●「職人企業」の強みに磨き 仏・伊食文化を啓もう ドンクは、今年創業120周年を迎える。1905年に神戸に三菱神戸造船所が発足したことから、外国人が多く神戸に集まりパンの需要が生まれることを見込み、初代藤井元治郎氏が同じく造船所がある長崎からパン職…続きを読む
●国内外にカニカマを普及 能登被災地復興の先頭 「香り箱」「ビタミンちくわ」で知られるスギヨで代表取締役会長を務める杉野哲也氏は1640(寛永17)年創業の同社を練り製品の国内大手に押し上げた。海外では輸出や現地法人設立などを通じてカニカマを普及。…続きを読む
●山形そば知名度向上寄与 品質競争は繁栄への道 島崎利博氏は1887年創業の老舗製麺所(山形市)の4代目社長。愚直なまでに品質を追い求めるものづくりへの姿勢が評価された。「とびきりそば」「味のそば」などの主力の干しそばを全国屈指のヒット商品に育て上…続きを読む
●知見を生かして迅速経営 海外市場の開拓に意欲 石川紳一郎氏は1981年の入社以来、研究・製造、宮城農産への出向、本社での製品開発、東京支店での営業、監査役など幅広い部署を経験。その知見を社長就任後の意思決定や経営判断に生かしている。外部環境の変化…続きを読む
亀田製菓の26年3月期第2四半期連結は、売上高657億6700万円(前年比35.4%増)、営業利益21億9000万円(同23.9%増)、経常利益21億8300万円(同18.8%増)の増収増益だった。6月に北米のTHフーズを子会社化した海外事業の体質転…続きを読む
レンゴーは、タイの合弁会社タイ・コンテナーズ・グループ(TCG)を通じ、インドネシアの段ボールメーカーPT Prokemas Adhikari Kreasi(以下、マイパック社)の株式60%を2025年末までに取得する。 マイパック社はジャワ島西部…続きを読む
国際栄養食品協会(AIFN)は、米国に本部を置く国際的な第三者認証機関であるNSFとの共催で「cGMP認証~機能性表示食品をはじめとした健康食品を世界市場へ」と題して、11月12日にウェビナー(Microsoft Teams使用)を開催する。 同セ…続きを読む
24年は回復軌道に乗ったかに見えた粉ミルク(調製粉乳)の輸出だが、25年は一転、再びダウントレンドとなりそうだ。財務省「貿易統計」によると、25年1~7月の調製粉乳輸出量は、前年を14.8%下回る4106tにとどまった。経済発展による需要増で東南アジ…続きを読む
ヤクルト本社は26日、千葉市の幕張メッセで「2025ヤクルト世界大会」を開催、日本を含む世界各国のヤクルトレディ(YL)ら約3500人が一堂に会した。成田裕社長は創業90周年を迎えた記念大会の参加者に向け、「皆さんの存在はまさにヤクルトの成長を支えて…続きを読む
◇米穀関連企業動向 ミツハシは、主力の主食用米と炊飯事業に加え、12年に第3の柱として冷凍米飯事業に参入。今年4月、炊飯とともに米飯事業として一本化し、さらなる強化に乗り出した。輸出も目指し、海外の食品展示会にも出展している。 製造は、静岡県の東…続きを読む