●ノントレー包装など地元小売業も取組み 長引く物価高によって消費者が安価な商品を求める傾向が強まっており、多くの小売・流通業では個人消費の落ち込みで業績が低迷している。世間の低価格志向に合致する商品・販売施策を打てば打つほど、コスト増を販売価格に十…続きを読む
消費者庁・農林水産省・環境省は全国おいしい食べきり運動ネットワーク協議会と連携し、12月から来年1月末まで、外食時の「おいしい食べきり」全国共同キャンペーンを実施する。グループでの外食機会が増える年末年始の食品ロス量を抑制するため、集中的に対策を講じ…続きを読む
キユーピー(高宮満社長)は25年度(25年11月期)を起点とする中期4ヵ年計画で事業構造改革と成長領域への投資を加速する。成熟化が進む国内で資源分配の思い切った見直しや製造拠点の再編・機械化に取り組むとともに、海外などに積極的に投資し、収益力と資本効…続きを読む
25年3月期中間決算は、鳥インフルエンザの影響から脱して主力のタマゴ加工品が回復し、CVS向けなどのタマゴサラダが好調だった。利益面でもタマゴ加工品の数量回復による生産効率の改善などが大きく寄与。調味料・加工食品事業の営業利益は前年比744%増と急拡…続きを読む
キリンビバレッジの「キリン iMUSE(イミューズ)グリーン」は、手軽にできる冬場の健康対策やデザイン面などで支持を集め、11月5日の発売から5日間で年間販売目標の約7割に当たる540万本を突破した。今年新たに発売した「プラズマ乳酸菌」入り飲料の中で…続きを読む
ヤマサ醤油の1月から10月までの業績は、汎用できる万能つゆ「ぱぱっとちゃんと これ!うま!!つゆ」=写真、新たなたれ製品「万能クッキングたれYummy!ガーリック&ペッパー」などがけん引して、増収で推移した。醤油は業務用が順調で、家庭用も適量の「鮮度…続きを読む
日本食糧新聞社は11月22日開催の株主総会(2024年・令和6年9月期)後の役員会で次の役員幹部人事を発令した。「日本食糧新聞」は2023年・令和5年1月1日に創刊80周年を迎え、さまざまな地球的環境変化に適時適切な対応、「紙面・画面・場面」などを通…続きを読む
仕事柄、録音データの文字起こしを必要に応じて行うが、AIツールの精度が飛躍的に上がった。生産性向上のためにも、デジタルアレルギーと言っていられない▼試してみる。人では決して変換しない漢字になり笑うこともある。とはいえ、聞き取りにくい文言を文字化したり…続きを読む
【長野】発酵食品を手掛ける長野県内の8団体、企業などでつくるコンソーシアム(共同事業体)「発酵バレーNAGANO」(青木時男理事長=マルコメ社長)は、若手メンバー21人で構成する「ミライクリエーションチーム」を立ち上げた。それぞれが抱える課題やアイデ…続きを読む
中小企業庁と公正取引委員会は11月25日、決済サイトが60日を超える手形等により、下請代金を支払っている親事業者約100者に対して、22日に注意喚起を行ったと公表した。下請代金支払遅延等防止法(下請法)に抵触するおそれがあるとしている。注意喚起は約6…続きを読む