【中国】日本食研ホールディングスは、昨年11月からタイにブレンド調味料製造工場の建設を開始した。新設する工場は、同社の海外現地法人5社目であるタイ日本食研の本社工場で、日本国外における6ヵ所目の工場となる。投資総額は約28億円で、タイ市場での需要増加…続きを読む
キユーピーは1月に、オセアニア地域初の現地法人「KEWPIE AUSTRALIA PTY.LTD.」(仮称、資本金約1億5000万円)を設立する。キユーピータイランドで製造したマヨネーズやドレッシングなどをオーストラリアで販売。営業開始は7月を予定し…続きを読む
明治ホールディングス(HD)は10日、欧州における粉ミルクの生産能力を増強する方針を明らかにした。事業子会社である明治が、同社100%出資子会社であるMeiji Food Europe B.V.(MFE)の増資を引き受ける。増資金額は1050万ユーロ…続きを読む
キユーピーは中国や東南アジアを中心に、現地の食文化や課題に寄り添いながらサラダで野菜を食べる食育活動に力を入れている。同社が23年12月21日に公開した食育活動報告によると、23年度(22年12月~23年11月)は現地での評価や浸透、活動エリアの拡大…続きを読む
千田みずほは、グループで展開する炊飯事業で培ったノウハウを生かし、実需者目線に立って着実に輸出先や輸出量を拡大してきた。販売先はシンガポールや中国に向けてが中心だが、販売量や問い合わせ件数が増加している。 中でもシンガポールで15年、同じ志を持つ生…続きを読む
有力コメ卸・木徳神糧は、海外ビジネスにもいち早く取組み、タイや中国、ベトナムに現地拠点を設置し、輸出と日本にない特徴のある海外のコメの国内販売、海外で生産したコメの第三国販売など、多様な切り口で展開している。 今年の日本米年間輸出量は、シンガポール…続きを読む
日清食品ホールディングスは6日、子会社のブラジル日清が、ブラジルのパラナ州ポンタグロッサ市に約315億円投資し、新工場を建設することを発表した。24年6月に着工開始し、26年3月の稼働開始を予定している。ブラジル日清としては、81年に稼働を開始したサ…続きを読む