ヤクルト本社は1日から、海外子会社のベトナムヤクルトで低カロリータイプの「ヤクルトライト」の発売をスタートした。 ヤクルトレディ(YL)による訪問販売や、ハイパーマート、スーパーマーケット、コンビニエンスストアでの店頭販売で、4~12月の1日当たり…続きを読む
【北海道】北海道を代表する菓子メーカー大手の六花亭は10月に米国カルフォルニア州に出店する。海外への店舗展開は初。外国人向け対応の語学力や接客など社員育成を目的とした研修の場としても位置付ける。 出店するのはロサンゼルス郊外にある商業施設のビクトリ…続きを読む
明治は3月29日、中国の明治制果食品工業(上海)有限公司内に新設したアイスクリーム生産拠点の稼働開始を発表。同20日に生産をスタートし、同国内アイス事業の生産能力を約2倍に増強。成長著しい同国アイスクリーム市場でのニーズに対応し、物量面での充実を図り…続きを読む
沖縄県を代表する酒「琉球泡盛」の海外展開を推進し、「世界に通用する酒」にする取り組みが進んでいる。若者の酒離れや低アルコール飲料へのシフトで、アルコール度数が高い泡盛の国内消費は厳しい環境にある。厳しい国内環境を背景に沖縄県は23年、I&CO Tok…続きを読む
アサヒコは「豆腐バー」の販路を拡大する。3月27日、コングレスクエア日本橋(東京都中央区)で「2024年事業戦略&新製品発表会」を実施し、池田未央代表取締役社長が24年の事業戦略と今春夏新商品を説明した。20年11月の発売から約3年で累計販売数600…続きを読む
味の素冷凍食品は、タイのベタグロパブリック社との豚肉加工冷凍食品の合弁事業を見直し、タイ味の素冷凍食品が保有する味の素ベタグロ・スペシャリティフーズ(ABS)の株式のすべてを合弁パートナーのBTG社に譲渡する契約を18日に締結した。タイの豚肉事業を構…続きを読む
ワイン大手のメルシャンは24年、チリのワインメーカーと組み、新プロジェクトを始動させる。両国間で造りの知見を共有し付加価値の高いワインを開発するほか、メルシャンが造る日本ワインの輸出をさらに伸ばす。19日に開いた事業方針発表会で長林道生社長は「ワイン…続きを読む
●工場併設 生産能力は25%増 ロッテは13日、ポーランドの子会社ロッテウェデル社が24年秋に「チョコレートファクトリー・ミュージアム」=写真=を開館すると発表した。年間来館目標は30万人で平日は国内の小学生を受け入れる。将来的にはワルシャワ市内の…続きを読む
イートアンドグループの海外事業を担うイートアンドインターナショナルは「大阪王将」の中国・広東省における店舗展開を目的に中国の袁記食品集団(袁記社)、美味投資有限公司とともに中国国内で合弁会社を設立することに4日、合意した。合弁会社で広州地区や深セン地…続きを読む
中国の日本産水産物輸入規制などで停滞していた農林水産物・食品の輸出が急速に盛り返している。農林水産省の集計によると、1月の輸出金額は前年同月比15.7%増の864億円となり、23年3月以来10ヵ月ぶりに2桁増を達成した。 リンゴなど果実が47.8%…続きを読む