【速報】10月商業動態、百貨店・スーパー前年減 ドラッグ食品好調
2024.12.02経済産業省が発表した10月の商業動態統計月報(速報)をみると、多くの経営者から節約志向の高まりが指摘された環境下で、百貨店とスーパーの既存店は前年割れとなった。(宮川耕平) ※詳細は後日電子版にて掲載いたします。
9月度の小売業の販売動向は百貨店、GMS、SMが前月より上げ幅を縮小した。百貨店は秋冬季節商材が伸び悩んだほか、GMSが節約志向の強まりで食品の買上点数の下落が続くほか、SMでは猛暑でホット商材が苦戦した。CVSは微増で、前月並みの水準を確保した。(…続きを読む
●セブンFF、前年割れ CVS6社の25年2月期第2四半期(24年3~8月)中間決算は、大手3社は食品の売上げで明暗が分かれた。減益だった最大手セブン-イレブン・ジャパン(SEJ)のFF(ファストフード)が前年割れだったほか、中堅ではミニストップが…続きを読む
総務省が発表した24年8月のサービス産業動向調査によると、宿泊業・飲食サービス業の総売上高は2兆8063億9100万円(前年同月比2.3%増)となり単月プラスは29ヵ月連続。業種別では、宿泊業0.4%増(7563億9300万円)、飲食店3.6%増(1…続きを読む
経済産業省が公表した商業動態統計調査速報によれば、9月度の食品商業販売額は農畜産物・水産物卸売業5.9%増(3兆6440億円)、飲料卸売業は前年並み(5兆3150億円)、飲食料品小売業、0.4%増(4兆0310億円)となった。農畜産物・水産物卸売業が…続きを読む
マーチャンダイジング・オン社が運営するRDS-POSのデータを基に、本紙で独自集計したSM(ドラッグストアも含む)の低糖質関連商品(酒類を除く)の販売状況は、無糖や砂糖不使用をうたった糖質ゼロ系の商品が売上げ上位を占めており、飲料系が目立つ。 また…続きを読む
2023年度世界小売業売上高ランキング100(表1)がまとまった。同年度は円安、ドル高が進み、米国企業には追い風、日本企業に逆風となった。中国企業の業績も、一部を除いては芳しくない。売上高ランキング100に入るための水準は、前年度よりも1万ドル下がって…続きを読む
総務省が18日に公表した9月の食料消費者物価指数(相場変動の大きい生鮮食品を除く/20年=100)は117.8となり、前年同月比で3.1%上昇した。10大費目の中では光熱・水道(8.8%上昇)、家具・家事用品(4.8%上昇)、教養・娯楽(4.3%上昇…続きを読む
食品SMの店舗売りギフトが好調だ。RDS-POS(マーチャンダイジング・オン社運営)の全国スーパー実績によると、今年1~9月のギフト販売額は前年比4.2%増と3年連続のプラス基調を維持。平常月のパーソナルギフト需要の拡大に加え、長期低落傾向にあった中…続きを読む
【中部】農林水産省東海農政局は11日、東海3県(愛知県、岐阜県、三重県)における2024年産水稲の作況指数は、9月25日時点で平年並みの99になったと発表した。主食用作付面積は前年から200ha減少した6万9100ha、予想収穫量は前年から200t増…続きを読む
農林水産省は11日、9月25日現在の24年産水稲の作付面積と予想収穫量を公表。全国の作況指数は、やや良の「102」で、主食用米作付面積は、前年より1万7000ha増の125万9000haに上り、6年ぶりの増加となった。10a当たり予想収穫量は544k…続きを読む