コメ卸異例の声明「不適切対応ない」 薄利体質かねて問題視
2025.06.13随意契約による政府備蓄米放出などトピックはあっても、今回のコメ騒動は収束の兆しが見えていない。議論の一つが今後の適正米価で、農家生産費が販売価格を上回ることが焦点となっている。だが、流通や精米を担うコメ卸の薄利体質もかねて問題視されている。業界大手・木…続きを読む
コストを考慮した価格形成、持続的な食料システムの確立を制度化した「食料システム法」(食品等の持続的な供給を実現するための食品等事業者による事業活動の促進及び食品等の取引の適正化に関する法律)が11日、国会で可決・成立した。旧食品等流通法(食品等の流通…続きを読む
ASPiA JAPANは、断熱材「ECOSAS(エコサス)エアロゲル」「同バイオシリカ」の本格発売を開始した。「エアロゲル」は、空気を99.8%以上含んだ個体で軽さを実現した最軽量の断熱材。同社では「エアロゲル断熱ロール」「エアロゲル断熱塗料」の2種…続きを読む
【関西】トーホーは今秋、鶏肉の生産・加工・販売会社をグループ化し、新たな機能を備える。岡山県津山市に本社を置く「有限会社三協食鳥」を中心とした三協流通グループ内6社を合併する新設会社「株式会社三協食鳥」の買収を12日開催の取締役会で決議した。13日に…続きを読む
アサヒ飲料は6月5日の「世界環境デー」に合わせ、本物の木と融合した特別仕様の「CO2を食べる自販機」を4~5日、東京都中央区の東急プラザ銀座・地下2階銀座駅改札前イベントスペースに展示した。SNSで同機を投稿すると、1日当たり先着150人に「アサヒ …続きを読む
●“生産者から逆提案” キリンビールのRTD「氷結mottainai(モッタイナイ)」による食品ロス削減活動が着実な広がりを見せている。シリーズ第3弾は初めてとなる果実生産者からの“逆提案”による商品化となった。 「同尾花沢すいか」は山形特産のブ…続きを読む
有機農業の先進地山梨県北杜市は5日、農業分野を代表するソーシャルベンチャー・坂ノ途中と、有機農業の推進に関する包括連携協定を締結した。北杜市の豊かな自然環境を生かした農業と、生産者の暮らしの持続可能性とともに、人口減や少子高齢化を見据えた「地域社会D…続きを読む
ヤマタネは6日、熊本県山鹿市の農産ベストパートナーの全株式を取得し、子会社化した。また、その関連会社しん力に関しても、農産ベストパートナーが全株式を取得し、孫会社化する予定だ。 ヤマタネグループは1924年の創業以来、安心・安全・良食味のコメを提供…続きを読む
レンゴーは自社開発のセルロースナノファイバー「ファインナチュラ」を複合した不燃性耐熱無機シートを、グループ会社の丸三製紙と共同開発した。 ファインナチュラは化学変性のない非常に細い繊維径を持つセルロースナノファイバー。2021年よりパイロットプラン…続きを読む
【関西】ニコニコのりは9月1日出荷分から、家庭用韓国海苔製品5アイテムの価格改定を実施する。改定率は5~20%。海苔原料の仕入価格や資材費、人件費、国内運賃の値上がりによるもの。(徳永清誠)
【関西】大関は10月1日から日本酒、リキュール、一部甘酒商品の出荷価格を約10%値上げする。6月6日、発表した。(藤林敏治)