矢野経済研究所とインドネシア政府公認のハラール検査機関LPPOMは5日、東京都内でハラール適合性評価サービス事業に関する覚書(MOU)に署名した。来年4月から、日本国内でハラール認証に伴うコンサルや検査を本格的に開始する。 設立される機関は「一般社…続きを読む
●第1回総会開催 未利用食品を新たな価値のある食品へと生まれ変わらせる「アップサイクルフード」の社会実装を目指し、フードテック官民協議会の作業部会としてアップサイクルフードワーキングチーム(WT)が発足し4日、東京都府中市の東京農工大学府中キャンパ…続きを読む
FSSC22000規格(以下FSSC)を管理・運営するFSSC財団は10月30日、認定機関や認証機関、食品事業者、行政などFSSC規格の関係者のための交流イベント「FSSC-ジャパンコミュニケーションデー」を開催した。同イベントはFSSCに関する最新…続きを読む
TOWA CORPORATIONは10月に開催された「食品開発展」で、新製品「オメガインチ」(オイルとパウダーの2形態)を初出展し、多くの来場者の注目を集めた。 オメガインチは、南米原産のナッツをオイル圧搾した後、特殊製法で粉末化した製品で、タンパ…続きを読む
dsmフィルメニッヒは10月に開催された食品開発展で「健康を高め、よりおいしく、そして人と地球にやさしい未来へ」をテーマに、幅広い分野で革新的なソリューションを紹介した=写真。 おいしさ関連では、シトラスに穏やかな抽出法を適用した柑橘オイル原料「フ…続きを読む
【関西】一宮町漁業協同組合(兵庫県淡路市)は10月25日、同市内にあるため池「川池」の清掃を行い、池の底に堆積した栄養豊かな泥を海に流す「かいぼり」を行った。 同組合の漁場では海水の栄養塩が低下し、養殖海苔の生産や漁獲量の減少などの影響を受けている…続きを読む
低糖質関連市場は健康意識の高まりを背景に、24年は19年比136.4と伸長した。酒類や飲料が牽引する一方、物価高で数量は伸び悩む。近年は糖質オフに加え、タンパク質や食物繊維を補う設計が主流となっている。「ロカボプラス」 […]
詳細 >日本食糧新聞社主催の食品ニューテクノロジー研究会は10月8日に東京・入船の食情報館で定例セミナーを開催。「Well-beingを目指す次世代機能性食品科学」をテーマに、東京大学名誉教授兼東京農業大学客員教授の阿部啓子氏が座長を務め、Webライブ配信を…続きを読む
◇「日本学術振興会R021食と未病マーカー産学協力委員会の活動紹介」 東京大学大学院農学生命科学研究科特任研究員・大阪公立大学農学部非常勤講師・秋元健吾博士 日本学術振興会には、学界と産業界の研究者などからの発意により、新たな観点から産学協力の場を…続きを読む
◇「美味しさ科学の新領域」 東京大学大学院農学生命科学研究科応用生命化学専攻・三坂巧准教授 人間が食べ物を選択する上で、「おいしさ」は重要な判断材料となる。機能性食品のような別の付加価値がある食品であっても、おいしくなければ、消費者に受け入れてもら…続きを読む