近畿中四国業務用低温卸流通特集2026
2026.06.20関西万博の恩恵で活況を呈した前年度から一転し、2026年度の外食市場は複数の不安要素を抱える。一方で、給食市場でプラスとなる法改正が施行されるなど、新たな需要創出への好材料も見え始めた。卸各社は攻めの設備投資や着実な成長戦略の構築へとかじを切る。外食…続きを読む
◇阿部達哉阪神支店大阪営業三部部長 旭食品近畿支社は今期(27年3月期)、「甲斐(がい)」をスローガンに掲げ、前期に引き続き低温部門の強化を図っている。水産部門にも注力するなどして、グループ会社とのシナジー創出を図っていく。近畿支社管内の阿部達哉阪…続きを読む
ヤグチは26年5月期売上げが約960億円超で着地。西日本売上構成比は15.6%。米穀卸2社を傘下に収めて安定調達機能を高め、自社倉活用推進と生産性向上提案で一次卸としての存在感を高めた。1000億円確実な今期は、業界の未来を見据えたシステム基盤づくり…続きを読む
◇桶谷ホールディングス 桶谷晃弘社長 業務用酒類卸の桶谷は大阪・関西万博効果もあり、25年12月期は過去最高の売上げ・利益を達成した。今期は、管理と営業の両部門で組織を再編し、万博裏年をカバーする営業力強化と、今後の持続的成長に向けた強固な基盤づく…続きを読む
東亜商事の前期業績(25年9月期)は前年比4.4%増の1825億円で着地。創業70周年の節目を安定増収基調で乗り切り、27年9月期目標の年商2000億円を射程にとらえた。続く今期(26年9月期)も大阪支店の増床移転を果たすなど、将来成長への布石を着実…続きを読む
ケイ低温フーズの25年9月期は売上げ・営業利益ともに過去最高を更新したが、計画にはわずかに届かなかった。26年10月に創業20周年を迎えるに当たり、「企業価値を高めるパーパス経営で顧客・社員らの支持と共感を獲得し、さらなる成長へとつなげていきたい」と…続きを読む
◇常務取締役 近畿営業本部長 松原弘和氏 UCCコーヒープロフェッショナルの25年12月期は物流体制を整えたことで売上げ・利益ともに大きく伸長した。UCCグループのパーパス「よりよい世界のために、コーヒーの力を解き放つ。」の下、「今期は“原点回帰”…続きを読む
トーホーフードサービスの26年1月期は売上高1449億円超、経常利益率3.1%で着地。入社以来40年間、業務用食品卸の現場で活躍した大石浩平新社長は「今期の勝負は上期」とスタートダッシュを切る。即決する強い集団で100年企業を目指すという、1500億…続きを読む
オーディエーは5ヵ年計画を今期始動した。人材、物流倉庫、システムなど持続可能な事業運営への投資を進め、30年7月期の売上高165億円、営業利益率3.5%確保を実現する。社内環境を整え、主体性ある従業員を育て、風土も変え、「食の社会インフラ企業」になる…続きを読む
フジノ食品の26年5月期は売上高250億円、前年比5.5%増と増益を見込む。在庫一元管理に向けたシステムリプレースと、岐阜県大垣市に物流倉庫も取得し、自配力強化とストック能力を磨いた。55周年イヤーの真っただ中、「問屋機能を維持する」と積極投資でさら…続きを読む
中谷食品の25年8月期は、売上高71億円(前年比2.1%減)の減収減益で着地した。今期は、地道な既存顧客の深耕営業と新規顧客の開拓営業に注力。27年に創業80周年を迎えるに当たり、「3代目として次世代へのバトンタッチも考えていかなければならない」と語…続きを読む