サトウキビ生産の盛んなタイで、2024~25年度期の収穫が始まった。収穫後に畑に残った茎や葉などの農業残さを燃やし、発生した微小粒子状物質「PM2.5」の被害が深刻化したことから、今期はこの全廃を目指して政府も補助金を大幅に積み増しして臨む。新生児を…続きを読む
マルハニチロと国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構(農研機構)は、日本食品衛生学会から「食品衛生学雑誌第64巻論文賞」を受けた。食品中の微生物の増殖速度を簡便に測定する共同研究の成果をまとめた論文が評価された。適切な賞味期限の設定や検体数の…続きを読む
【関西】日本政策金融公庫(日本公庫)大阪南支店国民生活事業は大阪信用金庫と共催で9日、大阪市淀川区のYUMEARATA(だいしんシェアオフィス夢あらた)で、創業間もない事業者を支援する「創業フォローアップセミナー」=写真=を開催した。 同セミナーは…続きを読む
【関西】2025年国際博覧会(大阪・関西万博)で大阪府・市が「REBORN」をテーマに運営する「大阪ヘルスケアパビリオン」のコンテンツ発表会が20日、大阪市内で開かれた。同館で繰り広げる2050年の都市生活の一部内容を発表し、吉村洋文大阪府知事が「年…続きを読む
【関西】大阪産(もん)名品の会は20日、25年大阪・関西万博のJAPANマルシェへの出店に関する店舗運営説明会を大阪産業創造館(大阪市中央区)で開催した。オンラインを含めて、会員企業の約60人が参加。荒木貴史実行委員長(長崎堂代表取締役)が「すでに出…続きを読む
政府は24日、食品ロス削減推進会議を開催し、食品ロス削減推進法に基づく新たな5ヵ年の基本方針(25~29年度)の素案を固めた。翌日からパブリックコメントを実施し、次回の会議で合意した後に3月末の閣議決定を目指す。(本宮康博) ※詳細は後日電子版にて掲…続きを読む
雪印メグミルクは26日、旭化成ファーマと協働し、骨の健康啓発活動を進める方針を明らかにした。旭化成ファーマが進める骨粗しょう症の疾患啓発活動「骨検(ほねけん)-骨にも検診プロジェクト-」に賛同し、骨密度低下リスクを呼び掛ける。骨粗しょう症のサインであ…続きを読む
特許庁は2024年も活発な動きを見せた「フードテック」分野に挑戦する企業を知財面でサポートする。フードテックへの世界的な投資は今後700兆円まで伸びるといわれている中、日本におけるスタットアップ企業へのサポートは万全とはいえない。幅広い層に知的財産へ…続きを読む
◇持続性確保へ基盤固めた1年 2024年の食品業界は能登半島地震をはじめとする自然災害の多発、長期化するウクライナ問題など地政学リスクの増大を背景に、「令和のコメ騒動」で主食のひっ迫に直面するなど、食の安全保障の重要性を色濃く印象付けた一年だった。4月…続きを読む
近年、腸内環境と健康の相関性が明らかにされつつある中、自分で手軽に腸内細菌叢(腸内フローラ)の状態をチェックできる検査サービスが相次いで登場している。食は腸内フローラに大きな影響を与えることから、その検査結果に基づく個別化栄養は、次世代の食サービスと…続きを読む