製油2社、通期利益を大幅下方修正 米・バイオ燃料比率の引き上げ響く
2025.11.17
米国環境保護庁(米EPA)が6月に発表した同国内バイオ燃料混合比率引き上げ計画の影響を受け、製油大手2社(日清オイリオグループ、J-オイルミルズ)は、26年3月期通期の業績見込みを大幅に下方修正した。オイルバリュー上昇(ミールバリュー低下)に伴い、汎…続きを読む
商品概要:「かつおおかかナッツ」シリーズ。鰹節のおいしさをそのままに醤油で薫り高く仕上げたジューシーなおかかと、乾燥玉ネギ、フライドオニオンを合わせた唐辛子調味料。おかかとオニオンのうまみ、程よい辛さが食欲をそそる。ご飯の供としてだけでなく、麺類や肉、…続きを読む
●アスリートに価値訴求 こめ油最大手の築野食品工業は、「お米の油は、つの食品。」を掲げ、普及・拡大に全力を挙げている、おいしさを分析し、科学根拠に基づきメリットを発信するとともに、原料の「米ぬか」を国産の貴重な植物資源と捉え、機能性や高度利用に関す…続きを読む
食用油金額トップカテゴリーである一方、歴史的な原料高騰による価格上昇で過去最大の物量減に直面している家庭用オリーブオイル。主産国スペインの好転により足元の店頭価格はジワリ軟化しているが、食用油を代表する高付加価値カテゴリーとして安易な価格設定は市場特…続きを読む
食の基幹分野である汎用油のコスト環境が、別次元に入った。世界的な油脂需要の高まりやエネルギー費、物流費など既存の収益圧迫要因に加え、6月、米国環境保護庁(米EPA)が発表した同国内バイオ燃料混合比率引き上げ計画により、食用油のバイオ燃料向け(非食用)…続きを読む
不二製油は、植物性油脂の新ブランド「Melavio(メラビオ)」を立ち上げた。加工食品や惣菜の市場に向け、動物脂だけでは実現できないおいしさや使いやすさを提案する。10月1日から製品をシリーズ展開している。 「Melavio」は、同社がこれまで培っ…続きを読む
三木敏行氏(みき・としゆき=元ミヨシ油脂社長)7月6日、死去、96歳。9月2日東京都千代田区の東京會舘「ローズ」でお別れの会を行った。 三木氏は1975年、創業者三木春逸氏(故人)の後を継いで社長に就任、今日のミヨシ油脂を築いてきた。「顧客の要望を…続きを読む
不二製油は、植物性油脂の新ブランド「Melavio(メラビオ)」を立ち上げた。加工食品や惣菜の市場に向け、動物脂だけでは実現できないおいしさや使いやすさを提案する。10月1日から製品をシリーズ展開している。(紫藤大智) ※詳細は後日電子版にて掲載いた…続きを読む
キユーピーは17日まで、プラントベースブランド「GREEN KEWPIE」を使用した青山学院大学生考案メニューの限定販売企画「Try! Plant Based Foods」を同大・青山キャンパスで行っている。同ブランドの認知向上を目的とする産学連携プ…続きを読む
日清オイリオグループは1日、26年1月納入分からドレッシング類の価格改定を実施することを発表した。原材料コストやエネルギー・物流費、包材・資材費の高騰、人手不足の深刻化などサプライチェーン全体でコストアップの影響を受けているため。 「日清ドレッシン…続きを読む
茨城県、桃屋、日清オイリオグループは、同県産食材のPRとして24年から共同考案している「いばらきアヒージョ」の第3弾メニューとして「れんこん・さつまいものアヒージョ」=写真=を9月下旬に考案、スーパーマーケット・カスミの店頭などで消費者に提案・PRし…続きを読む