玉露園食品工業は1916(大正5)年の創業以来、多岐にわたる市場活性化策を展開。国内昆布茶最大手として昆布茶の魅力をさまざまな形で発信しており、飲用・料理両用途の活性化を図っている。近年では、夏場の飲用需要を拡大させる「アイス昆布茶」の提案、昆布茶の…続きを読む
和食への世界的評価や依然増加傾向にある訪日外国人によるインバウンド需要・土産需要を背景に、今後の市場拡大の鍵の一つとなりそうなのが、海外市場の開拓を含めた輸出用分野だ。昆布茶のおいしさであるうまみは「UMAMI」として国際的にも認知が高く、国外での昆…続きを読む
ニチレイの子会社ニチレイロジグループ本社は9月30日、マレーシアで低温物流事業を展開するICCL Groupの発行済み株式を取得する株式譲渡契約に締結したと発表した。手続き完了は12月ごろを予定。ICCL Groupがニチレイロジグループの一員に加わ…続きを読む
◆エリア別動向・中国 経営トップに聞く ◇さんれいフーズ 門脇寛行取締役常務執行役員 山陰両県から京都府北部に至る日本海沿岸エリアで事業展開しているさんれいフーズ。昨年、製造関連の子会社を吸収合併し、従来の業務用卸に加え、製造・開発機能を持つ次世…続きを読む
◆酒卸に聞く現状打破のキーワード ◇三菱食品・細田博英取締役常務執行役員商品統括 「多様性」「健康志向」「グローバル化」の三つが挙げられる。多様性という視点では今後、酒類の魅力をいかに伝えていくかというところが非常に大事になってくるだろう。そうし…続きを読む
◇ナショナルホールセラー トップに聞く わが社の経営戦略 日本酒類販売は今期から第2次中期経営計画「Challenge to Change2027」(25~27年度)をスタートさせた。酒類市場を取り巻く環境が厳しさを増す中、物流効率化やマーケティン…続きを読む
◇ナショナルホールセラー トップに聞く わが社の経営戦略 伊藤忠食品は今期、23年度から推進してきた中期経営計画「Transform 2025~創造と循環~」の最終年度を迎える。「情報」「商品開発」「物流」の三つを重点戦略に据え取り組んできたが、店…続きを読む
◇ナショナルホールセラー トップに聞く わが社の経営戦略 トモシアホールディングス(HD)は25年度に経常利益115億円の予算を掲げ、推進中の経営計画「トモシアグループビジョン(TGV)2027」の最終目標(110億円)を前倒しで達成する方針だ。達…続きを読む
◇ナショナルホールセラー トップに聞く わが社の経営戦略 三菱食品は、経営計画「MS Vision 2030」の早期達成に取り組む。三菱商事による完全子会社化を通じ、両者が持つ経営資源の相互利用を推進。生活者接点のデータや最新ソリューションを融合さ…続きを読む
三菱食品は母体となる菱食の前身企業、北洋商会の1925年の設立から数え、3月に100周年を迎えた。この歴史的な節目の年に三菱商事による同社の完全子会社化が発表され、7月にTOBが成立。今後、三菱食品は非上場会社として、三菱商事と相互の経営資源を一体化…続きを読む