国分グループ本社は5月31日、業務用卸の久世の中国法人「上海日生食品物流有限公司」「久華世(成都)商貿有限公司」の株式を取得し、2社をグループ化すると発表した。国分は2社を通じて中国外食市場への対応基盤を強化し、現地における取引拡大や日系進出企業のサ…続きを読む
【中部】業務用厨房機器最大手のホシザキは29日、フィリピンの厨房機器輸入販売会社の「テクノラックス」と「HKRイクイップメント」の2社を連結子会社化したと発表した。今後、経済成長が著しい同国内での販路拡大を目指す。なお、これまでホシザキは現地法人の「…続きを読む
全国ビスケット協会の吉田康新会長(ブルボン社長)は24日、東京都内で行われた通常総会後の記者会見で、日本と欧州連合の経済連携協定(EPA)でビスケットの関税が撤廃されたことを受け、今後海外輸出を強化する考えを示した。「日本の技術が磨いてきた日本産ビス…続きを読む
●全食品常温保存へ研究 【関西】魚介製品を常温で長期保存できる独自技術を持つ海商の設立30周年と、海商の特許技術のライセンス供与を行うことで食品ロスの削減を目指す海商テクノロジーズの設立を記念したパーティーが15日、セントレジスホテル大阪(大阪市中…続きを読む
有力ワインインポーターのモトックスは、日本酒の輸出を強化する。海外市場に精通する強みを生かし、全国の優良蔵元とともに造る日本酒や、低温流通が必要な生酒などの輸出を拡大させる。今後10年間で輸出売上げを現在の3000万円から8億円に伸ばす方針。 16…続きを読む
【北海道】西山製麺は13~15の3日間、本社工場(札幌市)新社屋で「第14回展示会」を開催した。新商品やメニュー・企画提案、消費トレンドなど情報提供を通じ、繁盛店につながるヒントをつかんでもらおうと毎年行っているもので、業務店をはじめ量販店バイヤー、…続きを読む
雪印メグミルクは14日、ベトナムにプロセスチーズ(PC)の製造・販売拠点を設立すると発表した。これまで培ってきた開発力・技術力・ノウハウを生かし、需要の取り込みと創造を行い、今後成長が見込まれる同国市場での事業拡大を図る。 現中期経営計画で強化を目…続きを読む
味の素冷凍食品、味の素(中国)社、ライフフーズ社は、連雲港味の素如意食品有限公司(江蘇省、LAN社)を6月をめどに、連雲港味の素冷凍食品有限公司(同、AFL社)に吸収合併する。24年4月末に生産活動を停止し、AFL社に生産を集約する。 LAN社は日…続きを読む
マスダックは、4月1日からベトナム子会社の事業を開始した。今後の食品機械の需要拡大が見込まれる同国を中心に東南アジア地域で、顧客開拓、カスタマーサポート、および情報収集の拠点として事業拡大を図るのが目的。 〈子会社概要〉▽社名・日本語名=マスダック…続きを読む
農林水産省が集計した3月の農林水産物・食品輸出額は前年同月比3.3%減の1191億円余となり、先月(1.6%減)から2ヵ月連続で減少した。 動物性油脂(51.7%増/28億円)、乳幼児用粉ミルク(25.3%増/19億円)、即席麺などを含む穀粉調整品…続きを読む