2月家計調査 消費支出6.6%減 食品4.2%マイナス
2021.04.12
総務省が発表した2月の家計調査(全国・2人以上の世帯)によると、1世帯当たりの消費支出は25万2451円で、物価変動の影響を除いた実質で前年比6.6%減少した。消費支出の減少は3ヵ月連続。外食を含む食料品への支出は7万2308円で前年比4.2%減だっ…続きを読む
日本フランチャイズチェーン協会(JFA)の21年2月度のCVS(コンビニエンスストア)統計によれば、既存店売上高は前年比5.3%減と12ヵ月連続で前年割れだった。前月と比べて下げ幅は0.4ポイント悪化した。 うるう年の裏年だったほか、緊急事態宣言の…続きを読む
日本ショッピングセンター協会によると、2月度の既存486施設の売上高は、前年比13.4%減だったものの、下げ幅は前月と比較して11.8ポイントも改善した。 緊急事態宣言下で時短営業を継続した施設が大半だったが、新規陽性者数の減少に伴って来客が増加し…続きを読む
日本百貨店協会がまとめた21年2月の全国百貨店の食品売上高は1025億3525万円、店舗調整後で前年比11.6%減、17ヵ月連続で前年割れだった。ただ、前月より下げ幅は7.3ポイント縮小した。食品の全部門で前年を下回ったものの、菓子以外は1桁台の下げ…続きを読む
2月の総合スーパー(GMS)、食品スーパー(SM)の既存店ベースの食品売上高は微減も13ヵ月ぶりで前年を下回った。 日本チェーンストア協会(JCA)統計による食品の既存店売上高は前年比0.3%減。日本スーパーマーケット協会(JSA)、オール日本スー…続きを読む
TPCマーケティングリサーチの調べによると、生活習慣病対策として「食事」による対策の重視度が高いことが分かった。 現在、生活習慣病を気にしており、気になる健康数値の維持・改善のために対策に取り組んでいる30~60代の男女824人を対象に、生活習慣病…続きを読む
くしゃみや鼻水、目のかゆみなどがつらい花粉症シーズン。花粉症持ちにとって、コロナの影響下で迎える今春は、コロナと間違われない配慮が必要となるなど例年以上につらい季節だ。キユーピーは、酢酸菌の有識家・関連企業による有志団体「酢酸菌ライフ」と共同で、花粉…続きを読む
日本食糧新聞社は全国の主要食品卸を対象に乾物・乾麺に関するアンケート調査を実施した。和食が世界的なブームとなっている一方、日本の伝統的な食材である乾物の消費は年々落ち込んでいる。ある調査によると、乾物の市場規模は10年前と比べて約20%縮小しており、…続きを読む
21年2月度の業態別主要企業販売動向は、新型コロナウイルスの感染拡大の影響が本格化し始めた前年2月から一巡したものの、SMがほぼ前年並みの水準を確保した。うるう年で1日多かった前年同月の裏年にも関わらず、底堅い内食需要に支えられた。最も苦戦してきた百…続きを読む
新型コロナウイルスの影響は学生の生活にも影響が出ている。全国大学生活協同組合連合会は8日に公表した第56回学生生活実態調査ではバイト代の減少に伴う収入減によって食費が削られた。貯金などの金額は減っていない中でまず食費を削る実態が明確になった。 自宅…続きを読む
●「コロナ禍における生活とスイーツの変化」も調査 モンテールは10日、スーパーやコンビニエンスストアの洋生菓子(スイーツ)に関する調査「スーパー・コンビニ スイーツ白書2021」の内容を公表した。 同調査は07年から毎年実施している。今年度は「コ…続きを読む