パン粉特集2025

パン粉特集:共栄フード 国内・海外で新工場建設

粉類 特集 2025.07.07 12961号 11面

 共栄フードの今上期(24年11月~25年4月)は、増収減益で推移している。パン粉販売量は前年比1%増、売上高は同2.3%増となっている。昨年11月に発生したシステム障害の修復と将来成長投資に関わる費用などの一過性のコストの計上が減益の要因。「昨年から原材料の価格高騰、人件費増などの製造コストの増加はユーザー各社に個別に説明を行い、妥当な範囲での値上げを認めていただくことはできている」(長田務社長)という。
 業態別では、大手小売業のセントラルキッチン

購読プランはこちら

非会員の方はこちら

続きを読む

会員の方はこちら