防災食品市場、24年は2割増へ 地震頻発で需要高まる
2024.11.2924年の防災食品の国内市場は、前年比21.4%増の261億円に達する見込み。ライフラインの寸断を引き起こす大規模自然災害が頻発していることを背景に富士経済が調査したもの。備蓄を想定し、3年以上保存ができる食品が対象で、通常のレトルト食品や缶詰、カップ…続きを読む
総務省の家計調査(全国・2人以上の世帯)によると、9月の1世帯当たりの食糧消費支出は、物価変動の影響を除いた実質ベースで前年同月比横ばいとなった。(紫藤大智) ※詳細は後日電子版にて掲載いたします。
農林水産省が集計した9月の農林水産物・食品輸出額は、前年同月比7.2%増の1260億円余となり、2ヵ月連続で増加した。 調味料(16.7%増/76億円)、アルコール飲料(5.2%増/114億円)が伸長。ホタテ貝を含む水産物(9.5%増/361億円)…続きを読む
9月度の小売業の販売動向は百貨店、GMS、SMが前月より上げ幅を縮小した。百貨店は秋冬季節商材が伸び悩んだほか、GMSが節約志向の強まりで食品の買上点数の下落が続くほか、SMでは猛暑でホット商材が苦戦した。CVSは微増で、前月並みの水準を確保した。(…続きを読む
●セブンFF、前年割れ CVS6社の25年2月期第2四半期(24年3~8月)中間決算は、大手3社は食品の売上げで明暗が分かれた。減益だった最大手セブン-イレブン・ジャパン(SEJ)のFF(ファストフード)が前年割れだったほか、中堅ではミニストップが…続きを読む
総務省が発表した24年8月のサービス産業動向調査によると、宿泊業・飲食サービス業の総売上高は2兆8063億9100万円(前年同月比2.3%増)となり単月プラスは29ヵ月連続。業種別では、宿泊業0.4%増(7563億9300万円)、飲食店3.6%増(1…続きを読む
経済産業省が公表した商業動態統計調査速報によれば、9月度の食品商業販売額は農畜産物・水産物卸売業5.9%増(3兆6440億円)、飲料卸売業は前年並み(5兆3150億円)、飲食料品小売業、0.4%増(4兆0310億円)となった。農畜産物・水産物卸売業が…続きを読む
消費者庁が7日公表したエシカル消費についてのアンケート調査によると、環境・人権に配慮した製品を積極的に選ぶ「エシカル消費」の認知度は昨年の29.3%から今回は27.4%とやや減少した。認知度は「言葉と内容の両方を知っている」「言葉は知っているが内容は…続きを読む
TPCマーケティングリサーチが10月21日発表した「2024年フェムケア市場の動向と将来展望」によると、23年の同市場規模は、前年比0.8%増の368億円となったことが分かった。 今回の調査では、PMS・月経トラブル、妊活・産前産後、更年期の女性サ…続きを読む
2023年度世界小売業売上高ランキング100(表1)がまとまった。同年度は円安、ドル高が進み、米国企業には追い風、日本企業に逆風となった。中国企業の業績も、一部を除いては芳しくない。売上高ランキング100に入るための水準は、前年度よりも1万ドル下がって…続きを読む
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