胃心伝真=正念場の食用油
2026.01.30食の基幹分野であり、重要な川上産業でもある食用油(油脂)。家庭用市場は25年、節約志向などで販売数量が減少したとともに、製品市況の影響で汎用油の価格改定が遅れ、物量・金額ともに前年を下回ったと推定される▼価格改定をこれまで重ねてきた汎用油だが、従来に…続きを読む
毎年恒例の中部地区食品業界親善野球大会が先月閉幕。最終日に審判の方から多くの銀杏をもらい、おいしく頂いた▼銀杏は一般的に「野菜」または「種実類」として扱われており、炭水化物、タンパク質、脂質、そのほかβ-カロテン、ビタミンC、カリウム、ビタミンB群や…続きを読む
1980年代は、ハードロックやヘヴィメタル(HR・HM)がメーンストリームの音楽として、世の中を席巻していた▼そのブームは90年代に終えんを迎えたが、彼らは「様式美」と称される独自のこだわりを持って、ブームが去った後も、そのともしびを燃やし続けていた…続きを読む
今年は小売担当の記者としては慌ただしい一年だった。M&A(企業の合併・買収)による業界再編をめぐる動きには目まぐるしいものがあった▼トライアルホールディングスによる西友買収、セブン&アイ・ホールディングスへのクシュタール買収撤退とベイン・キャピタルへ…続きを読む
2025年は茨城県の年だった。プロサッカーの中の話だが▼わが地元・鹿嶋市の鹿島アントラーズがJ1リーグで9年ぶりに優勝。そしてJ2リーグでは水戸ホーリーホックが創設31年目で初の優勝とJ1昇格を決めた。来年はトップリーグで「茨城ダービー」が繰り広げら…続きを読む
味の素は10月末、東京都内の本社で業界初とみられる「失敗展」を開き、TVの情報番組など各種メディアで取り上げられて話題になった。若手の社内横断プロジェクト「Flags」が主催し、国内のグループ従業員3000人以上から集めた失敗談をピクトグラムでイラス…続きを読む
大阪に一風変わった昆布企業がある。「舞昆のこうはら」の看板商品は真昆布を酵母の力で発酵熟成させた佃煮「舞昆」▼「こうはらさんの昆布があると、主人がご飯を食べ過ぎてしまい、健康に良くないので、買うのを控えている」との客の声を受け、それなら栄養価の高い商…続きを読む
「熊ってさ、渋柿でも食べるのかな」。先日、ある懇親会でそんな話になった。スマホで適当に調べると、好みはしないけれど空腹なら食べるらしい▼わが家の柿の木は、今年も鈴なりに実がついた。いや、ついてしまった。「もしかしたら熊が」。慌てて半分ほど取って50個…続きを読む
前評判を覆して大成功を収めた大阪・関西万博の閉幕後、秋を感じる間もなく師走だ。25年の関西は暑く、濃かった▼来場者数や経済効果、各国や企業が示した未来社会や先端技術、解体惜しまれた大屋根リングが遺産と語られる万博だが、私的にはポジティブな空気と人に触…続きを読む
「責任の所在を明らかにする」とは、「失敗や問題の原因を究明し、二度と同じ間違いが起こらないようにする」ことを言う。生きているとビジネスでもプライベートでも想定の範囲内だけでなく、想定外のことも含めて、さまざまなことが起こる▼責任を問われることもある。…続きを読む
新潟のご当地B級グルメ「たれカツ丼」もいつの間にか定着した感がある。多くの飲食店で当たり前のようにメニューに鎮座している。いわゆる卵でとじたカツ丼と異なり、揚げたカツを甘めのたれにくぐらせて白飯に乗せるシンプルな料理▼もともとは新潟市の街中で提供され…続きを読む