ハナマルキは「熟成こうじパウダー」の製造技術における特許査定通知を台湾で初めて取得した。7日の発表によると、同商品の特許査定通知取得は今回が初。同社は今後も各国の特許申請を実施し、グローバルな調味料として国内外での市場拡大を促進する方針。 2012…続きを読む
24年の世界情勢を振り返ると、ロシア・ウクライナ問題の長期化に加え、イスラエル・パレスチナ情勢などの地政学的リスクは続きましたが、世界的なインフレが落ち着いたことを背景に底堅い成長を維持した一年となりました。 日本国内においては、インバウンド需要の…続きを読む
昨年の当社グループを取り巻く環境は、円安の進行や畜肉相場の上昇による製造コストの上昇など、厳しい状況となりました。このような中、当社グループは中期経営計画の達成に向けて諸施策を講じてまいりました。 サステナビリティの取り組みでは、生物多様性の損失と…続きを読む
政府は10日、農林水産物・食品の輸出拡大のための関係閣僚会議を開き、新たな政策の柱として「食品産業の海外展開」「インバウンドによる食関連消費の拡大」の2点を掲げた。これらと従来政策である「海外需要の拡大」「供給力の向上」などとの相乗効果を通じて“海外…続きを読む
キユーピーグループは東南アジア地域の生産力を増強する。今月からタイ、インドネシアの既存工場でマヨネーズやドレッシングの新ラインを稼働し、本格生産に乗り出す。(横田弘毅) ※詳細は後日電子版にて掲載いたします。
キリンホールディングスとキリンビバレッジは、レインフォレスト・アライアンスと共同で23年から開発してきた環境再生型農業への移行を促すツール「リジェネラティブ・ティー・スコアカード(スコアカード)」の運用を24年12月から開始した。「キリン 午後の紅茶…続きを読む
【東北】国分東北はグループの第11次長期経営計画(2021~25年度)の最終年を見据え、「顧客満足度1位を超えて、さらに超える」をテーマに掲げる。行政や教育機関、地元企業などと連携を深め、地方の課題解決に力を入れる。 「得意先さまの課題に寄り添い、…続きを読む
極洋の井上誠社長は昨年12月16日の年末会見で、今期スタートした新3ヵ年中期経営計画で売上高4000億円、利益135億円を目指し、今期目標とする売上高3000億円、利益100億円について「達成は十分可能だ」と力を込めた。主に水産事業と海外事業に注力し…続きを読む
今年は巳年です。巳年は「復活と再生」の年といわれています。昨年は元日に能登地方を震源とする、最大震度7の地震によって大きな災害が発生しました。多くの醤油事業者にも建物・設備等の倒壊・損壊・損傷など多大な被害をもたらしました。 全醤工連ではいち早く組…続きを読む
長いコロナ禍が明けて、国内インバウンド需要をはじめ世界が動き始めていますが、ロシアによるウクライナ侵攻、イスラエルによるガザ地区への攻撃は、終わるどころか拡大しそうな様相すらうかがえます。一日も早い終息を願うばかりです。また異常な円安はいまだに治まら…続きを読む