国連食糧農業機関(FAO)が発表した9月の世界食料価格指数は128.8となり、前月に比べ、0.9ポイント下落した(2014~16年平均=100)。穀物・植物油・乳製品・砂糖が総じて下落したことで、食肉の上昇を打ち消した。(山本圭) ※詳細は後日電子版…続きを読む
農林水産省は豆腐が消費者に届くまでの過程を学び、“フェアな値段”を考えてもらうイベント『値段のない豆腐屋さん』を10月9~12日の間、東京都千代田区の「KITTE丸の内1階アトリウム」で開店する。合理的なコストを考慮した価格形成に向けた消費者の理解を…続きを読む
日本食糧新聞社は「第39回新技術・食品開発賞」の候補商品を公募します。この賞は1988年に日本食糧新聞創刊45周年を記念して創設されたものです。 〈賞の対象商品〉新技術を活用して開発した食品および食品素材に関連する技術を対象とし、食品界で新分野を開…続きを読む
先日、トヨタ自動車およびウーブン・バイ・トヨタが進めるToyota Woven City(トヨタ・ウーブン・シティ)のオフィシャルローンチに参加する機会を得ることができた▼ウーブン・シティとは、実際に人が住む生活環境においてさまざまな実証を行う未来の…続きを読む
【関西】高知銀行と日本政策金融公庫(日本公庫)高知支店農林水産事業は、高知県四万十町でショウガを生産する松本直也氏が設立した販売会社「ゼンゼロ」に対して、予冷庫などの建設やショウガの仕入れなどに必要な資金として協調融資を実行した。9月29日、発表した…続きを読む
食品の研究・開発、品質保証、製造技術者向けの専門展示会「食品開発展2025」が15~17日の3日間、東京ビッグサイト西1、2、4ホールおよびアトリウムで開催される(インフォーマ マーケッツ ジャパン主催)。出展社数は約1000小間、来場者数は約4万人…続きを読む
4月、家族で来日されたブラジルでコーヒー農園を経営する生産者の方を取材する機会を得た。日本の企業との縁も深いそのCEOは、農園経営者としての日常や思い、現地での気候変動の影響、それへの対策などを語ってくれた▼「私たちは『生産者としての責任』の下、国際…続きを読む
一般に“培養肉”の名で広がった、動物の細胞を体外で培養して作る人工肉などの呼称は「細胞培養食品(仮称)」--。消費者庁が9月29日に開いた「食品衛生基準審議会新開発食品調査部会」で、専門家の意見がまとまった。同部会では当面の間、この呼称を用いる。その…続きを読む
アサヒグループ食品は1日、サイバー攻撃に起因するシステム障害の影響で、10月に発売を予定していた新商品の発売を延期すると発表した。現時点での販売日は未定で、決まり次第、ホームページで公表する。発売延期対象商品は、6日に発売予定だった「ミンティアブリー…続きを読む
日本食糧新聞社が運営する「食品経営者フォーラム」の特別会員、歌田勝弘氏が8月26日に100歳の誕生日を迎えた。同会において100歳で参加するのは初めてのことであり、食品業界における重鎮としてその長寿は大きな話題となった。これを祝し、9月25日に開催さ…続きを読む