ヤマサ醤油、医薬が海外好調で増収 「鮮度生活」600mlなど寄与
2025.12.22
ヤマサ醤油は今12月期、医薬、海外部門が好調で増収を見込む。主力の国内も前年実績を超えるが、コスト高で全社の利益は前年並みを見通す。開封後も醤油の品質を保つ「鮮度生活」=写真=の大容量600ml、麺用ストレート・濃縮・鍋用のつゆが好調だった。「香味だ…続きを読む
【関西】不二製油は8日、植物性の油脂とタンパクの技術融合により、動物性食品特有の満足感をかなえる植物性だし製品「MIRA-Dashi(ミラダシ)」を活用したメニュー提案および説明会を大阪府泉佐野市の本社で同市の飲食店事業者向けに開催した。泉佐野市、泉…続きを読む
塩事業センターは公式ホームページで「Salt News『家庭用塩の消費実態に関する調査』から見える塩の消費の変化(2008年度と2023年度の比較)」を11月に公開した。 同センターは塩の製造、輸入および流通に関する調査研究を行っており、その一環と…続きを読む
ハナマルキは、「すぐ旨カップみそ汁」シリーズの人気フレーバー「あげなす」を受験生応援の期間限定デザイン「すぐ旨カップ合格祈願みそ汁」=写真=として11月下旬から出荷開始した。 お湯を注ぐだけで完成する利便性から、限られた時間で効率よく食事を取りたい…続きを読む
【静岡】エスエスケイフーズは26年2月17日、春夏向けに家庭用新商品「SSK 休日のガツンとにんにくタレッシング」(内容量300ml)と、業務用新商品「同ゆず胡椒ドレッシング」(同1L)を発売する。 「SSK 休日のガツンとにんにくタレッシング」は刻み…続きを読む
マルコメは、トップシェアを誇る味噌はもちろん、多彩な糀製品で和食市場の深耕拡大に取り組む。「時短・簡便ニーズ、健康志向の高まりで市場全体が拡大している」と同社。「糀」を訴求テーマに掲げる「プラス糀」シリーズのラインアップ拡充や、フリーズドライ(FD)…続きを読む
ケンコーマヨネーズはいつもと変わらないおいしさで自然な減塩を実現するブランド「たのしお」から和惣菜3品を展開している。健康需要をかなえるとともに、関心の高まる和食文化の魅力発信を進める。 同社の上期調味料・加工食品事業は、原材料価格の高止まりなどコ…続きを読む
●発酵・醸造文化や技術を発信 キッコーマンは大阪・関西万博で経営理念にする食文化の国際交流を促進した。6月に海外のトップシェフ3人を同時に招き、京都の老舗料亭ととともに、サステナビリティなどをテーマにした料理を提供した。過去に例のないドリームチーム…続きを読む
【北海道】イオン北海道は11月24日から、道内のイオンやイオンスーパーセンター、マックスバリュ、フードセンター105店舗で北海道の素材にこだわった「ソラチ すきやき割下」=写真=を販売している。 「ソラチ すきやき割下」は家庭で本格的なすき焼きが楽…続きを読む
日本うま味調味料協会はネガティブイメージを少なくし、消費者の料理、中小顧客の使用喚起を本格化する。今年の郷土料理コンテストは優勝レシピの栃木県のしもつかれで減塩率90%を達成。今後は一般生活者や調理ビギナーに門戸を広げる。中小顧客向けのユーザー対応部…続きを読む
◆国際キャリア生かし市場活性 【東北発】マレーシア味の素社で販売・マーケティング統括を務め、今年4月に味の素東北支社長に就任した藤本典子氏は東北の食品業界で今、最も注目を集める女性リーダーの一人だ。国内事業部門の商品開発や海外での勤務など多様なキャ…続きを読む