持続的サプライチェーンの新モデル構築へ 国内市場の成熟化に対応 三菱商事の三…
2025.05.168日に発表された三菱商事による三菱食品の完全子会社化(本紙既報)は、業界内外の大きな注目を集めた。両社はこの取り組みで相互の経営資源を合理的かつ制約なく活用し、国内の人口減少や市場縮小を見据えた事業戦略を加速する。特に海外、物流、デジタル領域におけるシ…続きを読む
日本アクセスの乾物・乾麺取引メーカーなどで構成されるアクセス乾物乾麺市場開発研究会(AK研)は8日、25年度総会を東京都内の日本アクセス本社で開催した。24年度のAK研実績は市場を上回り伸長。原料や後継者問題のほか、物流、デジタル対応などの課題にも向…続きを読む
牛乳の消費拡大が、焦眉の急となりつつある。8月には飲用向け生乳取引価格(乳価)の引き上げが行われる予定で、製品への価格転嫁も見込まれる。一方、生産コストの状況は厳しいものがあり、酪農の持続可能性にも黄色信号がともっている。川村和夫明治ホールディングス…続きを読む
【長野】伊那食品工業は9日、長野県中川村の「飯沼の棚田地域振興協議会」と「棚田パートナーシップ協定」を結んだ。同社およびグループ会社のぱぱな農園、米澤酒造は、棚田の保全活動と営農に取り組むほか、棚田米だけで作る日本酒「おたまじゃくし」の製造販売などを…続きを読む
【長野】伊那食品工業とグループ会社のぱぱな農園、米澤酒造の社員らは9日、長野県中川村の「飯沼の棚田」で田植えを行った。地元・中川西小学校の5年生20人も加わり、地元農家の指導で約100人が朝から昼まで汗を流した。 植えたのは酒米「美山錦」の苗で、育…続きを読む
明治ホールディングス(HD)は2025年度、中国事業の売上げ拡大へ向けて、赤字幅縮小と物量拡大という高いハードルに挑む。24年度から進める「リバイバルプラン」の達成へ向け、デイリーとアイスクリーム事業の伸長、カカオ事業のさらなる成長を目指す。 24…続きを読む
カルビーは12日、一部商品の価格改定と内容量変更を実施すると発表した。「堅あげポテト」「かっぱえびせん」「サッポロポテト」「さやえんどう」など38品を9月1日納品分から店頭想定価格で5~10%程度値上げする。 また、ポテトチップス7品ついて9月1日…続きを読む
ジャパンフリトレーは12日、6月2日出荷分から一部商品の価格改定を実施すると発表した。 「マイクポップコーン」7品および「スヌーピーポップコーン」1品の出荷価格を7.1~17.1%値上げする。(青柳英明)
【東北】ボーキ佐藤(福島県郡山市)はこのほど、仙台市宮城野区扇町に「仙台低温センター」を開設した。厳密な温度管理が求められるチルド商品の保管や出荷、専用車両の手配など物流業務を担う。同センターを東北や北関東の事業エリア全域をつなぐハブ拠点に位置付け、…続きを読む
百貨店やショッピングモールを中心にサラダショップを展開している、ケンコーマヨネーズの100%子会社であるサラダカフェは14日、関東のSalad Cafe店舗限定で、新商品として「ジャンボピーマン“とんがりパワー”のボロネーゼ風」=写真=の販売を開始し…続きを読む
タカキベーカリーは1日、「石窯」シリーズ発売20周年を記念して、「石窯 THE ホワイト」=写真=を発売した。同品は製粉メーカーと共同開発した小麦粉や、自社農園産のブドウから起こした自家製サワー種を使用。これまで積み上げてきた技術力とノウハウをもって…続きを読む