◇専業メーカーの取り組み かどや製油は国内最大の“ごまの総合メーカー”として市場をけん引、トップシェアのごま油でも多岐にわたる市場活性策を推進している。 家庭用ごま油の代名詞的存在である基幹商品「金印純正ごま油」をはじめ、近年ではごま油初の特定保…続きを読む
ヤクルト本社は25日、欧州統括会社であるヨーロッパヤクルトにより、オーストリア支店を設立したと発表した。10月1日にはヨーロッパヤクルトの100%子会社であるオーストリアヤクルト販売を吸収合併する。(小澤弘教) ※詳細は後日電子版にて掲載いたします。
三菱商事は卸業界大手の三菱食品を完全子会社化し、国内外の食品流通における新たな戦略を始動する。5月の発表以来、業界内外で注目を集めるこの動きについて、三菱商事の近藤祥太常務執行役員S.L.C.グループCEOは「今後の国内市場の変化に対応し、食の安定供…続きを読む
人口減少社会における国内消費の縮小が免れない中、業界各社は海外にも目を向けて伝統的な食品である味噌の輸出拡大を目指す。23年に品目団体に認定された全味工連では、国からの補助を受け輸出促進事業を強化。参加組合員数も年々増加する中で国際見本市への出展など…続きを読む
◇実力きらり★中部の食品メーカー 名古屋市の共親製菓は創業70年超の老舗菓子メーカーだ。創業当初はキャラメルや羽二重餅、1960年代には粉末ジュースを製造するなど駄菓子メーカーの礎を築いていった。特に79年発売の「さくらんぼ餅」「青りんご餅」、81…続きを読む
コメ生産者によるわが国初のパックご飯メーカーのジャパンパックライス秋田は、秋田県大潟村に生産設備を有し、すでに年間3600万食がフル生産となっている。そこで、隣の男鹿市の廃校舎を活用し、新工場を建設中。本格稼働は10月初旬の予定で、年間約6000万食…続きを読む
神明グループでパックご飯を展開するウーケは、業容拡大に伴うフル生産が続き、目下第4工場を建設中で、26年4月の本格稼働を目指している。完成後は、日産56万食、年間では1億6000万食の生産が可能となり、現行より約3割増加する。 フル稼働が続く中でも…続きを読む
伊藤園は、好調な「お~いお茶 PURE」シリーズから「お~いお茶 LEMON GREEN」を22日から日米で同時発売する。日本ではデザイン・味わいを進化させてリニューアル販売する格好。同日、国内期間限定でPET・ティーバッグの「YUZU HOJI」も…続きを読む
ヤクルト本社は18日、海外子会社のシンガポールヤクルトで、「Y1000 糖質オフ」の販売開始を発表した。10月1日から開始する。25年10月からの1年間での1日当たり販売数量目標は700本。(小澤弘教) ※詳細は後日電子版にて掲載いたします。
カルビーと相模屋食料は、米国カリフォルニア州の豆腐メーカーであるHodo, Inc.(以下Hodo)の発行済み株式の過半数を取得した。カルビーは発行済み株式の58%、相模屋食料は10%を保有し、植物性タンパク質をベースとした食品製造販売の米国市場に参…続きを読む