マーチャンダイジング・オン社が運営するRDS-POSのデータを基に、本紙で独自集計したSM(ドラッグストアも含む)の低糖質関連商品(酒類を除く)の販売状況は、無糖や砂糖不使用をうたった糖質ゼロ系の商品が売上げ上位を占めており、飲料系が目立つ。 また…続きを読む
2023年度世界小売業売上高ランキング100(表1)がまとまった。同年度は円安、ドル高が進み、米国企業には追い風、日本企業に逆風となった。中国企業の業績も、一部を除いては芳しくない。売上高ランキング100に入るための水準は、前年度よりも1万ドル下がって…続きを読む
総務省が18日に公表した9月の食料消費者物価指数(相場変動の大きい生鮮食品を除く/20年=100)は117.8となり、前年同月比で3.1%上昇した。10大費目の中では光熱・水道(8.8%上昇)、家具・家事用品(4.8%上昇)、教養・娯楽(4.3%上昇…続きを読む
食品SMの店舗売りギフトが好調だ。RDS-POS(マーチャンダイジング・オン社運営)の全国スーパー実績によると、今年1~9月のギフト販売額は前年比4.2%増と3年連続のプラス基調を維持。平常月のパーソナルギフト需要の拡大に加え、長期低落傾向にあった中…続きを読む
【中部】農林水産省東海農政局は11日、東海3県(愛知県、岐阜県、三重県)における2024年産水稲の作況指数は、9月25日時点で平年並みの99になったと発表した。主食用作付面積は前年から200ha減少した6万9100ha、予想収穫量は前年から200t増…続きを読む
農林水産省は11日、9月25日現在の24年産水稲の作付面積と予想収穫量を公表。全国の作況指数は、やや良の「102」で、主食用米作付面積は、前年より1万7000ha増の125万9000haに上り、6年ぶりの増加となった。10a当たり予想収穫量は544k…続きを読む
8月に小売の棚からコメが消え、9月に入って新米が並び解消されたものの、大幅に価格高騰している--コメをめぐる状況が大きく変化する中、消費者の購買動向を探るため、マーチャンダイジング・オンが運営するRDS-POSの全国スーパーの販売実績から考察した。その…続きを読む
総務省の家計調査(全国・2人以上の世帯)によると、8月の1世帯当たりの食料消費支出は、物価変動の影響を除いた実質ベースで前年同月比2.6%増となり、2ヵ月ぶりに増加した。 穀類(14.9%増)は、需給が逼迫(ひっぱく)した米(34.5%増)を筆頭に…続きを読む
国連食糧農業機関(FAO)が4日に発表した9月の食料価格指数は、124.4で8月から3%上昇し、2022年3月以来の最大の前月比上昇となった(14~16年平均=100)。構成5品目の実績は穀物113.5(前月比3.3ポイント上昇)、植物油142.4(…続きを読む
「RDS」=マーチャンダイジング・オン社が運営するスーパー、ドラッグストアなど、277企業6054店のPOS情報から集計された市場データサービス * マーチャンダイジング・オン社は独自のロジックで、RDSスーパー業態の全収集店舗169社33…続きを読む