綿半フレッシュマーケット、いけす設置など集客工夫 地域密着で生き残り策模索
2025.05.16
【中部発】愛知県一宮市を中心に5店舗を展開している綿半フレッシュマーケットは鮮魚売場にいけすを設置したり、週末にイベントを開くなど絶えず集客に工夫を凝らす。24年4月に平島店(一宮市)をリニューアルオープン。綿半ホームエイドの永岡春幸取締役に、統括す…続きを読む
石光商事は1日、新中期経営計画「SHINE2027」(詳細は後日開示予定)のスタートとともに、荒川正臣氏が新社長に就任した。就任後、掲げたスローガンは「一緒に、夢中に」。さらなる企業価値の向上と同社グループの持続的な成長を目指し、経済的価値(利益の獲…続きを読む
【関西発】カンブライトの食品製造業に特化したクラウドサービス「ツクルデ」を導入する食品工場が増えている。ユーザーから「年間6000枚のペーパーレス化を実現」「紙管理からの脱却で、作業時間を60%削減」と好評を得ており、人手不足や業務の非効率に苦しむ食…続きを読む
健康食品・サプリメントの利用者数はここ数年、ダウントレンドにある。物価高の影響に加えて健康に資する商品・サービスが多様化してきているのが背景にあるようだ。中でも、目の健康や認知症予防といった加齢に伴うヘルスベネフィットは今後ますますニーズが高まってい…続きを読む
◆体験価値育む「Uカフェ」拡大 競合ひしめく宮城県で一際、異彩を放つSMがある。県内31店舗を展開する老舗のウジエスーパーだ。青果の卸売を祖業とする同社の強みは東北産を中心とする生鮮食材の品揃えにある。MDの圧倒的なボリュームに加え、青果や鮮魚部門…続きを読む
◇トルティーノ・中村徹代表取締役/ファベックス2025主催者特別セミナー講師 ◆相場高と円安ドル高の二重苦 食料品の値上げが止まらない。2025年に入ってからも、帝国データバンクの「食品主要195社」価格改定動向調査によると、1月に値上げされた食品や飲…続きを読む
--近年、食品企業のサステナビリティ推進活動が大きく進展しています。容器リサイクルを従前の熱回収からボトルtoボトルに切り替えたり、自然共生サイトの取り組みに加わる動きも活発です。この動きをどうご覧になっていますか。 中田 プラスチックの資源循環促進の…続きを読む
あずきを使ったアイスや和菓子などを中心に、多彩な食品を製造・販売する老舗食品メーカー井村屋。創業から129 年を誇る同社は、「あずきバー」や「肉まんあんまん」など、世代を超えて愛されるロングセラー商品を世に送り出してきた。一方で、新商品開発にも積極的…続きを読む
昭和初期、日本は慢性的な食糧不足に加え、凶作によって極めて厳しい食糧難に直面していた。こうした状況に対して、創業者の伊藤英夫氏は“食を通じて日本を豊かにしたい”と考え、昭和産業を立ち上げた。肥料、製粉、製油、製飴、化学薬品、紡績、製麦など幅広い分野で…続きを読む
◇濱地輝誠東北リテールカスタマーソリューション部長 ●「AJINOMOTOギョーザ」で市場開拓 【東北発】味の素冷凍食品はこの春、新たに「AJINOMOTOギョーザ」でブランド、技術力の浸透を目指している。もっと、おいしさや価値を知ってもらい、生…続きを読む
【東北発】みやぎ生協国見ヶ丘店(仙台市)が2月22日、改装オープンした。新フォーマットの導入効果について、山岸正治コープ東北サンネット事業連合常務理事に聞いた。(庄司新太郎) ●改装店2桁伸長 新フォーマットで集客増へ コープ東北の改装店の売上高…続きを読む