【中国】オタフクソースの現地法人オタフクソースマレーシア(OTAFUKU SAUCE MALAYSIA SDN,BHD.、代表=河野聖人)は、マレーシアのヌグリ・スンビラン州に社屋と工場を新設し、移転した。今回の新工場においても、マレーシアのハラール…続きを読む
農林水産省は22日、米国の関税措置に関する日米合意についての説明会を同省会場とオンラインで併催し、輸出を手掛ける食品事業者ら計約600人が参加。出席した小泉進次郎農相は7日から適用が開始された米国の新関税について説明。「食品で最大の輸出先国である米国…続きを読む
ファインフーズは父、西村正彦会長が自宅台所で香辛料の香りを保持しつつ、微生物を制御し、粉末にする「FR(フライド)スパイス」を発明して創業した。「FRスパイス」とは高温油中の短時間処理で細菌類を死滅させ、香りと風味の飛散は防ぐ、二律背反を成し得た技術…続きを読む
フタバでは前期売上げで、特に北米、EU圏向けの輸出が堅調だった。それもありトータルで見ても前期売上げは前年超えを達成できたとしている。 現在、楽しさを意識した企画を検討中。今秋以降での具体化を目指し、動いているところだ。またこのほか、看板商品「御飯…続きを読む
◇寄稿 九州経済調査協会・平松朋子情報研究部研究主査・平松朋子氏 ◆九州地域の社会・経済構造と食料品消費の地域特性、食料品製造業・農林水産業の現状 2024年の九州の人口は1394万5000人であり、これは日本全体の11.3%に相当する。九州の中…続きを読む
卸売業界の動向で最近の特徴的な話題として、ヤマエグループホールディングス(HD)の前期(25年3月期)の売上高が1兆0069億1400万円で着地。同社として初めての1兆円の大台を超えた。九州発の企業ながら全国的に売上げ規模でも存在感を高めている。セグ…続きを読む
そばの一大ブランド「信州そば」。地元の長野県では、観光需要も大きなウエートを占める外食はもちろん、麺製品も地域の食品産業をけん引している。中でも、明治期に長野市で誕生した乾麺・乾そばは長野県が製造量で全国トップを誇り、カテゴリー市場で40%以上のシェ…続きを読む
●進むブランド再構築や地域連携 「信州味噌」の地元長野県には、トップメーカーから小規模な蔵まで100近い製造業者が軒を連ね、全国出荷量における県のシェアは約58%に及ぶ。全国味噌工業協同組合連合会がまとめた県の24年味噌実出荷量は2万1421tで、…続きを読む
◇広域卸トップに聞く 大光の金森武社長は、主要取引先と構成する「エムオー会」総会で前期(25年5月期)の決算報告を行った。売上高はすべての事業で増収となり過去最高を更新したが、営業利益と経常利益は人件費、物流費、光熱費、減価償却費などの経費増が響き…続きを読む
◇全国卸トップに聞く 西原商会の2025年2月期・連結年商(グループ47社)は過去最高の1281億円(前年比6%増)。コロナ禍初年の21年期・672億円から約倍増の勢いにある。一方、事業多角化と業務改革にも積極的に取り組み、西原イズムの研さんを強化…続きを読む