世界食料価格、6月は小幅上昇に 食肉が過去最高値
2025.07.09国連食糧農業機関(FAO)が発表した6月の食料価格指数は128.0となり、前月比0.7ポイントの上昇になった(2014~16年平均=100)。下落が2ヵ月続いていた植物油が上昇に転じ、乳製品や食肉とともに水準を押し上げた。構成5品目の実績は穀物107…続きを読む
所得の低い地方圏の食料価格が全国平均を上回る傾向が強まっている。総務省が6月27日に公表した24年の消費者物価地域差指数によると、23の都道府県で食料価格が全国平均を上回ったが、このうち同年の一般労働者の平均年収(厚生労働省「賃金構造基本統計調査」に…続きを読む
23年度の食品ロス量は前年比8万t(1.7%)減の464万tと減少し、うち事業系の食品ロス量は5万t(2.1%)減の231万tとなり、政府が今年新たに掲げた30年度目標の219万tまであと12万tとなった。家庭系ロス量も3万t(1.3%)減の233万…続きを読む
総務省が公表した4月のサービス産業動態調査速報によると、宿泊業・飲食サービス業の総売上高は2兆4095億8200万円(前年同月比8.5%増)となった。 単月プラスは37ヵ月連続。日本政府観光局調べで訪日外客数が単月で初めて390万人を超えるなど前月…続きを読む
24年(1~12月)の缶詰・瓶詰・レトルト食品の国内生産量は、缶・瓶詰の2分野で減少した。不漁・不作による原料難や値上げによる需要変動が、依然として業界を悩ませている。レトルト食品は包材や包装技術の進化を背景に、対象とする容器の種類をアルミパウチ以外…続きを読む
総務省が20日に公表した5月の食料消費者物価指数(相場変動の大きい生鮮食品を除く/20年=100)は124.6となり、前年同月比で7.7%上昇した。10大費目の中では、光熱・水道(7.7%上昇)と並んで高く、全体を押し上げる要因となった。なお、生鮮食…続きを読む
総務省が20日に公表した5月の食料消費者物価指数(相場変動の大きい生鮮食品を除く/20年=100)は124.6となり、前年同月比で7.7%上昇した。10大費目の中では、光熱・水道(7.7%上昇)と並んで高く、全体を押し上げる要因となった。なお、生鮮食…続きを読む
農林水産省が集計した4月の農林水産物・食品輸出額は、前年同月比14.8%増の1345億円余となり、9ヵ月連続で増加した。 アルコール飲料(前年同月比15.9%増/147億円)や、ホタテ貝(同45.8%増/68億円)を含む水産物は同25.6%増(28…続きを読む
農林水産省が集計した4月の農林水産物・食品輸出額は、前年同月比14.8%増の1345億円余となり、89ヵ月連続で増加した。(紫藤大智) ※詳細は後日電子版にて掲載いたします。
国連食糧農業機関(FAO)が発表した5月の食料価格指数は127.7となり、前月比1.0ポイントの下落になった(2014~16年平均=100)。乳製品・食肉が上昇した半面、穀物・砂糖・植物油が下落し、食料全体の水準を引き下げた。 構成5品目の実績は穀…続きを読む
総務省の家計調査(全国・2人以上の世帯)によると、4月の1世帯当たりの食料消費支出は、物価変動の影響を除いた実質ベースで前年同月比0.3%増となり、8ヵ月ぶりの増加となった。(紫藤大智) ※詳細は後日電子版にて掲載いたします。