食料消費者物価指数 10月も7.2%上昇
総務省が11月21日に公表した10月の食料消費者物価指数(相場変動の大きい生鮮食品を除く/20年=100)は127.7となり、前年比で7.2%上昇した。生鮮食品を除く総合の上昇率は3.0%だった。食料の値上がりが消費者物価全体を押し上げる構図が鮮明化している。
上昇率が食料全体の水準を上回った品目は、穀類(16.8%上昇)、菓子類(9.5%上昇)、飲料(8.7%上昇)、乳卵類(7.8%上昇)など。25年産の新米の流通が本格化しているにもかかわらず米











