胃心伝真=デザインの力
2026.08.31ある企業で、パッケージについて興味深い話を聞いた。老舗ブランド商品で、中身は変えずに包材のみ変更。若い世代も、手に取りやすいよう意識した刷新だった▼ここから問い合わせが多く発生。内容は「味が変わった!」というもの。企業側から「商品の中身は変えていない…続きを読む
良品計画が「ほめられかぼちゃ」を使用した菓子シリーズの展開を始めた▼個別にセンサー計測して糖度12度以上、水分75%以下といった基準を満たしたカボチャをブランド化したもので、農産物の個別ブランドを無印良品の商品名に冠したのは初めての試みという。バウム…続きを読む
「八十里腰抜け武士の越す峠」と詠んだのは、幕末に活躍した長岡藩の家老・河井継之助。北越戦争に敗れ、会津に落ち延びる際に詠んだ自嘲の句だ。その新潟県三条市と福島県只見町を結ぶ八十里越が、来夏に暫定開通する▼一度は途絶えた「歴史の道」が国道289号として…続きを読む
「横浜の、ハーバー」のCMで知られる、ありあけの「横濱ハーバーダブルマロン」。横浜銘菓の一つであり、記者も大好物だ。刻んだ栗を入れたあんを、小麦粉、バター、砂糖、生クリーム、卵でつくったカステラ生地で包んで焼き上げて作る▼同品のルーツは、1954年に…続きを読む
広島のお好み焼きの特徴といえば中華麺と一緒に焼くことだろう。県内で1500店以上のお好み焼き店がある関係で広島県内には製麺所も多く、そのため広島では中華麺を使用したラーメン文化も発展している。この広島のラーメンは、原爆投下後の戦後復興期に手軽に食べら…続きを読む
先日仕事で四国の高知市に出張した際、市内の老舗洋食店で夕食をとり、支払いをしようとしたところ、レジに「クレジットカードが使えない」と掲示していた▼店主によると、7月6日に破産手続きを開始した全東信に加盟しており、先方からは何の連絡もなく、突然カード決…続きを読む
サッカーW杯は現代国際社会の縮図だ。今大会でもそのことを幾度となく実感させられた。とりわけアフリカ代表・カーボベルデの躍進は象徴的な出来事だった▼人口50万人強の同国がアルゼンチンをあと一歩のところまで追い詰めた背景には、戦略的なチーム編成がある。欧…続きを読む
サッカーのワールドカップ北中米大会は「無敵艦隊」スペインの2度目の優勝で幕を閉じた。大会史上初の48ヵ国での開催や決勝でのハーフタイムショーの実施など、新たな試みが注目を集めた大会となった▼カーボベルデなどの初出場国の躍進に胸を躍らせた一方で、色濃く…続きを読む
最近よく聞く「ムリムリ」という言葉。困難を前に諦める姿勢とも取れるし、心身を守る姿勢ともいえる。タイパ重視や過度な負担を避ける現代の労働問題の影と切って捨て、本当に「無理」の壁は超えられないのかと説教じみたことも言えるし、この発言はアウトだなとも思う…続きを読む
植物工場開発のプランテックスが、東京・東雲に新たな拠点を開設した。国の事業に採択され、約12億円の交付を受けて建設されたもので、7月8日の開所式では最新の栽培装置や自動化設備が公開された▼同社は密閉装置内で28種類もの環境条件を精緻に制御する独自技術…続きを読む
個人的なことだが、5月の雨の日、コンビニの床で転び右手の甲を剥離骨折した。軽く済んで助かったが生まれて初めての骨折。取り外し可能な簡易的ギブス生活を3週間過ごした。いまは完治している▼右手がやや不自由な(指は使えた)生活はとても不便で、何気ない行動が…続きを読む