極洋の連結子会社オーシャンズキッチン(米国ワシントン州ケント市)が同地で整備を進めていたカニ風味かまぼこ専用工場=写真=が、日本時間の10日に竣工した。直ちにテスト稼働をスタートし、来年1月から本格稼働に入る予定。10日明らかにした。 カニかまは米…続きを読む
有力米粉製粉企業の群馬製粉は、日本産米粉の海外市場を求め、18年から輸出を開始し、コロナ禍の自粛を経て一昨年から普及活動を再開。目下、台湾と香港、イタリア、フランス、ドイツなどに輸出している。 PR活動として、大型展示会のJETRO・ジャパンパビリ…続きを読む
有力米穀企業の幸南食糧は海外輸出を積極化する中で、精米に加え最近では、自社製造の冷凍米飯やレトルト製法のパックご飯・かゆなど加工品に注力している。この販売金額が前年は1300万円、今年は6000万円となる見込みで、来年は1億円、27年には5億円の達成…続きを読む
木徳神糧は2023年の日本米海外輸出総量は前年比12.5%増の4500tに上り、今年は同15%増の5200tに達する見通し。 輸出先は、シンガポールが最多で、米国とカナダなど北米、東南アジア諸国、欧州諸国と続いている。 伸長の要因は、日本料理や日…続きを読む
コメ卸最大手の神明は、日本産米海外輸出に関しても業界トップレベルで、2023年のシェアは22.5%を占め、前年比10.2%増の8384tを輸出した。 今年は23年産のコメ不足で、8月の輸出は低調となり、単月で同22.3%減にとどめたものの、24年産…続きを読む
コメとコメ関連食品の世界市場開拓にオールジャパンで取り組む全日本コメ・コメ関連食品輸出促進協議会(全米輸)は、海外展示会への出展ほか、JETRO、JFOODOと連携したプロモーション、調査・PR事業の3本柱で活動している。 恒例の海外大規模展示会出…続きを読む
日本食品海外プロモーションセンター(JFOODO)は、日本産農林水産物・食品のブランディングに向け、オールジャパンで消費者向けプロモーションを行う政府機関で、日本食文化の海外発信と日本産農林水産物・食品の優位性PR、海外市場調査に代表される調査・報告…続きを読む
「和食=日本人の伝統的な食文化」が2013年12月4日、ユネスコの無形文化遺産に登録され、今年で11年目を迎えた。遺産登録を契機に和食は世界一の長寿を実現する健康価値、旬の食材を使い切る持続性が広く知られるようになった。世界普及と輸出増、国内消費を促…続きを読む
レンゴーの連結子会社であるトライウォール社は、同社の100%出資子会社を通じてPronk Multiservice India社(以下、「プロンク・インド社」)の発行済み株式の90%を取得した。(涌井実) ※詳細は後日電子版にて掲載いたします。
海苔市場が大きな転換を迎えている。最大産地の有明海の凶作で2年連続50億枚を割り込む不作となり、単価はこの2年で2倍に跳ね上がった。メーカーでは昨年と今年にかけて値上げを実施、消費者の海苔離れが懸念される。商品施策では海苔を使わない商品に注力せざるを…続きを読む