【速報】24年消費支出、食糧は実質0.4%減 実収入4年ぶり実質増も節約志向続く

 総務省が7日に発表した24年の家計調査報告によると、2人以上の世帯の年間消費支出は物価変動の影響を除いた実質ベースで前年比1.1%減少した。物価の高騰を受け名目ベースは4年連続プラス(2.1%増)で推移。勤務世帯の実収入は実質ベースで4年ぶりに増加(1.4%増)したが、物価高騰の上昇幅とかい離があり、多くの品目で購入点数を減らして支出を抑える傾向は続いている。(紫藤大智)※詳細は後日電子版にて掲載いたします。

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