明治は中国におけるヨーグルト事業にアクセルを踏み込む。100%子会社である明治(中国)投資有限公司(明治チャイナ)から、16日に「明治北海道風味ヨーグルト」シリーズにドリンクタイプを投入。主要都市で販売を開始する。 6月に発売した食べるタイプと合わ…続きを読む
ヤクルト本社は7月25日、海外子会社のインドヤクルト・ダノンから、低糖・低カロリータイプの「ヤクルトライト マンゴー風味」=写真=を発売した。インドで人気のマンゴー風味を取り入れることで、関心を喚起。「乳酸菌 シロタ株」の飲用機会を増やし、ヤクルト類…続きを読む
日清製粉ウェルナは、成長戦略の一つとして掲げる海外事業を加速させる。ベトナム市場でのBtoC事業へ本格参入するとともに、「早ゆでパスタ」の世界展開に取り組む。ベトナムは、家庭用向けにレトルトパスタソースや炊き込みご飯の素など発売。2030年をめどに1…続きを読む
【東北】国分東北は宮城県と共同で、水産物やコメといった宮城県産品のメキシコへの輸出を拡大する。7月26日に仙台市内で行われた事業者向けの販路開拓セミナーで、宮城県経済商工観光部の鈴木清英国際ビジネス推進室長は、直接貿易における最適な商流と物流を選定し…続きを読む
農林水産省は1日、アラブ首長国連邦(UAE)に「輸出支援プラットフォーム」(以下、輸出PF)を設置した。日本産食品の輸出拡大を支援する人的ネットワークで、ジェトロの海外事務所と在外公館などが主な構成員。日本の輸出向け産地と現地の事業者とを結んで中東エ…続きを読む
国分グループ本社は5日、シンガポール子会社の国分コモンウェルストレーディングを通じ、同国の食品卸・サンセサングローバルの株式80%を取得したと発表した。 サンセサンは03年11月設立の企業で、加工食品や菓子などの卸売業を営む。資本金165万0002…続きを読む
農林水産省が取りまとめた24年上半期(1~6月)の農林水産物・食品輸出額は前年同期比1.8%減の7013億円となり、12年連続の通年プラス達成に黄信号が灯った。23年8月のALPS処理水放出開始に伴う中国・香港などの禁輸措置の影響で輸出全体の2割を占…続きを読む
ヤクルト本社は7月30日、100%子会社のアメリカヤクルトの第2工場の建設を発表した。投資金額は3億9700万ドルを予定する。10月から建設を開始し、26年9月から「ヤクルト」「ヤクルトライト」を生産する。1日当たり生産能力は179万本(生産開始時)…続きを読む
ニップンは23日、ベトナム南部ドンナイ省に現地法人NIPPN Vietnam Company Limited(NIPV)を設立すると発表した。これは、ASEAN地域における同社グループの業務用商品などの販売拡大を図ることを目的にしたもの。同社グループ…続きを読む
日本産酒類の輸出の拡大基調が続いている。国内酒類市場が縮小する一方で、23年の輸出金額は前年比3.4%減の1344億円と、過去最高を記録した22年に次ぐ水準となった。減少要因は、世界的な物価高や一部の国・地域における消費減退、米国における長引く在庫調…続きを読む