食料品製造業、工場新設ニーズ旺盛 24年立地件数12%増に
2025.06.06
食品メーカーの工場用地取得が引き続き活発だ。経済産業省の工場立地動向調査によると、食料品関連製造業(食料品製造業および飲料・たばこ・飼料製造業)が24年に取得した工場立地件数は前年比11.7%増の143件で、敷地面積ベースでも同8.6%増の213万平…続きを読む
総務省が発表した3月のサービス産業動態調査速報によると、宿泊業・飲食サービス業の総売上高は2兆4859億0200万円(前年同月比13.6%増)となった。単月プラスは36ヵ月連続。24年2月以来の2桁増の伸び率となった。(長谷川清明) ※詳細は後日電子…続きを読む
総務省が23日に公表した4月の食料消費者物価指数(相場変動の大きい生鮮食品を除く/20年=100)は123.6となり、前年同月比で7.0%上昇した。10大費目の中では、光熱・水道(8.4%上昇)に次ぐ高水準。公立高校の授業料の無償化で教育が5.6%下…続きを読む
全国包装米飯協会は、無菌包装米飯とレトルト米飯を合わせたパックご飯の24年の生産量が23万0962tで前年から10.9%増の2桁伸長だったことを発表した。(細山真一) ※詳細は後日電子版にて掲載いたします。
厚生労働省が22日に公表した24年度の毎月勤労統計調査によると、物価変動の影響を反映した労働者一人当たりの月平均実質賃金は0.5%減となり、3年連続で下落した。同年度の中小企業を含む賃上げの加速を受け、現金給与総額は3%増(月平均34万9388円)と…続きを読む
記録的なコメのひっ迫・高値解消を目指し、農林水産省は16日、政府備蓄米(備蓄米)の流通ルールを見直したが、根拠となる直近の状況を公表した。3月10~12日と26~28日の第1・2回入札会で、落札した集荷業者に売り渡した約21万tのうち2万0073玄米t…続きを読む
農林水産省の食品産業動態調査によると、24年の麦茶飲料の生産量は前年比6.7%増の152万klとなり、この10年間で生産量が3.6倍に増えた。家庭用ティーバッグ麦茶も3年ぶりに販売量がプラスとなり、しばらく続いたティーバッグの落ち込みが下げ止まった格…続きを読む
2024年のジャム・スプレッド市場は、世界的な主原料の果物をはじめとした原材料価格の高騰に価格改定で対応しながら、消費者の消費動向の変化を的確にとらえた商品施策、さらには、プレーンヨーグルトの好調などを背景に着実な成長を示した。コメ不足で需要の増加が…続きを読む
日本豆乳協会の調べによると、25年1~3月期における豆乳類全体の生産量は9万4634kl、前年同期比4.9%増と24年に引き続き拡大傾向にある。各カテゴリーで増加しており、出荷量においても生産量と同様の傾向を示す。中でも、主に業務用を用途とする「その…続きを読む
3月度の小売業の販売動向は訪日客によるインバウンド売上げが減少し、百貨店が苦戦した。一方で、他の業態は食品が前月に続いて青果の相場高やコメの価格上昇、値上げなど単価上昇がけん引して前年を上回った。(山本仁) ●団体・生協統計=6業態中5業態が増加 …続きを読む
「IDレシートデータ」=約3万人の生活者から日々集まる買い物レシートを、フェリカネットワークス社が200チェーン、325万商品の独自マスタによって解析した流通横断の購買データベース 「IDレシートBIツール」お申し込み・お問い合わせはこちら フェリカネ…続きを読む