キユーピー、惣菜部門を大再編 デリア食品に6社吸収
2025.11.28キユーピーグループは惣菜部門を再編する。12月1日付で全国販売会社のデリア食品に傘下の地域製造会社を吸収合併し、生販一体の全国1社体制に移行。中食市場の拡大が続く中、工場設備の刷新や作業環境の改善、人材確保などの課題解決を加速させ、顧客ニーズへの対応…続きを読む
◇注目企業の取り組み ●自然な風味の付与も 小川香料は、主にPBFや畜肉加工品向けに、自然な調理香と深い味わいのあるコクおよびうま味を付与するうま味調味料「OGテイスト」シリーズや、「専門店のハンバーグのおいしさ」をイメージしたフレーバー「ミート…続きを読む
◇注目企業の取り組み ●サラダのノウハウ生かす キユーピーは23年春から“サステナブルな食”を揃えるPBFブランド「GREEN KEWPIE(グリーンキユーピー)」を国内外で展開、着実に育成を進めている。25年10月現在、「植物生まれのごまドレッ…続きを読む
◇PBF最新動向 ●第2次成長期で台頭か 新カテゴリーとして注目したいのが、魚介や畜肉、乳などの食材の風味やうまみを植物由来で再現する植物性だしや植物性調味料。外食分野で浸透が進むプラントベースメニューの開発に非常に有用なほか、加工食品開発や海外…続きを読む
ブルドックソースの26年3月期第2四半期連結決算は、売上高73億7500万円(前年比0.9%増)、営業利益3億0200万円、経常益8億1000万円(同227.3%増)、当期利益20億6900万円となった。国内では米価高騰などの影響から家庭用で「お好み…続きを読む
ピエトロの商品事業が、26年3月期第2四半期累計ですべての商品カテゴリーで増収となった。同事業の売上高は、35億0700万円(前年比5.9%増)で推移。中でも伸び率が高かったのが、パスタ関連と冷凍食品。それぞれ、売上高は7億1400万円(同15.7%…続きを読む
エスビー食品の26年3月期第2四半期決算は、国内事業、海外事業共にスパイス&ハーブや香辛調味料などが順調に推移したことで売上高は前年比3.0%増の633億5000万円となった。利益面では原材料価格上昇などによる売上原価率増や販管費の増加で、営業利益は…続きを読む
【北海道】北海道味噌醤油工業協同組合は1日、札幌エルプラザ料理実習室で「楽しく、おみそ汁を作ろう!親子料理教室」を開催。148件の応募から選ばれた小学3~6年生と親子18組36人が参加し、味噌に親しんだ。 料理教室は2020年から3年間、自宅で安全…続きを読む
【新潟】味噌や塩麹などを手掛ける山崎醸造は18日、新商品「えそだし」シリーズを発売した。未利用魚「エソ」を就労支援施設で加工する水福連携の「エソカラエシカルプロジェクト」の一環として発売するもの。(細山真一) ※詳細は後日電子版にて掲載いたします。
収益構造改革は長い間やるものではない。当初から2年間と決めて、味噌事業では計画以上の構造改革ができた。前期に当初業績予想を上回ったのは、豆乳飲料のけん引に加え、味噌で一定の利益を確保できた点も大きい。赤字続きだった味噌事業だが、ようやく黒字化のめどが…続きを読む
ピエトロの26年3月期第2四半期連結決算は、売上高60億1000万円(前年比9.6%増)、売上総利益30億5500万円(同7.5%増)、営業利益6700万円(同30.8%減)、経常損失3000万円、親会社株主に帰属する中間純損失4400万円で着地した…続きを読む