◆乾物・海産物・豆類特集:値上げ効果で拡大 味噌汁の具など好調 2023.12.11 23年の農産・海産乾物市場は、今期は多くのカテゴリーで価格改定があり金額ベースでみると伸長。数量ベースではおおよそ横ばいで推移した。アイテム別では手軽に使用できる商品が引き続き伸長している。塩昆布やフレークタイプの海苔各種は完全に定着し各社追随する商…続きを読む
洋酒輸入量、19年比1割減 日本洋酒輸入協会見解 2023.12.11 輸入洋酒を扱う企業からなる日本洋酒輸入協会の磯野太市郎理事長(明治屋社長)は6日に開いた年末会見で、洋酒の輸入状況について、今年足元までの累計でコロナ流行前の19年比で約1割強の減少だと懸念を示した。また、輸入量がコロナ前の水準に戻っていないにもかか…続きを読む
胃心伝真=ドラゴンハイボール 2023.12.11 ラーメンチェーンの「日高屋」が好調だ。コロナ前の最高月販を今年すでに4回更新している。値上げラッシュの中で低価格メニューが支持されていること、ちょい飲み需要の復活が要因だ▼同店は首都圏に446店舗を展開し、1日2万7000杯のビールを売るほど、ちょい…続きを読む
新トップ登場:ハウスギャバン・生駒晴司社長 新体制でニーズに応える 2023.12.11 ●ブランド力を融合 4月、新たに誕生したハウスギャバンの社長にギャバン社長の生駒晴司氏が就任した。ハウス食品が蓄積してきた加工度の高いメニュー型製品の香辛料加工技術と、ギャバンが得意とする高品質なスパイスなどの素材の品揃えやコーポレートブランド力を…続きを読む
大・人材不足を乗り越える DXで創造的な時間を捻出 「人財」が成長できる工場に【PR】 2023.11.21 カミナシは10月24日、ポッカサッポロフード&ビバレッジを迎え「大・人材不足を乗り越えるDX時代の食品工場現場改革」テーマでウェビナーを開催、日本食糧新聞社が協力し118人が視聴した。ポッカサッポロフード&ビバレッジSCM本部副本部長の近藤崇氏は「DX…続きを読む
味の素冷凍食品、上半期は減収増益 「ギョーザ」が成長の鍵 2023.12.11 味の素冷凍食品は7日、23年度上期業績について売上高が前年比6%減の503億円、事業利益(BP)が同19%増の43億円になったことを明らかにした。家庭用が同8%減と苦戦する中、業務用が同11%増とけん引。利益面では価格改定効果とコスト削減努力が奏功し、…続きを読む
遺産登録10周年で「和食会議セッション」 日本食型で健康明示 認知症など大幅… 2023.12.11 和食文化国民会議は日本食の健康価値を分かりやすく伝え、国民の再評価と日々の献立採用、文化継承を促す。ご飯や味噌汁、魚や野菜といった栄養バランスの良い、日本食パターン(型、度合い)が強まれば認知症、脳卒中などの循環器疾患が2~3割ほど防げる。ユネスコ無…続きを読む
肉まんは「ほかほか」より「アツアツ」 Z世代に響くオノマトペは 2023.12.09 「オノマトペ」は、大きく3種類に分けられる。1つは物事の状態を表す擬態語(たっぷり、つやつやなど)、そして音を表す擬音語(カリカリ、シャキシャキなど)、3つめが人や動物の声を表した擬声語(ワンワン、ニャーニャーなど)だ。日本では以前から、味や風味などお…続きを読む