◆関東小売/北関東・新潟新春特集:競争環境、転機迎える 圏外勢力、相次ぎ進出
2021.01.15
関東の小売をめぐる競争環境が大転換期を迎えている。北海道・東北のアークスが栃木県を中心にSM(食品スーパー)を展開するオータニを買収し、21年3月の経営統合を目指して関東に進出する。20年11月には長野県の有力SMのツルヤが群馬県前橋市に同県内1号店…続きを読む
ファミリーマートは3月1日、伊藤忠商事の細見研介執行役員が社長に就任する。澤田貴司社長は代表取締役副会長に、高柳浩二会長は代表権のない取締役会長となる。 細見研介氏(ほそみ・けんすけ)1962年12月31日生まれ。86年3月神戸大学経営学部卒。同年…続きを読む
百貨店各店舗は14日から当面の間、営業時間を最長で午後8時までに短縮。全館休業はなし。阪急・阪神の両本店では、阪急うめだ本店は飲食店を午後8時(一部は午後4時まで)、一部ショップを午後6~7時までに変更。阪神梅田本店も一部ショップの営業時間を短縮して…続きを読む
近畿圏の大手小売は、前回の緊急事態宣言時(20年4月)の対応をベースに、感染防止対策や三密回避の取組みを強化・徹底していく。 店内の感染防止対策については、レジでの飛沫(ひまつ)飛散防止ガードの設置やソーシャルディスタンスの確保をあらためて徹底する…続きを読む
1月21日付 ▽常務取締役ロジスティクス&ソーシング本部管掌(常務取締役ロジスティクス&ソーシング本部長)堀口仁武▽取締役ロジスティクス&ソーシング本部長(取締役営業本部長)籔井浩平▽取締役営業本部長(取締役営業本部副本部長)佐藤祥一
甲信エリアの食品マーケットは、人口減少が進む中で業態を超えたオーバーストアが進む。スーパー(SM)チェーンは長野のツルヤ、山梨のオギノと両県トップが盤石の基盤でけん引するが、ナショナルチェーンやローカルチェーンのディスカウントストア、出店ラッシュが続…続きを読む
経済産業省が発表した20年11月の商業動態統計月報(速報)は、新型コロナウイルスの感染拡大がやや落ち着いていたことで、スーパーの伸長率が鈍化する一方、百貨店やコンビニエンスストア(CVS)の減少幅は和らいだ。 百貨店は既存店ベースで前年比13.6%…続きを読む
パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス(PPIH)グループの台湾パン・パシフィック・リテールマネジメントは、「DON DON DONKI 西門(シーメン)店」を19日にオープンし、台湾に初出店する。現地でも人気のある日本の商品の品揃えも…続きを読む
ファミリーマートは8日、埼玉県飯能市に17店目の「ファミマランドリー」を開設した。駐車場15台を有するロードサイドの既存店に併設するもので、コンビニエンスストア(CVS)店舗はFC店、コインランドリーは直営となっている。 駐車場を備えることでランド…続きを読む
カスミは「フードマーケットカスミ利根町店」(20年12月17日開店)で茨城県南エリアでの商勢圏を強化する。売場では鮮度、簡便性、健康を重視した品揃えを展開する。フルセルフレジやスマートフォンを使った決済サービスも導入した。 今回の新店は20年9月に…続きを読む
20年11月度の業態別主要企業販売動向は、新型コロナウイルスの感染再拡大の影響で百貨店が前年比2桁減と苦戦を強いられ、総合スーパー(GMS)も10月より上げ幅を縮小した。食品スーパー(SM)は総じて前月並みの水準で堅調を持続し、ドラッグストア(DgS…続きを読む