フォーカスin:マルハニチロ・池見賢社長 マーケットイン戦略推進
2023.12.06
マルハニチロは24年以降も顧客ニーズが大きく変化するととらえ、プロダクトアウトからマーケットインを重視し商品提供していく考えだ。4日に本社で開催した年末共同会見で池見賢社長は今後の経営方針を示し、「あらゆる変化を前提にそれに耐えられる組織が必要だ」と…続きを読む
「クロレッツ」「リカルデント」「オレオ」「リッツ」などグローバルブランドを日本で展開するモンデリーズ・ジャパン(MJ)の碇祐輔社長は2022年11月に現職に就いた。コロナ禍で事業を展開するガム、ビスケット市場とも、環境が激変するなど不透明な難しい環境下…続きを読む
業務用油脂、冷凍パイ生地、焼成タルト(パイシェル)の製造を3本柱に事業を展開するリボン食品は、「リボン食品でなければできないこと」をポリシーにした高感度かつ高品質な商品展開で独自の競争優位性を構築する。今期は「付加価値の追求」をスローガンに掲げ、顧客…続きを読む
正月のシンボル「鏡もち」。メーカー各社は今年から受注締め日を10月末としている。商品や資材の廃棄ロス削減、年末の人手不足に対応するため業界を挙げて設定した。期限を目前に迎え、全国餅工業協同組合理事長でもある佐藤元サトウ食品社長が取材に応じ、1年目の今年…続きを読む
【北海道発】2003年に味の素グループのエリア販売会社としてスタートした北海道味の素は、今年で20年の節目を迎えた。北海道味の素の8代目社長として7月に赴任した矢野禎人氏に抱負と目指す企業ビジョンを聞いた。(高田真人) ●意思を持った変化貫く -…続きを読む
首都圏を地盤とする菓子卸ハセガワの青柳有社長は、故長谷川龍雄元会長の法政大学野球部の後輩にあたる。約30年前に錦糸町のハセガワ旧本社に長谷川会長を訪ね、そのままハセガワへの入社が決まった。青柳社長は、ハセガワにとっても自身にとっても激動の30年だった…続きを読む
◇三立製菓 企画開発部 企画課係長 望月沙枝子 【中部発】浜松市の三立製菓の広報を担当する「かにぱんお姉さん」こと、企画開発部企画課係長の望月沙枝子さんは、ひと際目立つロリータファッションで企業の広報担当者の一般的なイメージとは大きくかけ離れた存在…続きを読む
◇佐々木淳一代表取締役会長 ◆リーディングカンパニーとして食品業界の発展に貢献 日本アクセスは1日、会社設立30周年を迎えた。1993年に雪印流通グループ5社の雪印物産、仁木島商事、島屋商事、雪印商事、東京雪印販売が合併し雪印アクセスを設立。20…続きを読む
日本アクセスは設立30周年を迎える今期、服部真也新社長体制下で第8次中計を完遂しさらなる飛躍を目指す。前期まで副社長と兼務で次世代ビジネス管掌、商品統括・マーケティング管掌の一人三役を経験。各現場の社員から“ちょっと1分いいですか”と声をかけられるそ…続きを読む
日本分析機器工業会(JAIMA)と日本科学機器協会(JSIA)主催の「JASIS2023(最先端科学・分析システム&ソリューション展)」が6~8日、千葉・幕張メッセ国際展示場で行われた。前年比1.3倍の来場者となり盛況裏に終わった。展示会に先立ち濱田…続きを読む
7月31日に国連WFP日本事務所の代表に就任した津村康博氏は「われわれの究極の使命は飢餓ゼロだ」とし、そのために「食料支援を含めた国連WFPの活動を深く理解していただき、皆さまからの力強い支援が必要だ」と活動に意欲を示した。津村氏は民間企業・団体勤務…続きを読む