【関西】フジッコはタイで冷凍惣菜の製造・販売を行うFBフードサービス(以下FBF)の株式を取得して子会社化する。25日の取締役会で決議した。同国で業務用惣菜販売に強みを持つFBFをグループ化することでタイ市場での事業強化を図り、アジア圏における事業…続きを読む
【関西】白鶴酒造は22日付で、オーストラリア産に特化したワインの輸入・卸売を手掛けるファームストン(東京都大田区=石田博巳代表取締役社長)の全株式を取得し、同社を完全子会社化した。同24日、発表した。白鶴酒造は今回のファームストンの完全子会社化により…続きを読む
ヤクルト本社は18日、海外子会社のシンガポールヤクルトで、「Y1000 糖質オフ」の販売開始を発表した。10月1日から開始する。25年10月からの1年間での1日当たり販売数量目標は700本。同国では「ストレス増加」や「睡眠障害」が社会問題化。加えて糖…続きを読む
◇専業メーカーの取り組み 岩井の胡麻油は1857(安政4)年の創業以来、伝統製法である圧搾法に一貫して取り組んでいる。有機溶剤などを使用せず、おいしさや品質を徹底して追求しており、近年では全国的な認知も高め、国内外で販路も着実に拡大。ロングセラー「…続きを読む
◇専業メーカーの取り組み かどや製油は国内最大の“ごまの総合メーカー”として市場をけん引、トップシェアのごま油でも多岐にわたる市場活性策を推進している。 家庭用ごま油の代名詞的存在である基幹商品「金印純正ごま油」をはじめ、近年ではごま油初の特定保…続きを読む
ヤクルト本社は25日、欧州統括会社であるヨーロッパヤクルトにより、オーストリア支店を設立したと発表した。10月1日にはヨーロッパヤクルトの100%子会社であるオーストリアヤクルト販売を吸収合併する。(小澤弘教) ※詳細は後日電子版にて掲載いたします。
三菱商事は卸業界大手の三菱食品を完全子会社化し、国内外の食品流通における新たな戦略を始動する。5月の発表以来、業界内外で注目を集めるこの動きについて、三菱商事の近藤祥太常務執行役員S.L.C.グループCEOは「今後の国内市場の変化に対応し、食の安定供…続きを読む
人口減少社会における国内消費の縮小が免れない中、業界各社は海外にも目を向けて伝統的な食品である味噌の輸出拡大を目指す。23年に品目団体に認定された全味工連では、国からの補助を受け輸出促進事業を強化。参加組合員数も年々増加する中で国際見本市への出展など…続きを読む
◇実力きらり★中部の食品メーカー 名古屋市の共親製菓は創業70年超の老舗菓子メーカーだ。創業当初はキャラメルや羽二重餅、1960年代には粉末ジュースを製造するなど駄菓子メーカーの礎を築いていった。特に79年発売の「さくらんぼ餅」「青りんご餅」、81…続きを読む
コメ生産者によるわが国初のパックご飯メーカーのジャパンパックライス秋田は、秋田県大潟村に生産設備を有し、すでに年間3600万食がフル生産となっている。そこで、隣の男鹿市の廃校舎を活用し、新工場を建設中。本格稼働は10月初旬の予定で、年間約6000万食…続きを読む