胃心伝真=食文化継承の根幹
2025.04.02年々減少する北海道の昆布生産。24年の生産量(速報値)は8500tで、統計をとり始めた1958年以降で初めて1万tを下回った。国内生産の9割を占める道産昆布の記録的な不漁続きで、日本の昆布文化が危機を迎えている▼全国の6割を占める有明海産を中心に、国…続きを読む
平成のTV界を席巻したみのもんたさんが亡くなった。1日の訃報に接し、みのさん司会の「おもいッきりテレビ」(日本テレビ)で生まれた数々の食品ブームを思い出した人も多かろう▼1995年、番組がココアに含まれるポリフェノールの働きを伝えると、その日の夕方に…続きを読む
先日、関西の女子大学を訪れる機会があった。日本加工わさび協会と女子大学によるメニュー検討会に出席し、プレゼンを聞き試食した。驚いたのは学生の礼儀正しさだ。自分が学生のころと比べると言葉遣いや対応が洗練されていた▼さらに驚かされたのが、試食メニューだ。…続きを読む
「古いデジカメってないかな」。高校生の娘が聞いてきた。「平成レトロ」がブームらしい。仕事部屋に眠っていた17年前のカメラを引っ張り出す。充電してSDカードを差し込むと、懐かしい起動音が。よかった、まだ動く▼有効画素数は910万画素。スペックは最新のス…続きを読む
日本食糧新聞社制定「第43回食品ヒット大賞」の贈呈式がこのほど行われた。中部支社管内では井村屋の「井村屋謹製 たい焼き(つぶあん)」が優秀ヒット賞に。首都圏や関西の企業の商品が多く受賞する中、中部の記者として誇らしかった▼同商品は井村屋が冷凍菓子カテ…続きを読む
新型コロナ以降、喫食機会が長く減少していたリテールスイーツ(パティスリーや土産菓子など)だが、23年以降は大幅回復がみられる。人流増やイベント再開した24年は、特に訪日外国人数が47%増の約3700万人(日本政府観光局発表)と過去最高。この影響で各チ…続きを読む
2月の日本列島は二度にわたる最強・最長寒波に襲われた。北海道でも上空に居座った低気圧と強烈寒波が相まって、2月4日にかけ十勝、釧路地方に記録的ドカ雪をもたらした▼帯広では、12時間降雪量が国内観測史上最多となる120cmを記録。1月下旬積雪量ゼロだっ…続きを読む
政府は18日、第7次エネルギー基本計画、地球温暖化対策計画、GX2040ビジョンの3文書を閣議決定したが、その内容について国際環境NGOが揃って猛烈な批判と失望感を表明している▼「原発回帰・電力の大量消費構造を維持した」「国際合意である脱石炭火力を示…続きを読む
マッコリブーム再来か。韓国トップ歌手プロデュースのプレミアム生マッコリ「〓濁酒(ギョンダクシュ)12度」が明日(22日)の発売を前に「完売必至」と一部で話題だ▼構想から関わったソン・シギョンは本国で“バラード皇帝”“鼓膜彼氏”と呼ばれ絶大な人気を誇る。…続きを読む
冬の大イベントさっぽろ雪まつり(2月4~11日)が閉幕し、232万人が訪れた。期間中の日曜、祭日に発生した暴風雪で来場者数は昨年より2.6%減ったという▼同雪まつりは1950年にスタート。地元の中高生がミロのビーナスなど6基の雪像を札幌大通り公園に設…続きを読む
「コメが当たり前に食べられる未来が揺らいでいる」と某有力コメ卸社長の新年のあいさつ▼昨年8月に売場からコメが消え、新米が出回り、品薄状態は解消されたものの価格が大幅に高騰している。要因について「集荷業者の分散化により、あるべきはずのコメが消えた」と一…続きを読む