日清食品ホールディングスは、世界的に厳しい経営環境の中で、成長戦略と経営基盤の再構築に取り組む。海外での販売数量減や国内の低価格志向の影響で2025年度(2026年3月期)業績見通しについて下方修正を行うものの、ブランド力の再構築などを加速することで…続きを読む
2026年の菓子市場は依然として拡大基調にあり、その成長は価格改定の影響だけでなく、世代構造の変化や食の価値観の多様化といった社会背景に支えられている。特に「単身化」「高齢化」といった人口動態の変化が、菓子を単なる「おやつ」から手軽な「食事」や「自己…続きを読む
訪日外客数が過去最高を更新し、インバウンド需要の活況が続いている。25年年間の訪日客数は過去最高だった24年の約3687万人を上回り、菓子やジャパニーズウイスキーを中心に人気を集めるなど、食品・酒類の関連消費も加速。国内消費を帰国後の消費につなげるた…続きを読む
昨年の食品業界は、安定供給と持続性の確保が大きく問われた一年だった。「令和の米騒動」や野菜の大暴騰に象徴される食の供給不安が顕在化し、消費や購買行動に大きな影響が発生。実質所得の改善が足踏みする中、継続的な食品値上げによる販売数量減少の動きも業界の各…続きを読む
トーホーは外食産業をサポートする事業体(DTB、C&C、FSL)に変革した25年、奥野邦治社長率いる新体制を始動した。外食産業向け事業で全国制覇に再挑戦し、アジアでの存在感を高めつつ、都市型C&Cや神戸で「tohocoffee」の直営店出店など自社ブ…続きを読む
日本酒類販売は物流・業務の効率化を急ぐ。同業他社との協働配送や新たに立ち上げた物流会社を通じて深刻化するトラックドライバー不足に対応するほか、生成AIの活用も進め、業務効率化を加速させる。初の海外事業として展開するベトナムの卸売事業では、日本酒の海外…続きを読む
トモシアホールディングス(HD)の荒木章社長は26年の展望について、「政府が進める物価対策や労働規制緩和などの経済対策が効果的に機能すれば、食品業界にとって明るい年になりそう」と期待を込める。同社では27年度を最終とする中計「TGV2027」の定量目…続きを読む
国分グループ本社は昨年、5年間にわたり推進してきた第11次長期経営計画が終了。「共創圏の確立」を掲げ、共創圏パートナーとの連携強化や顧客満足度の向上、デジタル技術の活用など多様な取り組みで成果を残してきた。第12次長計は、年初には同社ホームページで概…続きを読む
ニップンは2026年の重要課題として、知多新工場の速やかな立ち上げと、同社独自のマーケティングの推進に取り組む。19日、東京都内で専門紙と記者懇談会を開催。その席で前鶴俊哉社長は「知多新工場は既存の名古屋工場からの移管をスムーズに行い、顧客に安定した…続きを読む
全国約1600の酒蔵が所属する日本酒造組合中央会は19日に年末会見を開き、大倉治彦会長(月桂冠社長)が日本酒や本格焼酎などの和酒について、「高級化」と「輸出拡大」の2点が26年の業界の重点課題になるとの考えを示した。 大倉会長は10月までの和酒の出…続きを読む