創味食品の「創味のつゆ」が好調だ。前回の大阪万博をきっかけに誕生した同品が、大阪・関西万博で盛り上がる今もその味に評価を得ている。特に中容量サイズの500mlは24年度も前年比15%増、25年上期も同2桁増で伸長し、ユーザーの世代交代にも成功している…続きを読む
旭食品の看板商品「旭ポンズ」は発売から58年を経た今も、「ポン酢はこれやないとアカン」という熱狂的なファンを持つ。だが、8年前に発売した夏向け「旭ぶっかけポンズ」も認知がじわじわ上昇し、大阪・関西万博では“ぶっかけ”売上げが「旭ポンズ」の5倍以上で推…続きを読む
ヤマサ醤油は8月から「素材まるごとすごい鍋」シリーズを導入し、大きな具入り、2~3人前の中容量で差別化する。「シャキシャキ食感生姜鍋つゆ」などを揃え、レトルト加工でショウガの程よいかみ応えを実現し、配荷店を順調に増やしている。ポン酢は「昆布ぽん酢スー…続きを読む
ヒガシマル醤油の定番鍋つゆ「よせ鍋つゆ」「柚子しおちゃんこ鍋つゆ」は3倍濃縮の経済性の高さとつゆを鍋の締めまでしっかり楽しめる特徴で固定客をつかんでいる。物価高が続く今季も、コストパフォーマンスと400mlPETの利便性、前期のリニューアルによるだし…続きを読む
マルトモは、鰹節屋ならではの味の相乗効果を生かした鍋つゆ「だし小鍋」シリーズの新商品として「だし小鍋かき醤油牛すき鍋つゆ」を1日に新発売し、ラインアップを強化した。 同品は、広島の老舗醤油メーカーのアサムラサキとの共同開発商品で、アサムラサキのフラ…続きを読む
にんべんは今期、ストレートタイプの鍋つゆに特化して市場に臨む。「だし鍋つゆ」シリーズの新フレーバーとして、鰹節だしと和の香辛料の組み合わせをコンセプトに作り上げた「海鮮だし辛み鍋つゆ」を9月に発売した。 「海鮮だし辛み鍋つゆ」は、国内製造の鰹節を中…続きを読む
キッコーマン食品は身体が温まる鍋つゆの「芯からぽっと」シリーズを発売し、市場の既存品と差別化した。小分け鍋つゆで不満点となる液量、入り数、健康メニューの少なさを解消。消費離れの見られる若年女性が鍋に求める加温効果をショウガなどの具材、粘度で実感しても…続きを読む
味の素は1個1人前の固形つゆの「鍋キューブ」を揃え、8月から「うま辛キムチ」をリニューアル発売して流通業の高評価を得ている。キムチのコク、味わいを高めて人気。TVCMとデジタル広告で汎用性を提案する。高品質で低単価の商品力、汎用訴求によるシェア拡大を…続きを読む
ヤマキは、24年8月~25年3月の鍋つゆ実績が前年比16%増と伸長した。「豚しゃぶ野菜鍋つゆかつお750g」「地鶏だし塩鍋つゆ700g」「韓福善のキムチ鍋つゆ700g」「寄せ鍋つゆ700g」の主力品はすべて前年を上回っている。取扱店舗数が年々増えてい…続きを読む
モランボンは25年秋冬の鍋物調味料市場に向け、新商品とリニューアル品を発売した。今秋冬季の開発コンセプトは「新定番鍋」だ。多様化が進む市場環境において、あらためて“定番回帰”を軸に据えつつ、安心感と新しさを兼ね備えた商品群を投入する。 精肉売場向け…続きを読む