コンビニ業界ニュース

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IDレシートデータから見る3大コンビニ男女別売上げランキング

3大コンビニIDレシートデータから見る売れ筋商品ランキング パン編(2023年9月調査)


「IDレシートデータ」は約3万人の生活者から日々集まる買い物レシートを、フェリカネットワークス社が200チェーン、325万商品の独自マスタによって解析した流通横断の購買データベースです。日本食糧新聞社は、「IDレシートデータ」を簡単なブラウザ操作で集計・分析することができる購買データ分析ツール「IDレシートBIツール」の取り次ぎをしています。

新商品

ファミリーマート、植物性由来7食品投入 大型イベントで発表

2023.12.04

ファミリーマートは植物性由来の原材料を使用した7品の食品を5日から発売する。環境配慮の「ブルーグリーン」プロジェクトからシリーズで商品展開する。11月30日に開催の初の大型イベント「FamilyMart FEST.(ファミフェス)」で発表されたもの。…続きを読む


ファミリーマート、「ファミマ・ザ・シリーズ」パスタで拡販図る

2023.12.01

ファミリーマートはヒットシリーズ「ファミマ・ザ・シリーズ」でチルドのパスタ商品を11月28日から発売し、拡販を図っている。監修商品も同日に発売し、販売に弾みをつける。…続きを読む


ローソン、スイーツなどPBF使用2品を発売

2023.11.22

ローソンは植物由来原料のPBFを使ったスイーツとナゲットを新発売。卵やバターなど使わず製造したスイーツ「Uchi Cafe ナチュラルロールケーキ」(税込み257円)=写真=と鶏肉の代わりに粗目の大豆タンパクを使ったスナック「ほぼほぼチキンナゲット」(税込み268円)を14日から東京・神奈川・千葉・埼玉のナチュラルローソン(10月末時点で132店)で販売した。…続きを読む


業界動向

コンビニ大手3社、震災復興キャンペーン実施 トップ揃い協調を

2023.12.01

経済産業省などが展開する震災復興キャンペーンの一環で、三陸常磐エリアで獲れる水産物の消費拡大に向け、大手コンビニエンスストアのセブン-イレブン・ジャパン、ファミリーマート、ローソンの3社が12月5日(一部除く)から、各社独自商品の発売による合同キャンペーンを行う。…続きを読む


データで読み・解き・探る食の今:上期CVS3社、全店・食品ともに増収

2023.11.17

24年2月期中間業績(23年度上期)で大手CVS3社の全店売上高は3社とも増収で、好調だった食品の売上高の伸びも貢献した。中でも加工食品が2桁増で、売上げを押し上げた。粗利益率も上昇し、収益に寄与した。…続きを読む


タイ・コンビニ業界、セブンイレブン一強に

2023.11.08

日本や米国などと並びコンビニエンスストア大国のタイで、セブンイレブン一強の様相が強まっている。一時はライバルと目されたファミリーマートは5月に完全撤退。地場資本と組んだローソン108も伸び悩む。現在2位につけるロータス・ゴー・フレッシュはセブンと同じ巨大財閥CPグループの一員で競争相手とは言い難い。周辺国のカンボジアやラオスでもセブンの出店が続いており、この地域のコンビニ市場は完全にセブンイレブン一色に染まっている。…続きを読む


セブンイレブン

セブン-イレブン・ジャパン、産地支援を拡大 新たにジャマイカへ

2023.11.10

セブン-イレブン・ジャパン(SEJ)はサステナビリティの取組みとして産地支援を拡大する。「セブンカフェ」で販売するブルーマウンテン豆を生産するジャマイカへの産地支援を新たに決めたほか、PB「セブンプレミアム」のチョコレートの新商品でもカカオ豆の産地も支援する。メーカーとも連携し、支援の枠組みを構築し、安定調達と質の高い原料を持続的に確保する。7日、記者発表で説明したもの。…続きを読む


第56回食品産業功労賞:流通・情報部門=セブン&アイHD・井阪隆一社長 CEO

2023.11.07

井阪隆一氏は80年にセブン-イレブン・ジャパンに入社後、店舗勤務を経て、米飯や調理パン、加工食品など商品開発に携わった。長年、商品本部で手腕を発揮してきた井阪氏は09年に同社の代表取締役社長に就任し、セブンイレブンのさらなる成長を導いた。…続きを読む


セブン-イレブン・ジャパン、既存店をSIP型に IYと連携深める

2023.11.03

セブン&アイ・ホールディングスの24年2月期の中間業績は営業利益、経常利益とも過去最高だった。国内CVSが好調で、同事業の営業利益が前年比9.3%増の1385億円とけん引した。…続きを読む


ローソン

ローソン、「んめえもの秋田フェア」開催

2023.10.27

【東北】ローソンは、「んめえもの秋田フェア」を5日から展開している。地元金足農業高校(金農)と共同開発した商品、秋田県産食材を使用した商品など8品目を東北地区1168店舗で発売した。…続きを読む


国内PBF、CVSで強化傾向 ナチュラルローソン、TWOと4品提案

2023.10.23

CVSでのプラントベースフード(PBF)の取り扱いが強化傾向にある。ナチュラルローソンは今秋、PBFブランド「2foods」などを手掛けるフードテックベンチャー・TWOとのコラボレーションを期間・地域(首都圏)限定ながら展開。植物由来のオムライスやスイーツなど4品を一挙に提案することを17日、発表した。…続きを読む


ローソン、価格変更柔軟に 消費者変化へ対応

2023.10.18

ローソンは下期の価格施策として、値上げ疲れなど消費者の変化に対応しカテゴリーごとに価格帯を柔軟に変更する。弁当では春夏で600円以上の価格帯の商品数が6割以上占めていたが、秋冬は500~599円台の商品数を増やす。…続きを読む


ファミリーマート

ファミリーマート、麻布台ヒルズ店がオープン サステナがテーマ

2023.11.27

ファミリーマートは24日に開店の「ファミマ!!麻布台ヒルズ店」(東京都港区)でサステナビリティをテーマにし、店舗内装には大手デニム工場から排出される端材デニム生地をアップサイクルした再生素材を使用したほか、小さな木くずを集め接着加工したエコ素材ボードなども使用した。サイネージで同社の活動紹介やファミマフードドライブの受け付けボックスを設置し、食品の寄付を受け付ける。開店に先立ち20日に報道陣に公開した。…続きを読む


ファミリーマート・24年2月期中間決算 既存店好調で事業利益過去最高

2023.10.13

ファミリーマートの24年2月期中間業績(国際会計基準)は連結単体ともに増収増益だった。日本基準の営業利益に相当する事業利益は517億円、前年比32.9%増と過去最高だった。既存店が好調で増収をけん引したほか、PBの拡販で粗利益率も向上したため。…続きを読む


ファミリーマート、PB売上比率早期達成 付加価値型も拡大

2023.10.06

ファミリーマートは21年10月から展開するPB「ファミマル」の売上比率が今年8月末時点で36%となり、24年度に35%以上だった当初の目標を早期に達成した。10月から付加価値型の「ファミマルPREMIUM(プレミアム)」ラインを拡大するほか、中食の「ファミマルKITCHEN」では手巻きおむすびを刷新するなど成長に弾みをつける。3日の記者発表会で明らかにしたもの。…続きを読む

その他のチェーン

ミニストップ、「ベトナムフェア」でサステナを訴求

2023.10.30

ミニストップは10月31日から「ベトナムフェア」を開催し、原料などにサステナビリティに配慮した商品を訴求する。同フェアで展開するソフトクリームなどにはサステナブルな取組みで生産された原料を使用した。25日に元乃木坂46の新内眞衣をゲストに招いて発表会を行った。…続きを読む


ミニストップ・24年2月期中間連結決算 店内FF伸長で既存店底上げ

2023.10.18

ミニストップの24年2月期中間連結決算は、チェーン全店売上高1461億6300万円(前年比1.8%減)、営業総収入407億0800万円(同4.5%減)、営業利益4億5600万円(前年は500万円の黒字)、経常利益7億5900万円(同62.6%増)、当期純利益6億0300万円(同96.0%減)だった。最終利益の減少は、前年同期に計上した韓国ミニストップ売却益の反動による。…続きを読む


北海道流通特集:セコマ・赤尾洋昭社長 組織のスピード感を強みに

2023.09.21

セコマグループは、農業生産、製造、卸、物流、小売まで幅広い事業領域にわたるサプライチェーンが強さの基盤である。このほど発表された2023年JCSI顧客満足度調査CVS部門では8年連続で首位を獲得した。「セコマグループの強みは組織のスピード感」を掲げるセコマの赤尾洋昭社長に取り巻く環境変化、今後の方向性を聞いた。(高田真人)…続きを読む


紙面特集

全国小売流通特集:コンビニエンスストア業界動向=コロナ後の変化つかめ

2023年のコンビニエンスストア(CVS)は5月から新型コロナウイルスの感染症法上の分類で2類相当から5類に変更され、外出機会のさらなる増加や訪日客需要の高まりなど人流の活発化は前年以上に客足に追い風になるのが見込まれる。…続きを読む

代替食・プラントベースフード特集:CVS=PBF商品認知向上に工夫

CVSはPBFを使用した商品の訴求を工夫している。最大手のセブン-イレブン・ジャパン(SEJ)は環境配慮型のシリーズで商品ラインアップを継続的に展開するほか、ローソンは植物由来の代替卵を使ったサンドイッチを通常のサンドとセットにして食べ比べできる商品として発売した。PBF商品の認知度を高めて、新たな需要を開拓する構えだ。…続きを読む

サステナビリティ特集:SDGs最前線=CVS 産地応援・環境配慮に注力

コンビニエンスストア(CVS)各社は、プラントベースプロテインや植物工場の野菜など環境配慮型商品を販売するほか、産地応援の企画と連携した商品を継続して展開するなど商品面でサステナビリティを推進する。各社ともパッケージや容器のプラスチックの使用量を削減するなど脱プラも進んでいる。…続きを読む

コラム

コンビニ3社は顧客を巻き込みSDGsの見える化を推進

SDGsやサステナビリティなど世の中の流れとともに、企業は持続型社会に向けたさまざまな試みをしている。コンビニエンスストアも各社の目標設定や試算を出しており、客にとって身近でわかりやすいものもある。コンビニは客と店側がじかに接する場として、身近で影響力もある存在の一つであり、注目されるところだ。そこで今回は、客を巻き込んだコンビニのSDGs について考えてみたい。…続きを読む

Z世代の「理想の朝食」は利便性やヘルシーさがキーワード

「朝食を食べない家庭や子どもの増加」「朝食と脳の関係性」「一日三食の推奨」など、朝食に関する食卓環境の課題に対して国が指針を出すようになって久しい。一日の活動範囲の拡大や、学習意欲の向上、生活習慣の改善など、朝食がもたらす効果があるとされ、一食100円で在学生に朝食を提供する大学などが話題になったこともある。しかし朝食を食べる習慣の学生と食べない学生は今もはっきりと分かれており、これは社会人に関しても同様といえる。…続きを読む

ファンくる・モモちゃんのなるほど外食データ:コンビニのおにぎり週1以上購入34%

お弁当の定番であるおにぎり。家庭や店舗によって具材や味付けはさまざまです。中でもコンビニのおにぎりは手軽に食べられるため、オフィスでの昼食や移動中の食事に選ぶ人も多いのではないでしょうか。…続きを読む

レシピ

レシートで顧客の真実がくっきり!
フェリカネットワークス「IDレシートBIツール」

人に紐づいた”IDレシートデータ”で業態やチェーン、カテゴリを横断した、買い回り分析が簡単に行えるBIツールのご紹介です。
マーケティングの精度と説得力が劇的に変わります。

IDレシートBIツールとは

フェリカネットワークス独自の仕組みにより、約3万人の生活者の日々のお買い物レシートをデータベース化した「IDレシートデータ」を、簡単なブラウザ操作で集計・分析することができる購買データ分析ツール「IDレシートBIツール」として提供しています。食品/飲料メーカー様や素材メーカー様、コンビニやスーパー・GMSなどのリテール企業様など、延べ50社以上の企業に導入されています。

コンビニ/スーパー/ドラッグストアなどでの日々のお買い物レシートを「レシート商品特定システム」によってマーケティングデータ化。たとえば、メーカー様向けには自社ブランドファンの購買分析や他社ブランドとの傾向比較、リテール様や外食企業様向けには自チェーン来店者の他チェーン利用傾向の把握や商圏分析など、実購買データから簡単に分析できるBIツールをご提供しています。

JANコードのついていないコンビニ弁当や惣菜、カウンターフードの分析も可能。例えば、セブンイレブンのフライドチキン購入者は他コンビニでどんなチキンを買うのかなどの横断分析もできます。

セブンプレミアムやトップバリューをはじめとする各社流通のPB(プライベートブランド)の分析も可能です。

IDレシートデータは、約3万人の生活者からデータを収集。データの保有期間は、常時直近13ヶ月提供。別途過去4年分以上のデータを保有。

【お申し込み3大特典】

日本食糧新聞社はフェリカネットワークス「IDレシートBIツール」の取り次ぎをしています。 日本食糧新聞社を通じてご契約の場合、特典をご用意しております。ぜひご検討ください。

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日本食糧新聞社 新製品事業部(担当:佐藤) TEL:03-3537-1309