食料品製造業、工場新設ニーズ旺盛 24年立地件数12%増に
2025.06.06
食品メーカーの工場用地取得が引き続き活発だ。経済産業省の工場立地動向調査によると、食料品関連製造業(食料品製造業および飲料・たばこ・飼料製造業)が24年に取得した工場立地件数は前年比11.7%増の143件で、敷地面積ベースでも同8.6%増の213万平…続きを読む
消費者庁の新井ゆたか長官は5日の会見で、政府備蓄米の放出に伴ってインターネット上でのコメの詐欺販売が横行し、特に4~5月にかけて、昨年1年間とほぼ同じ件数が確認されたことを明らかにした。その上で、「随意契約による備蓄米の売り渡しが開始され、すでにネッ…続きを読む
自民党の食料産業政策委員会(福田達夫委員長)は3日、小泉進次郎農林水産大臣に、同委員会がとりまとめた「食料システムの強靭化に向けた新たな食料政策の展開」について申し入れを行った。昨年5月の提言に続く第2弾と位置付け、現在、国会審議中の「食料システム…続きを読む
食品メーカーの工場用地取得が引き続き活発だ。経済産業省の工場立地動向調査によると、食料品関連製造業(食料品製造業および飲料・たばこ・飼料製造業)が24年に取得した工場立地件数は前年比11.7%増の143件で、敷地面積ベースでも同8.6%増の213万平…続きを読む
映画「第三の男」の名言「イタリアではボルジア家30年の圧政の下で、ミケランジェロ、レオナルド・ダ・ヴィンチやルネッサンスを生んだ。スイスでは500年の平和が何を生んだか、鳩時計だ」。逆風、逆境が創作の源となるのは真理かもしれない▼日本市場で快進撃を続…続きを読む
総務省が発表した3月のサービス産業動態調査速報によると、宿泊業・飲食サービス業の総売上高は2兆4859億0200万円(前年同月比13.6%増)となった。単月プラスは36ヵ月連続。24年2月以来の2桁増の伸び率となった。 業種別の売上高は、宿泊業14…続きを読む
政府は5月30日、農林水産物・食品の輸出拡大のための関係閣僚会議を開き、輸出に加えて第2の柱と位置付ける「食品産業の海外展開」に向けた施策の方向性を固めた。海外市場のターゲットを、北米・ASEANといった主要市場、インドや中東など成長市場に分類。各市…続きを読む
経済産業省が公表した商業動態統計調査速報によると4月度の食品商業販売額は農畜産物・水産物卸売業5.8%増(3兆7350億円)、食料・飲料卸売業4.6%増(5兆8050億円)、飲食料品小売業1.7%増(3兆5800億円)となった。農畜産物・水産物卸売業…続きを読む
●若年女性の隠れ栄養失調など社会課題解決貢献 食を通じて健康になる機運が高まる中、栄養バランスの良い食の大切さに注目が集まっている。主要な栄養素がバランスよく適切に調整された「最適化栄養食」を提唱している日本最適化栄養食協会の伊藤裕理事長(慶應義塾…続きを読む
●応募締め切り6月24日 日本食糧新聞社は第34回「食品安全安心・環境貢献賞」の候補を募集します。本賞は食の安全・安心の確保に取り組むほか、SDGs、サステナビリティ、リサイクル・再資源化、環境保全、食品ロス削減、働き方改革、クリーンエネルギー、C…続きを読む
総務省が5月23日に公表した4月の食料消費者物価指数(相場変動の大きい生鮮食品を除く/20年=100)は123.6となり、前年同月比で7.0%上昇した。10大費目の中では、光熱・水道(8.4%上昇)に次ぐ高水準。公立高校の授業料の無償化で教育が5.6…続きを読む