アイルランド~緑の約束~
2025.09.03アイルランドは人口約500万人ながら、豊かな牧草地と資源豊富な海を生かし食料を生産、180カ国以上に輸出する食料供給国だ。牧草育ちの高品質牛肉やサステナブル漁業による水産物は日本でも需要が拡大。牛肉は成長ホルモン不使用で風味豊か、シーフードは鮮度と加…続きを読む
経済産業省が発表した商業動態統計調査速報によると7月度の食品商業販売額は、農畜産物・水産物卸売業5.2%増(3兆8240億円)、食料・飲料卸売業4.8%増(6兆0000億円)、飲食料品小売業1.5%増(3兆7470億円)となった。(長谷川清明) ※詳…続きを読む
共同物流プラットフォーム企業のF-LINEは9月から、参画する味の素、カゴメ、日清オイリオグループ、日清製粉ウェルナ、ハウス食品グループ本社、Mizkanの食品メーカー6社とともに、北海道地区の共同配送で鉄道とトラックを組み合わせた「モーダルコンビネ…続きを読む
ロシアが侵攻を開始してから3年半が経過し、米・トランプ大統領が和平の道を探るがウクライナ情勢の先行きは不透明だ。こうした中、日本のスタートアップが、戦禍で深刻な打撃を受けたウクライナの養豚産業の再建に取り組む▼養豚DXベンチャーのEco-Pork社は…続きを読む
AGRI SMILEとロート製薬は、バイオスティミュラント(BS)技術の活用や、ヘルスケア領域の原料作物の安定生産や品質向上を実現するための体制構築に関する業務提携契約を締結した。両社は提携に関して「社会課題である気候変動が進む中、ヘルスケア関連原料…続きを読む
迅速検査研究会(川崎晋会長)は8月22日、第14回「HACCP導入へ向けた迅速検査実習」を開催した。同実習は微生物検査やATPふき取り検査、タンパクふき取り検査、アレルゲン検査、ヒスタミン検査などの簡便化・迅速化・効率化に寄与するキットや試薬、装置の…続きを読む
商品情報授受標準化会議(会議体PITS)は、加盟企業の取り組みの情報を共有する場を設けることを柱とした今後の総会の進め方を2月5日開催の第20回総会で決めているが、この進め方で、賞味・消費期限、原材料などの商品規格書に必要な品質系を含む「PITS標準…続きを読む
日本分析機器工業会と日本科学機器協会が共同で主催する科学・分析システム&ソリューション展「JASIS(ジャシス)2025」が9月3~5日に千葉・幕張メッセ国際展示場で開催される。今回は「『五感で感じる』学び場」をコンセプトに、400社以上の出展、約2…続きを読む
日本航空(JAL)とJALUX、鹿児島県徳之島町、一般社団法人i.clubは「JAL×徳之島高校 TOKUNOSHIMA魅力化プロジェクト」を開始し、「JALふるさとクラウドファンディング」による寄付の募集を発表した。このプロジェクトは地域に根差す人…続きを読む
JALグループの商社・JALUXは「JALふるさと納税」のポータルサイトに、マーケティングソリューションを提供するジーニー(東京都新宿区)のリテールメディア「GENIEE RMP」「GENIEE SEARCH」を導入する。この取り組みにより、サイトの…続きを読む
今から30年ほど前、わが国では第3次ベビーブームの到来が期待されていた。21世紀初頭に団塊ジュニア世代が第1子の平均出産年齢に達し、出生数が跳ね上がると考えられていたのだ。その効果は97年版の将来人口推計にも織り込まれている▼無論、そんなブームは来な…続きを読む