愛知県加工用トマト拡大協議会、20回目の節目 愛知の灯は消さない

川澄亮太会長

川澄亮太会長

 ●危機感と決意示す
 【中部】愛知県加工用トマト拡大協議会は、県産加工用トマトの生産量が大幅に減少している現状を受け、産地再生に向けた取り組みを強化している。国内で最初に加工用トマトが栽培された愛知県は、かつて600t規模の生産を誇ったが、気候変動や後継者不足によって現在は110tまで減少した。11月21日にホテルアソシア豊橋で第20回の愛知県加工用トマト拡大協議会が開かれた。
 今年の夏は異常な高温と干ばつにより、県内の生産

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