●見方次第で答え変わる たばこと塩の博物館(東京都墨田区)は、小中学生向けの特別展「第46回塩の学習室」を7月19日から8月24日まで開催している。今年のテーマは「海と塩のハテナ いろんな見かたで考えよう!」。同展企画を担当した高梨浩樹主任学芸員は…続きを読む
24年度に食品加工用として消費された塩は、62万8000t(前年比0.8%増)だった。内訳は漬物用が5万8000t(同7.9%減)、味噌用が2万8000t(同7.7%増)、醤油アミノ酸用13万6000t(同0.7%増)、水産用11万t(同3.8%増)…続きを読む
財務省が6月に発表した最新の塩需給実績によると、24年度に小売店などを通じて販売された生活用塩(特殊用塩、特殊製法塩を含む)は14万9000tと前年比3.9%減だった。 ダウントレンドの背景には減塩志向のほか、家庭で漬物を作らなくなりつつあることも…続きを読む
食生活の変化や人口減、減塩志向などが重なり、ダウントレンドが続く塩業界だが、24年は梅の全国的な不作や秋冬野菜の高騰が消費量の大きい漬物需要に影響し、家庭用・業務用ともに各社は打撃を受けた。一方で温暖化の影響が続く中、労働安全衛生規則改正により、6月…続きを読む
キユーピーは、サステナブルな食を展開するブランド「GREEN KEWPIE」の「植物生まれのごまドレッシング」「同シーザーサラダドレッシング」2品=写真=の容器とパッケージをリニューアルして21日から発売する。コアターゲットへブランド価値がより伝わる…続きを読む
【九州】富士甚醤油は7月30日、新工場「サンアス第二工場」を竣工した。投資額は約20億円で、紙パックラインとPETボトルラインの二つを設置。5日本格稼働する。 PETボトルラインはドレッシングやたれ向けのもの。ロボット技術を導入して省人化を図った。…続きを読む
【中国】マルトモは、鰹節屋ならではの味の相乗効果を生かした鍋つゆ「だし小鍋」シリーズの新商品「だし小鍋かき醤油牛すき鍋つゆ」=写真=を10月1日に新発売する。 「だし小鍋」シリーズは、無菌充填製法で豊かなだしの風味を再現している。無菌充填製法は、無…続きを読む
モランボンは、発売46周年を迎える人気商品「ジャン 焼肉の生だれ」を記念し、8月1日~9月30日まで「ジャン 焼肉の生だれで焼肉をもっとおいしくキャンペーン」を実施している。 同商品は焼肉店モランボンで提供されていたたれが評判となり、「分けてほしい…続きを読む
理研ビタミンは、冷凍鶏むね肉を解凍せずにフライパン一つで簡単に調理できる「パッとジュッと ねぎ塩麹チキン用」=写真、「同甘旨ヤンニョムチキン用」を展開している。同社特許技術「肉ピタソース」を活用して肉の水分を逃がさずやわらかく焼ける。20~40代の共…続きを読む
味の素は社会課題を解決するプロモーションを深めている。高騰するコメに代わる主食として飽きを解消する「オイスターそうめん新書」を7月30日に発表。新書風のレシピ本を5日間で500部配布。CM出演タレントの藤原竜也が「TKS(たまごかけそうめん)」を推薦…続きを読む