小売の的 未来への顧客創造:首都圏の再編スーパー 既存店強化が焦点 2025.09.17 西友、イトーヨーカ堂と首都圏にドミナント(集中出店)網を構築した大手チェーンが、再編を経て新たなスタートを切った。また、ダイエーの関東事業とピーコックストアを運営するイオンマーケットが、来期にマックスバリュ関東に統合される。他社に先んじて多店舗化した…続きを読む
サッポロビール、「ヱビス」前年超えへ 新規取り込み加速 美人画缶下期も 2025.09.17 サッポロビールの「ヱビス」が年間計画達成へ着実に体制を整えている。節約志向で7月までの累計で高価格ビール市場が前年比16.8%減と推定される中、ヱビスは同2.9%増とトレンドを大きく上回って推移。漫画家・荒木飛呂彦とコラボした美人画デザイン缶をはじめ…続きを読む
胃心伝真=雑節と食 2025.09.17 あじかん、オタフクソース、広島海苔の3社が、それぞれの製品を使用して恵方巻きを作る「巻寿司教室」を8月4日に開催した。節分の日に、その年の恵方に向かって巻き寿司を丸かぶりすると願いがかなうといわれており、恵方巻きを広めたといわれているあじかんは、毎年…続きを読む
アサヒグループ食品、介護食のイメージ変革 「まんぷく日和」でおいしさ追求 2025.09.17 アサヒグループ食品は、介護食のイメージ変革に乗り出した。「おいしくなさそう」「自分にはまだ関係ない」といった、ネガティブな消費者マインドの払拭へ、味を追求した豊富なラインアップを展開。29日から「まんぷく日和」ブランドとして新たなスタートを切る。在宅…続きを読む
大塚食品、「マッチ」「スゴイダイズ」強化ブランドに 25年下期、成長を加速 2025.09.17 大塚食品は25年下期、飲料カテゴリーにおいてビタミン炭酸飲料「マッチ」、“まるごと大豆飲料”として市場での独自の価値を伝える「スゴイダイズ」を強化ブランドに位置付け、さらなる成長につなげていく。 来年30周年を迎える「マッチ」ブランドは、主力の“オ…続きを読む
◆食肉・食肉加工品特集:消費の二極化鮮明 新価値創造へ商品開発に期待 2025.09.17 食肉加工品業界では原材料や副資材、原油などの高騰の影響で2022~24年春秋にかけて計6回の価格改定を行った。25年も原材料価格の高止まりや、物流費高騰などのコストアップの状況に変わりはないことから、メーカー各社は今春も7回目の価格改定を実施している…続きを読む
◆トマト加工品特集:ケチャップ家庭内浸透で堅調 万能調味料として支持 2025.09.17 トマトケチャップやホール・カット缶、トマトソースといったトマト加工品の市場規模は25年も400億円を超える見込みで推移する(カゴメ調べ)。同市場はケチャップが6割、缶2割、ほかソース類などで構成される。トマト原料高騰や気候変動に由来する猛暑や雨不足な…続きを読む
地方発 食品業界の挑戦~地域を活性化する注目の企業~(5)地域食品産業貢献賞… 2025.08.08 地域に根ざした食品企業の取り組みを顕彰する「第13回地域食品産業貢献賞」の受賞企業12社が決定しました。食文化の継承、地産地消、技術革新など貢献している企業や団体など日本食糧新聞社が選定、地方から日本の“食”を支える企業を称えます。 ベル食品 上北農産…続きを読む