浜乙女、「遠赤焙煎」に第2弾 新シリーズ「香るごはん」展開も
2025.01.31【中部】浜乙女は25年春夏の新商品として遠赤焙煎ごまシリーズなど7品とリニューアル商品1品を2月3日から発売する。同社独自の遠赤焙煎製法でごまの香ばしさを引き出した「遠赤焙煎ごま」シリーズには第2弾として4品を投入。白ごまと黒ごまをそれぞれ「いりごま…続きを読む
大阪の老舗ごまメーカーの和田萬は、強みである有機や国産といった付加価値商材の提案を強化している。 日本の有機認証だけでなく、米国とEUでも販売できる認証を受け、ほぼすべての世界に向けて販売が可能な安全性を有した工場で、有機製品を製造。「市場は二極化…続きを読む
かどや製油グループのカタギ食品は、「日経POSセレクション売上No.1」の実績がある「有機ごま」シリーズのさらなる拡販に注力している。今回、大阪産(もん)名品の令和6年度新規認証商品に有機ごまシリーズが追加され、大阪府ホームページで紹介されている。「…続きを読む
ゴマヤの24年のごま販売状況は、前半の6ヵ月は前年比微増で推移した。4ヵ月間は前年同月超えとなり、目標を上回っている。ただ、後半は動きが鈍化。特に7~8月は2桁減の前年同月割れだった。年間では昨年並みに落ち着く見込みとなっている。 同社は、いりごま…続きを読む
豊年屋の高橋卓哉社長は「原料確保が課題だが、産地開拓でリスクヘッジができており、新規開拓の可能性もまだある」と話す。「現状は『国産』に対する消費者、ユーザーの期待に供給が追い付いていない。引き続き全国にアンテナを張り『国産』をしっかり増やしていきたい…続きを読む
みたけ食品工業の24年度ごま販売は、前年より微増となった。原料高に加え、為替円安傾向もあって値上げをしたが、厳しい状況が続いている。 同社はグループ会社である豊年屋と連携し、練りごまをはじめとした付加価値製品に注力している。有機製品、練りごまは引き…続きを読む
マコトの23年3~11月は、前年比6.3%増で推移している。一方、予算比では同3.9%減となり、値上げによる数量の落ち込みが目立つ。海外向け輸出事業の拡大に取り組み、同3.5%増と好調に推移している。 アイテム別では、昨年の採用メニューがなかったこ…続きを読む
真誠の今期(24年12月期)売上高は価格改定効果などで前期同様、今期も前年比10%増で推移し、同社として初めて100億円を突破するのが確実となっている。経常利益も有価証券評価益などで前年をクリアする一方、グループ全体では前年に続き営業赤字を計上する見…続きを読む
◇全国胡麻加工組合・和田萬代表取締役社長 和田武大氏 4月から全国胡麻加工組合の新理事長に和田萬社長の和田武大氏が就任した。同組合は15年に関東、中部、大阪の3組合が解散し全国組織としてスタート。これまで、以前の各組合間の融和に努め、原料に関する残…続きを読む
●白ごま 相場上昇基調長く続かず 中国の輸入量は、22年107万t、23年91万t、24年は110万tの見込み。在庫水準も約17万2000t(11月29日現在)と大きく増えているわけでもなく、中国内の需要は回復基調といえる。夏以降、東アフリカの順調…続きを読む
24年の加工ごま市場は、為替や原料の高騰、人件費をはじめとした各種コスト上昇によって、多くのメーカーでは家庭用・業務用とも数回にわたって値上げを実施。金額べースでは価格改定の効果が表れたが、値上げによる数量の落ち込みが目立つ。一方で、新商品の投入や、…続きを読む