国連食糧農業機関(FAO)が発表した6月の食料価格指数は128.0となり、前月比0.7ポイントの上昇になった(2014~16年平均=100)。下落が2ヵ月続いていた植物油が上昇に転じ、乳製品や食肉とともに水準を押し上げた。構成5品目の実績は穀物107…続きを読む
「RDS」=マーチャンダイジング・オン社が運営するスーパー、ドラッグストアなど、325企業6325店のPOS情報から集計された市場データサービス * マーチャンダイジング・オン社は独自のロジックで、RDSスーパー業態の全収集店舗197企業約4…続きを読む
23年5月~25年5月までのCVS各社の既存店客数の前年比増減率を見ると、新型コロナウイルスが5類に移行後、各社の集客力に開きが出ている。物価高や値上げで客単価の増加が続く中、客数が各社の売上げを大きく左右する。 過去2年間、セブン-イレブン・ジャ…続きを読む
5月度の小売業の販売動向は、前月に続いてGMSやSMのスーパーがコメの価格上昇で高い伸びを確保した。生協、CVS、SCも堅調。DgSの企業もおおむね好調だった。一方で、百貨店は訪日客による免税売上高の大幅な減少が響いて前年割れが続く。(山本仁) ●…続きを読む
総務省の家計調査(全国・2人以上の世帯)によると、5月の1世帯当たりの食糧消費支出は、物価変動の影響を除いた実質ベースで前年同月比1.0%増となり、2ヵ月連続の増加となった。(紫藤大智) ※詳細は後日電子版にて掲載いたします。
農林水産省が集計した5月の農林水産物・食品輸出額は、前年同月比13.8%増の1214億円余となり、10ヵ月連続で増加した。 アルコール飲料(前年同月比21.3%増/133億円)や、牛肉(同45.2%増/88億円)などを含む畜産品は同10.3%増(10…続きを読む
食品機械の総販売額がコロナ前の水準を上回ってきた。経済産業省が6月30日に公表した24年の生産動態統計調査年報によると、同年の食料品加工機械・包装機械・荷造機械の販売金額が前年比5.1%増の3024億円(従業者数30名以上の事業所の合計)となり、19年…続きを読む
所得の低い地方圏の食料価格が全国平均を上回る傾向が強まっている。総務省が6月27日に公表した24年の消費者物価地域差指数によると、23の都道府県で食料価格が全国平均を上回ったが、このうち同年の一般労働者の平均年収(厚生労働省「賃金構造基本統計調査」に基…続きを読む
経済産業省が発表した商業動態統計調査速報によると、5月度の食品商業販売額は、農畜産物・水産物卸売業3.7%増(3兆6070億円)、食料・飲料卸売業3.7%増(5兆5170億円)、飲食料品小売業1.4%増(3兆6690億円)となった。農畜産物・水産物卸…続きを読む
所得の低い地方圏の食料価格が全国平均を上回る傾向が強まっている。総務省が6月27日に公表した24年の消費者物価地域差指数によると、23の都道府県で食料価格が全国平均を上回ったが、このうち同年の一般労働者の平均年収(厚生労働省「賃金構造基本統計調査」に…続きを読む