明日をよむ インテージ・マーケティングコラム(40)ハイボール
2025.02.05●健康志向の60代以上けん引 近年アルコールの販売量が減っている。インテージSRI+(全国小売店パネル調査)によると、2023年10月~24年9月のノンアルコール類を含むアルコール全体の販売容量は前年比96.8%と落ち込んでいる。その中で「ハイボー…続きを読む
商品概要:アルコール度数7%。ホップの苦みがしっかりと表現された力強い味わいのスタウトに無添加のカカオニブをぜいたくに使用し、大人のビターチョコレートを連想させる風味を持ったカカオスタウトを仕込んだ。アメリカンウイスキー樽での熟成にも個性が負けないよう…続きを読む
【関西】灘五郷酒造組合は「灘五郷の蔵開き-Open brewery day in Nadagogo-」を25日、阪神甲子園駅西口広場(兵庫県西宮市)で開催した。18蔵が有料試飲ブースを設け、訪れた約1万人が「灘の新酒」の飲み比べを楽しんだ。 灘五郷…続きを読む
【北海道】国分北海道は2月3日、網走ビール(網走市)と共同開発したリキュール「北海道白いレモンサワーの素 業務用」=写真=を、道内の料飲店・酒販店向けに限定発売する。この商品は昨年1月、雄大で美しい北海道の白い風景をモチーフにしたご当地レモンサワーの…続きを読む
【関西】小西酒造は「ひやしぼり」シリーズから大阪・関西万博公式ライセンス商品として、万博オリジナルデザインクリアケース入りの「大吟醸」「吟醸」「純米吟醸」の3アイテム=写真=を数量限定で販売する。出荷予定は2月14日となる。 フルーティーでフレッシ…続きを読む
高瀬物産は直輸入スペインワインの品揃えを強化する。15年近い取引実績を持つ老舗ワイナリー、ボデガス・ロス・マルコス社のラインアップに低アルコールワインや世界的に人気のオレンジワインなど6アイテムを追加。飲食店のメニュー価値向上と収益確保に貢献する商品…続きを読む
ビールメーカー大手5社で構成するビール酒造組合は今年度の主要課題の一つとして、日本国内外で関心が高まる「アルコール関連問題」に取り組む。国際的には9月に開催される国連NCDハイレベル会合での議論内容を重視。「アルコールの有害な使用低減に向けた単なる規…続きを読む
【九州】雲海酒造は、春限定ラベルの「木挽BLUE さくら・菜の花ボトル」(写真、900ml瓶)を、2月17日から宮崎県内で順次発売する(期間限定販売)。 「木挽BLUE」のデザインを春仕様にしたのが同品。今年は、青い空に満開の桜と菜の花を入れた新デ…続きを読む
◇食の価値 魅力をつなげ未来へ キーワード:共創共存・地域振興・食文化継承 道後温泉(愛媛県)のシンボルで国の重要文化財に指定されている道後温泉本館の保存修理が24年7月、ほぼ終わり約5年半ぶりに全館で営業を再開した。松山市道後地区唯一の酒蔵であ…続きを読む
◇食の価値 魅力をつなげ未来へ キーワード:技術革新・健康志向・食文化継承 日本酒を炭酸で割る「酒ハイ」に注目が集まる中、宝酒造は24年秋から業務用ルート先行で炭酸割り専用の日本酒として、松竹梅「瑞音(みずおと)」を発売している。同社が炭酸割り専…続きを読む
サントリーは、原料に再生農業で生産した大麦やホップを使ったビール、CO2排出量を削減した瓶を採用したワインといった環境負荷の少ない商品を開発し、大阪・関西万博会場に同社が出展するレストラン「水空SUIKUU(すいくう)」で販売する。大阪・関西万博会場…続きを読む