味の素、夏長期化で新PJ始動 「ほんだし」レシピ発信
2025.04.02
味の素は、夏の長期化に伴う食材の旬の変化などに着目し、「五季そうさまプロジェクト」を始動した。夏のような暑さが続く9~10月上旬を五番目の季節「まだなつ」と位置付け、和風だしの素「ほんだし」を活用したレシピをブランドサイトなどで発信。マンネリ化しやす…続きを読む
盛田の前期(25年3月期)つゆカテゴリーは近年のメニューの多様化に伴い、前年割れでの着地が予想される。そこでコスパの高い2倍濃縮タイプの販促を強化。特にTVでこのほど話題になっている香川県小豆島の「島の光 手延そうめん」のおいしさを最大限に引き出す「…続きを読む
創味食品のつゆ関連商品は24年も堅調に推移した。年初に一新したオンラインショップでは発売から30年以上変わらず上品な味に定評のある「創味のつゆ」、通販専用万能料理つゆ「手造りつゆ」などが好調だった。25年は「創味のつゆ」の濃厚なだしの風味をかけ醤油と…続きを読む
にんべんのつゆカテゴリーの今期(2024年4月~25年2月)の実績は前年比4%増と好調に推移している。24年1~12月のつゆ市場全体は、店頭販売データ(KSP-POS)によると同約2%増で推移していることから市場の動きを上回って推移している。「ゴール…続きを読む
丸美屋食品工業は具入りレトルトつゆの「かけうま!」シリーズを揃え、今春の初動は例年以上に好調に推移している。新たな監修商品が支持され、今期1~2月売上げは前年比30%増。コメの高騰による麺売場の活況を監修、定番品で盛り上げる。具材の満足感という独自価…続きを読む
正田醤油はつゆ・たれ売上げを増大し、NBも「肉汁うどんつゆ」シリーズが好調に推移している。主力ルートの外食などの業務用でも伸ばし、輸出も拡大。新奇性の高い「つけて焼いたら焼きまんじゅうトーストのたれ」は2月、味わい豊かにリニューアルした。使いやすいパ…続きを読む
ヤマサ醤油は「ぱぱっとちゃんとこれ!うま!!つゆ」の汎用訴求、成長を続けている。淡い色、癖のない豊かなだしで食材を生かし、麺料理にも最適と伝える。ストレートつゆはカテゴリートップの「そうめん専科」やそうめんにかける「麺屋一杯」、混ぜるだけの「饂飩(う…続きを読む
キッコーマン食品は具材入り「具麺」のシリーズを刷新し、一皿完結の商品力を高めた。「牛だし肉ぶっかけ」の牛肉を70%増やすなど改良。「柚子鬼おろし」といった3品も加え、麺のバラエティーニーズに応える。主力の「濃いだし本つゆ」は包装裏面で初めて、濃縮4倍…続きを読む
エバラ食品工業は今春、好調の「プチッとうどん」シリーズのラインアップを強化する。具材感・本格感あふれる「プチッとうどんプラス」で「具入りジャージャー麺」が再登場することに加え、春夏に最適な人気商品「ゆず塩鯛だしうどん」をおいしく改良して新提案する。 …続きを読む
ヤマキの24年4月~25年2月のつゆ実績は、金額ベースで前年比8%増、物量ベースで同2%増と躍進した。500mlの中容量戦略が消費者ニーズの変化をとらえ、価格改定を経ても2年連続で伸長を達成。25年度へ向けても、「お塩ひかえめストレートそうめんつゆ」…続きを読む
◇注目のメーカー Mizkanは味わい深い「SOUPでそうめん」、ニンニク、辛口好きに向けた「LOVERZたれつゆ」を発売し、麺メニューの飽きを解消する。「職人一丸」もリニューアルし、成長カテゴリーの麺専用、個包装つゆでの同質化を脱する。〇〇好きと…続きを読む