カゴメは2016年から25年まで3回の中期経営企画を実行しており、25年をこの10年間の総仕上げの年と位置付ける。国内加工食品事業では「利益の回復と挑戦の継続」を基本方針とし、需要創造、スープや植物性ミルクなどの新領域への挑戦、事業利益の回復に取り組む…続きを読む
カゴメの2024年12月期連結決算は、売上収益が同社史上初の3000億円を超えるなど、売上収益・各段階利益で過去最高を記録した。売上収益は、3068億6900万円(前年比36.5%増)、事業利益は、270億9400万円(同39.1%増)、営業利益は、…続きを読む
農林水産省が4日発表した24年の農林水産物・食品の輸出実績は、前年比3.7%増の1兆5073億円となり、12年連続の増加で過去最高額を更新した。ただ、ALPS処理水の海洋放出に伴う中国・香港などの水産物禁輸措置が通年におよび、水産物のみ前年を下回った…続きを読む
【東北】国分東北は1月22日、地域最大級の食品の展示商談会を宮城県仙台市の「夢メッセみやぎ」で開催。小売、飲食チェーンの関係者ら1100人以上が訪れ、2025年のトレンドを探った。 大手食品、地元メーカーなど約440社が出展。春夏の新商品をアピール…続きを読む
◆100周年に向け生産体制を強化 新規カテゴリーの立ち上げに挑む 2024年、創立70周年を迎えたエースコック(株)。「ワンタンメン」「わかめラーメン」「スーパーカップ」「飲み干す一杯」などをロングセラーブランドに育て上げ、「スープはるさめ」で新規…続きを読む
キリンホールディングス(HD)は、独自素材「プラズマ乳酸菌」シリーズの24年販売金額が前年比10%増となる230億円を突破した。継続して高まる国内消費者の健康志向をとらえた施策や季節ごとの免疫ケアの重要性を訴えた取り組みが奏功。パートナー企業連携によ…続きを読む
過剰から不足へと急速に変化する日本のコメ。端境期の昨年8月、売場からコメが消え、新米が出て解消したものの年明けもまだ価格高騰が続き、令和の米騒動に終止符は打てない。これが、順調に拡大中の日本米海外輸出や米粉などの原料米にも影響するのは必至で、コメ余り…続きを読む
【東北】9月6日で創業70周年の節目を迎える業務用卸の服部コーヒーフーズ(宮城県仙台市)。1月22日に開かれた第47回総会および新年会には食品メーカーや卸などの取引先108社、193人が参加し新年の始まりを祝った。 服部冬樹社長は冒頭のあいさつで「…続きを読む
◇食の価値 魅力をつなげ未来へ キーワード:健康志向・グローバル 看板商品「ケンミン焼ビーフン」が「最も長く販売されている即席焼ビーフンブランド」としてギネス世界記録を更新したケンミン食品は、大阪・関西万博でグルテンフリー(GF)ラーメン専門店を…続きを読む
◇食の価値 魅力をつなげ未来へ キーワード:グローバル 伊藤ハム米久ホールディングスグループにおける東日本でグループ内最大の食肉加工会社のIHミートパッカーは24年3月13日、青森県十和田市に新たに建設した食肉加工処理施設「十和田ビーフプラント」…続きを読む