◇活躍する九州鍋スープ企業 宮島醤油では市場について、個食商品が使いやすさからも、さらに広がるのではとみている。各社商品とも、ストレートを中心に改廃が激しい。新商品の開発と育成の難しさは、業界全体の課題という認識だ。 同社は、地域食材を活用した商…続きを読む
ニップンは9月30日、同社が出資する米国の製粉会社Utah Flour Milling,LLC(ユタ製粉社)の新工場が本格稼働したと発表した。本格稼働に合わせてユタ製粉では9月19日(現地時間同18日)、同社内に約100人の来賓を招き、記念式典として…続きを読む
ヤクルト本社は9月26日、オランダにR&Dセンターを設置したことを発表した。同国ヘルダーランド州にあるワーヘニンゲン大学内に「Yakult European R&D Center B.V.」を置く。商品開発機能だけでなく将来の事業成長につながる新たな…続きを読む
有機JAS認証を受けた「有機酒類」について、10月1日から「有機(organic)」などと表示して米国および英国へ輸出できるようになる。また有機酒類を輸入する際、両国に加え豪州・ニュージーランド各国の制度による有機認証を受けたものであれば、JAS制度…続きを読む
玉露園食品工業は1916(大正5)年の創業以来、多岐にわたる市場活性化策を展開。国内昆布茶最大手として昆布茶の魅力をさまざまな形で発信しており、飲用・料理両用途の活性化を図っている。近年では、夏場の飲用需要を拡大させる「アイス昆布茶」の提案、昆布茶の…続きを読む
和食への世界的評価や依然増加傾向にある訪日外国人によるインバウンド需要・土産需要を背景に、今後の市場拡大の鍵の一つとなりそうなのが、海外市場の開拓を含めた輸出用分野だ。昆布茶のおいしさであるうまみは「UMAMI」として国際的にも認知が高く、国外での昆…続きを読む
ニチレイの子会社ニチレイロジグループ本社は9月30日、マレーシアで低温物流事業を展開するICCL Groupの発行済み株式を取得する株式譲渡契約に締結したと発表した。手続き完了は12月ごろを予定。ICCL Groupがニチレイロジグループの一員に加わ…続きを読む
◆エリア別動向・中国 経営トップに聞く ◇さんれいフーズ 門脇寛行取締役常務執行役員 山陰両県から京都府北部に至る日本海沿岸エリアで事業展開しているさんれいフーズ。昨年、製造関連の子会社を吸収合併し、従来の業務用卸に加え、製造・開発機能を持つ次世…続きを読む
◆酒卸に聞く現状打破のキーワード ◇三菱食品・細田博英取締役常務執行役員商品統括 「多様性」「健康志向」「グローバル化」の三つが挙げられる。多様性という視点では今後、酒類の魅力をいかに伝えていくかというところが非常に大事になってくるだろう。そうし…続きを読む
◇ナショナルホールセラー トップに聞く わが社の経営戦略 日本酒類販売は今期から第2次中期経営計画「Challenge to Change2027」(25~27年度)をスタートさせた。酒類市場を取り巻く環境が厳しさを増す中、物流効率化やマーケティン…続きを読む