●そうめん定食で連動企画 ヤマモリの24年度つゆの売上高は前年比15%増で着地した。特に主力のストレートつゆが近畿エリアを中心に夏場の売れ行きが好調に推移し、20%増に近い伸長となった。 また24年春、195g缶から200mlPETに切り替えた「…続きを読む
●500mlの利便性訴求 創味食品は濃厚なだしの風味の「創味のつゆ」をかけ醤油として楽しむ卓上使い提案に力を入れる。30年以上前に1000mlの紙パックで誕生した「創味のつゆ」だが、小世帯化の進む社会構造を背景に、500ml容器の利便性を訴求し、販…続きを読む
●うどんスープ需要開拓 ヒガシマル醤油は主力商品「うどんスープ」の冷製麺での使用訴求に力を入れる。24年にSNSで話題を集めた“豆乳そうめん”レシピを商品裏面に掲載し、今季は夏の麺メニューでの活用提案、関連販売での展開も目指している。 今季のつゆ…続きを読む
●そうめん専用「麺屋一杯」 ヤマサ醤油は「ぱぱっとちゃんとこれ!うま!!つゆ」の汎用訴求、成長を続けている。癖のない豊かなだし、淡い色で食材を生かし、麺料理にも最適と伝える。ストレートつゆはカテゴリートップの「そうめん専科」やそうめんにかける「麺屋…続きを読む
●外食で人気品も商品化 キッコーマン食品は具材入り「具麺」のシリーズを刷新し、一皿完結の商品力を高めた。「牛だし肉ぶっかけ」の牛肉を70%増やすなど改良。「柚子鬼おろし」といった3品も加え、麺のバラエティーニーズに応える。主力の「濃いだし本つゆ」は…続きを読む
●新製品は個食パッケージ にんべんの25年3月期売上げは好調に着地し、市場推移を上回った。「ゴールド」シリーズの好調が増収に寄与した。「ゴールド」シリーズは間口、奥行きとも引き続き拡大傾向にあり今後の成長性も高い。 「つゆの素1000ml」売上げ…続きを読む
●ニーズ多様化に応じる エバラ食品工業は今春、好調の「プチッとうどん」シリーズのラインアップを強化する。具材感・本格感あふれる「プチッとうどんプラス」で「具入りジャージャー麺」が再登場。シーズン対応で人気の高い商品「ゆず塩鯛だしうどん」の味わいを改…続きを読む
●偏愛需要をつゆ市場に Mizkanは味わい深い「SOUPでそうめん」とニンニク、辛口好きに向けた「LOVERZたれつゆ」を発売し、麺メニューの飽きを解消する。「職人一丸」もリニューアルし、成長カテゴリーの麺専用、個包装つゆでの同質化を脱する。〇〇…続きを読む
●お塩ひかえめで新商品 ヤマキの25年3月期は、500mlの中容量戦略が消費者ニーズの変化を捉え、価格改定を経ても2年連続で伸長を達成した。25年度に向けて「お塩ひかえめストレートそうめんつゆ」を新たに投入。市場ポートフォリオの変化を味方につけ、さ…続きを読む
つゆは醤油、みりんなどの基礎調味料に鰹節などの天然だしを用い、和食全般に使える、現代の基礎調味料として定着している。24年4月~25年3月の市場は猛暑の続いた上期に伸ばし、暖冬が長期にわたった下期に苦戦。上期はコロナ需要で活況だった20年度規模に回復…続きを読む