農林水産省が集計した9月の農林水産物・食品輸出額は、前年同月比16.1%増の1463億円余となり、14ヵ月連続で増加した。 水産物は前年同月比28.8%増(365億円)と大きく伸長。いわし(同584.8%増/24億円)やホタテ貝(同27.2%増/1…続きを読む
「RDS」=マーチャンダイジング・オン社が運営するスーパー、ドラッグストアなど、325企業6325店のPOS情報から集計された市場データサービス * マーチャンダイジング・オン社は独自のロジックで、RDSスーパー業態の全収集店舗197企業約430…続きを読む
経済産業省が発表した商業動態統計調査速報によると9月度の食品商業販売額は、農畜産物・水産物卸売業5.9%増(3兆7680億円)、食料・飲料卸売業8.4%増(5兆6420億円)、飲食料品小売業0.3%減(3兆5650億円)となった。食料・飲料卸売業は先…続きを読む
出生数が減少の一途を続ける中、幼児(トドラー)市場へ熱視線が向けられている。育粉、そしてベビーフードを卒業して以降、小学校入学前までの1~6歳に当たる子どもをターゲットに、各社の取り組みが急速に進む。子どもの数が減る一方で、1人当たりの子どもに拠出す…続きを読む
24年は回復軌道に乗ったかに見えた粉ミルク(調製粉乳)の輸出だが、25年は一転、再びダウントレンドとなりそうだ。財務省「貿易統計」によると、25年1~7月の調製粉乳輸出量は、前年を14.8%下回る4106tにとどまった。経済発展による需要増で東南アジ…続きを読む
厚生労働省が9月26日に発表した「人口動態統計(速報値)」によると、25年1~7月の出生数は40万2695人で、前年から3.0%減となった。これは外国人を含む実需ベースの数値であり、このままのペースで進むと25年トータルでは70万人を割り込むとみられ…続きを読む
総務省が発表した8月のサービス産業動態調査速報によると、宿泊業・飲食サービス業の総売上高は2兆6670億1800万円(前年同月比9.3%増)となった。単月プラスは41ヵ月連続。8月として過去最高を達成した訪日外国人(日本政府観光局調べ)の消費増や盆の…続きを読む
総務省が24日に公表した9月の食料消費者物価指数(相場変動の大きい生鮮食品を除く/20年=100)は126.7となり、前年同月比で7.6%上昇した。生鮮食品を除く総合の上昇率は2.9%で、依然として食料が消費者物価全体を押し上げる構図となっている。 …続きを読む
総務省の家計調査(全国・2人以上の世帯)によると、8月の1世帯当たりの食料消費支出は、物価変動の影響を除いた実質ベースで前年比1.2%減となり、3ヵ月連続の減少だった。 穀類(同14.3%減)は傘下の小分類すべてで前年を下回った。麺類(同4.3%減…続きを読む
24年度世界小売業売上高ランキング100がまとまった。24年度も円安傾向が進み、欧米企業には追い風、日本企業には逆風となった。売上高ランキング100に入るための水準は、前年より約3億3500万ドル下がって106億ドル台(約1兆6600万円台)となった…続きを読む