国連WFP協会:10月は「世界食料デー」

国連WFP協会 10月は「世界食料デー」月間:途上国の学校給食支援 あなたも支援の輪に

特集 総合 2025.10.29 13020号 12面
ルワンダで給食を食べる子どもたち((C)WFP/Arete/Fredrik Lerneryd)

ルワンダで給食を食べる子どもたち((C)WFP/Arete/Fredrik Lerneryd)

 世界では十分な食事を取れず、空腹のまま学校に通う子どもたちが多く、栄養不良や学習機会の損失、さらなる貧困の連鎖が生まれている。国連WFPの学校給食支援は、飢餓から救うだけではなく子どもたちの健やかな成長を促し、教育の機会を提供し、家計や暮らしを支える役割を果たす。途上国では女子の就学率向上にも寄与し、やがて夢を持った若者が社会や国の発展に貢献する。こうした取り組みはSDGsの達成にもつながる。
 国連WFPによる学校給食支援は24年、61カ国で200

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