシ…続きを読む
地元の山梨県や長野県で高いシェアを誇る、テンヨ武田の「ビミサン」。昨年で発売60周年を迎えたロングセラーは、大手メーカー製品との競争でポジションが揺らぎつつある。「つゆでどう生きて行くか、問われている局面」と武田信彦社長。カテゴリーの大手寡占化が進む…続きを読む
●農林水産省補助事業 食品科学技術機構は、農林水産省補助事業「食品産業の国際競争力強化緊急対策事業」の一環として、食品事業者向けの「最新食品安全対策強化セミナー」を開催する。テーマは「FSMS(食品安全マネジメントシステム)構築支援セミナー」と「F…続きを読む
●八芳園・トリドールHD登壇 農研機構を中心に、主に茨城・つくば市の事業者が参画する交流組織「フード・フォラム・つくば」のフードセーフティ分科会は19日、講演会「衛生管理のグローバル化と効能」を開催した。 食品流通のグローバル化、訪日客などインバ…続きを読む
極洋名古屋支社の25年3月期販売状況は、後半はコメなどの価格高騰の影響を受け出荷量は減少したものの、全体では価格改定が浸透したこともあり、増収増益の着地を見込む。食品事業は前年を上回り、水産事業は大きく伸長している。 来期にグループ会社の極洋食品が…続きを読む
亀田製菓は3月27日の取締役会で、米国イリノイ州にある同社の持分法適用関連会社TH FOODS,INC.(THF)の子会社化について、基本合意書を締結することを決議した。連結子会社化で、米国市場で米菓を製造販売するTHFの開発力生産性向上を図る考え。…続きを読む
明治は5月中旬から、同社アイス事業で初めて輸出専用に開発した「北海道アイスバニラ」を東南アジアで発売する。既存の輸出先である台湾・香港・シンガポールに加えて、ベトナムといった新規輸出先で展開を図る。初年度約85万本を目標に掲げ、海外アイス事業の拡大を…続きを読む
日清オイリオグループは25年度から、4ヵ年の新中計「Value UpX(エックス)」を始動する。長期ビジョン「グローバルトップレベルの油脂ソリューション企業への飛躍」に沿った成長シナリオを描くもので、前中計で培い、強化してきた「Marketing」「…続きを読む
◇トルティーノ・中村徹代表取締役/ファベックス2025主催者特別セミナー講師 ◆相場高と円安ドル高の二重苦 食料品の値上げが止まらない。2025年に入ってからも、帝国データバンクの「食品主要195社」価格改定動向調査によると、1月に値上げされた食品や飲…続きを読む