胃心伝真=農業人口減少の一助に
2025.09.19新米をかみしめる晩夏、猛暑干天で野菜の価格がまた上昇中だ。先日はブロッコリーとトマトの購入を躊躇した▼カット野菜のフードニアのグループ会社が今春、大分県で農業に本格参入。自社原料用ではなく、生産人口の減少が止まらない日本で指をくわえていられないと、ま…続きを読む
【九州発】九州地方知事会と九州・山口経済連合会との意見交換会を母体に設立された九州地域戦略会議が2018年に作成した九州ロゴマークの活用が広がっている。今年7月末までの時点で、計167の企業・団体に活用されている。(大屋良太) 具体的には商品パッケ…続きを読む
【九州発】Food EXPO Kyushu実行委員会は10月7~8日、福岡国際センターで「Food EXPO Kyushu 2025」を開催する。同実行委員会の構成団体は六つで、メンバーは福岡県、福岡市、福岡県商工会連合会、日本貿易機構、福岡地域戦略…続きを読む
日本食糧新聞社は11日、東京・新橋の第一ホテル東京で「第29回業務用加工食品ヒット賞/外食産業貢献賞」(農林水産省後援)ならびに「第28回日食優秀食品機械・資材・素材賞」「第13回地域食品産業貢献賞」の表彰式・祝賀会を行った。業務用加工食品ヒット賞/…続きを読む
あじかん、オタフクソース、広島海苔の3社が、それぞれの製品を使用して恵方巻きを作る「巻寿司教室」を8月4日に開催した。節分の日に、その年の恵方に向かって巻き寿司を丸かぶりすると願いがかなうといわれており、恵方巻きを広めたといわれているあじかんは、毎年…続きを読む
日本マテリアルフロー研究センター(JMFI)は4日、東京・千代田区の如水会館で第10回定時総会を開催した。総会後の懇親会会場には国土交通省、経済産業省、農林水産省の関係者や海外大使館の来賓が出席し、物流を取り巻く課題と将来展望について意見が交わされた…続きを読む
国連食糧農業機関(FAO)が発表した8月の世界食料価格指数は130.1となり、前月に比べ、0.1ポイント上昇した(2014~16年平均=100)。穀物や砂糖が安値で推移する一方で、植物油・食肉・乳製品の高値が続いている。構成5品目の実績は穀物105.…続きを読む
動物性食品の特徴を植物由来で再現するプラントベースフード(PBF)で、従来の環境性(サステナブル性)や健康感に代わり、植物由来ならではの「おいしさ」を評価する消費形態が広がりつつある。おいしさに機能する油化・たんぱく・発酵など各技術の大幅進歩によるも…続きを読む
記録的猛暑の影響か先日、軽度の熱中症になってしまった。ある程度の予防をしていたのだが、完全に回復するまでに10日ほど要した。あらためて熱中症の怖さを実感した▼9月に入っても猛烈な暑さが続いており、気象庁の1ヵ月予報では9~10月にかけて全国的に平年よ…続きを読む
【東北】山形県鶴岡市はこのほど、山形大学や慶應義塾大学などと連携し、「食」の科学と文化の融合で食分野におけるイノベーションを主導する産官学連携の研究開発施設・山形大学鶴岡ガストロノミックイノベーション研究所(鶴岡食文化創造研究所)を立ち上げた。5日、…続きを読む
総務省の家計調査(全国・2人以上の世帯)によると、7月の1世帯当たりの食料消費支出は、物価変動の影響を除いた実質ベースで前年同月比1.8%減となり、2ヵ月連続の減少だった。 穀類(同9.1%減)傘下の小分類では、米が同20.0%減と大きく減少した。…続きを読む